【書き起こし】海外工場工程監査(リモート監査)の実施ポイント!DVD版若手リーダー品質改善テキスト:高崎ものづくり技術研究所品質改善手法動画シリーズ –
(00:00) 海外工場肯定感さの重要ポイント リモート監査の方法とはコロナ後の監査のあり方について はじめに工場監査肯定感さは実際に協力工場を訪問して現場の状況や書類の確認を行っ ていますが必ずしも効果的な監査 は実施できていません監査を的的に実施し一定の品質レベルを確保することは海外工場 委託生産にとって最も重要な管理項目ですが量産開始後様々なトラブルが生じています この中においては工場を訪問して監査を実施することが6月 らしくなっておりリモート監査を含む工場監査 工程監査実施方法と重要ポイントについて解説します 1目的を明確にする工場監査 肯定感さはその目的によって内容は大きく異なります 市監査の目的別に分類1新しく協力企業を開拓したいので経営状態を確認する に新製品の立ち上げなどでその
(01:09) 製造工程は適合しているか確認する 3不良発生時の再発防止策の確認する 4量産開始後工場の環境 作業方法や品質に問題ないかを確認する 2監査方法による分類1 iso 9000や 14000のマネジメントシステムに沿った監査に商品の企画や製造手順書に沿った 製造工程の監査 3工場設備や機械装置などの基準法律に沿った監査 4両社間の契約内容に適合しているかどうかの監査 独自監査項目に沿った監査事務的な通り一遍な監査はあまり意味がなく目的を明確に 監査内容もポイントを絞り込んで実施します 目的を明確にしたなら監査チェックシートを作成します実際の監査では各監査項目に ついて 現場規定書手順書記録類を確認します 決まり事と実際の現場や記録が一致していることを必ず確認します
(02:21) 求める品質レベルをはっきり伝える では工場診断肯定感さをより効果的に行うにはどうすればいいかを考えてみます 予備知識なしにその日に行ってその日のうちに監査し診断を行おうとしても相当 場数を踏んだ監査院でも難しい そこで監査を実施する場合にあらかじめ 外注先に求める品質レベルをはっきり伝えることが必要だ これを伝えず目先の問題点を突いているだけでは根本解決にはならない つまり求める品質レベルを具体的に示してそれを中 実行させることです 管理の仕組みとして教育訓練 qc 工程図 設備機械類の定期点検品質判定基準 是正処置4 m 変更報告などの必要な規定は何か 保存すべき記録類は何かなどについて 要求事項を明確にしいつまでにこのレベルを 達成すべきとはっきり通告し機嫌になったら要求したレベルが達成されているかどうか
(03:29) 確認監査を行う 参考定価んさの限界を知る監査項目は生産工程の作業指示書や検査基準 作業者の教育機械設備類の管理 材料 の管理など4 m の項目について qcd が確保できるかどうか確認が主体となり ます 特に重要な点は1重要工程で作業ミスを防ぐ対策は十分かに異常や不良が即座に分かる よう見える化されているか 3もし工程や製品に異常が発見された場合誰がどのように処理をするのか ただこれらを見極めることは難しく 本当に品質確保ができているかどうかは時間が限られた監査では十分に確認はできませ んいざ 生産を始めるといろいろ 音問題が発生します4リモート監査の方法 皇帝監査を行うときそのときの瞬間で見ることも大切だが工場の真の姿を確認する必要 があります例えば
(04:36) 日常活動の記録を時系列で確認することで一時しのぎの ごまかしがきかない監査が可能となるのです 活動の記録とは例えば1不具合発生の原因調査対策の記録に た濃厚の教育計画とその実績 さん生産性を上げるための取組内容と成果 4設備や測定器のか 利記録修理記録5材料の入庫出庫 先入れ先出しの記録6取引額の日系企業の割合なな優秀な人材が育っているか などなどいろいろありますきれいにまとまっていなくてもこのような活動が継続的に 実施 され pdca が回っていることが確認でき 努力の跡が見えるならこの工場は合格です もし口先だけの説明に終始し全く実行が伴っていなければ不合格と判断しますまた人材 が育つ環境を経営者が与えているか
(05:40) 特に管理す の現場のキーマンに良い人材が必要でありそれを理解し経営者が人材を育成しているか どうか これも活動の記録を見れば一目瞭然です このように肯定感さは外見では分からないところを監査する必要がありますしかもこれ らの確認は現地校 常に出向くことなく書類で確認できるため 大いに活用すべきです コロナ後の未来を見据えた皇帝監査のあり方 コロナが変化を加速させたといわれるが ご g などの大容量通信技術が充実してくれば 国内と国外の境界線がますますなくなることを意味しています 部品の3 d データを海外の加工工場のま 新に直接送り加工するなどの業務はすでに始まっています またわざわざ海外工場へ出張せずともテレビ会議で日々の進捗状況の把握 問題点の解決などが可能となっていますまた iot も今後は自社内に留まらず企業 間の取り組み
(06:47) にも広がってきました it 化は以前より叫ばれていたが コロナにより it ツールを使う側の意識の変化が一気に進んできました お客様に信頼されている優良企業は高性能の機械を導入している企業ではなく目に見え ないところでノウハウを積み上げている企業 つまりハードよりソフトを重視し積み上げた結果今の地位を築いているはずです コロナと共存の経済活動の中で現地 現場確認主義の監査には限度があります 上記の通り活動実績記録類など遠隔で確認できる項目はたくさんあると考えられこれら のポイントを念頭により効果的効率的監査の実施方法 を検討していくことが重要といえます
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