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本動画:変化点管理とは【品質・生産性を維持管理する変化点管理の進め方】
【目次】
00:00 はじめに
00:24 変化点とは
02:21 変化点管理について
03:39 5M+1E
05:35 変化点管理の本質
06:41 まとめ
本テーマは「変化点管理とは」です。
変化点管理とは、変化点をうまく捉え、コントロールすることで不良等の異常の発生を未然に防ぐことです。
本コースで、確実に変化点を認識することで、必要な行動を取り、あらかじめ不良が起こらないよう、変化点の考え方や変化点管理について学習しましょう!
【書き起こし】Lesson1:変化点管理とは【品質・生産性を維持管理する変化点管理の進め方】
– YouTube https://www.youtube.com/watch?v=jiT8MhHWnks Transcript:
(00:01) [音楽] こんにちは 改善ベースです 本コースは 品質生産性を維持管理する 変化点管理の進め方です レッスン1では 変化転換利とは何か 変化点管理の本質とは何かについて学習し ます [音楽] それでは早速 変化点とは何か確認していきましょう 変化点とは 製造工程において何かを変化させた時の ことを言います 作業者の配置転換や 設備の変更 異常気象といったことも 変化点であると言えます つまり 仕事や作業をしている時にいつもと違う こといつもと変わったことがあった場合に はそこが変化点ですまずはこの考え方を しっかり取り返しておきましょう 変化点と似た意味でよく使われるのが異常
(01:05) という言葉です 実はこの2つの言葉の位置づけは異なり ますので 注意して覚えておきましょう 何かを変化させた時の変化点に対してその 中でも 明らかに普通とは違っている変化 誰もが正常ではないと思う変化が異常です また 変化が生じた後に連鎖的に発生する 明らかに普通とは違っている変化 誰もが正常ではないと思う変化も異常です もし 皇帝の中で何らかの変化があったとします 先ほど述べたような作業者の配置転換や 設備の変更などこれまでと違ったことを 行ったり 異常気象などこれまでと異なった状況で あった場合は異常が起きやすくなります [音楽] 異常とは正常ではない状態であるわけです から 不良の発生や何らかの失敗などの問題が 起こりやすくなるのですつまり何か変化が あったとき変化点は異常を起こすきっかけ になるのです 目の前に見えている以上だけではなくその
(02:09) きっかけとなる変化点も不良につながる 危険性は同様であると認識しなければいけ ません 変化点も異常同様に管理が必要であること を理解しておきましょう [音楽] それでは次に 変化点管理について確認していきます 変化転換利とは 変化点をうまく捉えコントロールすること で不良などの異常の発生を未然に防ぐこと です 作業前や作業中に変化点となるようなこと がないかしっかりと観察確認し 確実に変化点を認識することで必要な行動 をとりあらかじめ不良が起こらないように しましょう 変化点管理ではどのような管理を行えば 良いでしょうか 変化点管理は特別な新しい管理の仕組みで はありません 皆さんの会社や職場では 新人が配属された時今までと違った人に 作業させるときまたその作業方法を変えた 時など
(03:15) 必ず作業方法を始動し 製品の出来栄えを確認しているはずです これがすなわち変化点管理なのです そしてこれらの変化点は ごM+1Eに分類することができます ごM+1位を理解して変化を捉えることが 変化点管理において非常に重要です [音楽] それでは ごM+1Eとは何か確認していきましょう 5M+1Eとは とまん 設備マシーン 材料マテリアル 方法 メソッドの 4Mと 測定 メジャーメント 環境エンバイロメントの 1M+1Eです この2つを合わせた5M+1Eの切り口で 管理項目を検討し
(04:18) 設定していくことが変化点管理の基本です GOM+1Eの他にも 抑えておきたい管理ポイントがあります それは3H管理です 3Hは 初めて 久しぶり変更の頭文字を取ったものです この3つのタイミングで顕著に変化が発生 します 3H管理とは3Hのタイミングでそれぞれ 適正な管理をすることです 3Hの状態では ばらつきや変動が高い確率で発生するため 変化点管理の必須管理ポイントであること を覚えておきましょう [音楽] この表は5M+1Eと3Hを複合的に まとめた管理基準表の例ですこの表をもと に5M+1Eと3Hの各々で管理基準や ルールをどのようにするかを漏れなく定め ていきましょう 変化点管理を進めていくことで 未然のトラブルを素早く察知し影響を最小 限に留めることができるようになります
(05:23) 管理基準に関しては 製品や工程により 難易度や必要性が異なるため 皆さんの職場にあった形の管理基準を定め 運用運営をすることをお勧めします [音楽] それでは次に 変化転換値の本質について確認していき ます 不良の全長を捉え対策することが5M+1 Eでの変化転換時の目的です そのためには 工程設計や人材教育を万全にしてから生産 を開始することが前提です しかし時代の変化とともに市場から多品種 少量生産 担当企業給を突きつけられ 万全の準備が行えない状況になっている ことも無視できません それゆえに変化転換には 工場の日常管理における最も重要な位置 づけになっているのです 様々な変化点が生じても 不具合が生じないように管理することは 非常に重要な視点ですまた
(06:27) 肯定設計や人材教育などの予防対策の不備 によって不具合が発生しないように管理 することも 同様に重要ですこれが変化点管理の本質で あると理解しましょう それでは レッスン1のまとめです 変化点とは何でしょうか 製造工程において何かを変化させた時の ことです つまり 仕事や作業をしている時にいつもと違う こといつもと変わったことがあった場合に はそこが変化点です 異常とは何でしょうか 明らかに普通とは違っていること 誰もが正常ではないと思うことです 異常が発生した時はその前に変化点が発生 していることが多いものです 製造工程はもちろんあらゆる業務において 異常だけではなく
(07:29) 変化点も管理することが大切であると覚え ておきましょう 変化転換利とは何でしょうか 変化点をうまく捉えコントロールすること で 不良などの異常の発生を未然に防ぐこと です [音楽] ごM+1Eとは何でしょうか 人マン設備マシーン材料マテリアある方法 メソッド 測定メジャーメント 環境エンマイドメントのことです ごM+1Eの切り口で管理項目を検討し 設定していくことが変化転換時の基本です 以上で レッスン1変化転換利とはの学習を終わり ます 引き続き レッスン2 変化点管理の進め方 前編の講義へ進みましょう
【品質・生産性を維持管理する変化点管理の進め方 本学習コースの動画ラインナップ】
Lesson1:変化点管理とは ★本動画はこちら★
Lesson2:変化点管理の進め方(前編)(対象:無料会員限定)
Lesson3:変化点管理の進め方(後編)(対象:法人向け限定)
Lesson4:変化点管理を行うための環境整備(対象:法人向け限定)
この講座が、あなたの今後の活動に役立つことを、心から願っています。
Lesson1の続きはコチラから!(Lesson2まで無料公開中!)➡ https://kaizen-base.com/kaizencourse_cat/k2-51/
▼関連動画
★品質優先の考え方【品質管理と品質改善活動:第1章】
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