金属材料の組成分析解説

技術コンサル協会のメンバーによる技術解説動画。
オンラインセミナーを見据えた練習会の様子を一部公開しています。
金属組織の分析屋、福崎技術士による金属材料の組成分析解説動画です。

 

【書き起こし】福崎技術士 金属材料の組成分析

(00:00) 何かあったらこう ok とかなんかサイン出すので えっとはいはいあとちょっとも出すことできるのでチャットで行くかもしれないです わけであとはまあタイミングいいタイミングであのないますミュートおっしゃいまー さーいっ ハイッハイッ では皆さんこんにちは本日は私の福崎正一 色の方から金属材料の組織分析についてという代目で ご報告させていただきます まず簡単に自己紹介をさせてください え私は1980年生まれの現在39歳です 生まれは千葉県の千葉市で現在同じ千葉県の柏っていう所に住んでいます 大学時代に金属工学という学科で金属のことを学びその後およそ8年ほど金属加工 メーカーに勤めまして
(01:05) その後6年ほど建設機械メーカーの方に勤務いたしました そして昨年の4月に独立開業しました 会社員時代は主に研究開発や生産技術の部署のおよそぞ所属してやはりここれも金属 材料に関する a 仕事をしておりました その恵役を元に現在では独立して仕事をしております 私は金属部門の技術士を取得しております a そのなそのため現在の仕事の内容といたしましては 金属材料全般についてのセミナー講師ですとか 金属に起こる不具合としてへ金属ヒロというものがあるのですがそういったものの分析 調査 あっあるいはし試作した材料の分析などを行っております あとは執筆活動や広報活動通して現在は活動しております では自己紹介をこのぐらいにして酔い国境の本題である金属組織について話を進めたい
(02:14) と思います まず金属組織なんですけれども初めて a 聞くか豚もいらっしゃるかもしれませんの で a あんたに金属組織からをご説明したいと思います こちら3種類の a どちらも鉄なんですけれども異なる組織のものを示しております 左から冷間圧延鋼管あのいわゆるスチール缶ですとか 車のボディなどに使われるプレス用の板です 薄く柔らかく a 加工ができるのが特徴です 真ん中が炭素鋼と呼ばれるもので機械用の 例えば歯車レスとかまあシャフトですとかあまり a 機械部品ですねそういったところに使用されています 右側のマルテンサイトと書いてあるものですがこれは鉄の特徴である焼入れ処理という ものを施し非常に硬い状態になっております 特に鉄鋼材料というのはあの炭素原子というのが非常に重要な要因にはなってきており まして
(03:22) その添加量によって硬さやや家の日などの値が変わってきています そしてへこちらのそちらに示しているのが組織者気になるのですが 左のレイカー杖コー判事はこれはせライトと呼ばれる 柔らかい a しろっと表現していますがそういった組織になっています そして真ん中の嘆息をて呼ばれるものである 白いののほかに黒い模様が見えると思います この黒い模様はパーライトと呼ばれておりへ硬い組織になります そして3つめのマルテンサイトはそのどちらとも違う 非常に微細な組織になっています これは例えば新たんですとか高周波夜景をしたその表面に見られる とても硬い状態になります これが金属組織の大きな特徴になります そしてこちらは鉄鋼材料の jis規格の一例になるのですが ん
(04:26) このように非常に沢山の種類があります そしてこれは例えば炭素やクロムやモリブデンといった合金元素を企画する企画した 材料もあれば 引張強度などの強度で規定した材料もあります もちろんこれらは結果的に材料成分ですとかそういったものを聞いてきますが 企画の万葉としてはそれぞれ分かれております そしてこれらはいずれも先ほどの金属組織によって構造がは分かれています ではなぜ金属とこの金属組織というのが重要になってくるかという話を少ししたいと 思います 金属材料チェチュニ限ったものではなく 例えばアルミニウムや銅などもそうなのですけれども 純鉄といったものを機械や 強度に強度が必要とする材料に使うことはほとんどありません こうしたが医療は必ず強化して使われております
(05:33) そして金属の強化方法というのは大きく4つあります それは雇用強化と呼ばれるほかのゲンスを混ぜることへ転移釣果と呼ばれたんぞーや 圧延などの加工することです 例えば身近なものでは針金を曲げたりすることでそこのブッシュ場所が他のもところ よりも硬くなるというのは感覚的には a おいあることかもしれません そして3つ目は粒子分散強化と呼ばれる硬い物質を金属の中に微細分散させることです そして4つめはけっしょる微細化による強化というのがあります 先ほど金属組織を得3つほどだしましたがその中で丸い筒状のものがいくつかあったか と思いますがそれが血漿量です その結晶りを細くすることで材料は強くなります ここでへその金属組織と a
(06:38) 実際強度設計を行う上で重要な甲府工力の関係というのを一つ例として上げます こちらホールペっ子の関係式と呼ばれるとても重要な式なのですが 金属材料は一般的に結晶粒径が細くなるほど強度が上がります そのため金属材料の組成室と組織というのは非常に重要な関係があります これが金属組織を重要視している要因になります また金属組織はただ単にその状態を見るだだけじゃなくその加工の履歴を追うことも できます こちらは一般的な金属製品の加工 表したものになりますが 金属製品の原料の多くはええ例えば粉末や 板谷隠語とといったものになります これらは溶かして固める溶解鋳造という工程があります あるいは熱処理やたんぞや圧延などを行いある程度の大きさの棒やイカや
(07:48) 塊などにします そしてこれを製品加工として行い例えば溶接や切削加工や 表明処理などによって様々な製品が作られていきます そして最終的に製品として市場される場合は 応力による負荷や熱による二かあるいは環境による負荷などの影響を受けています このような加工を受けますが金属組織というのはこれらの影響をすべて 履歴を負うことができるというものが特徴とあります なぜなら先ほどの結晶粒径というものは過去を組ん now ことによって細かくも なり方向性を持つこともあります また怯みをが伴うような強化校であればそれが組織中にも表れてきます これらを見ることによって材料の性質 先ほどの甲府工力などの機械的性質と関係づけて考えられています そしてこれは加工中だけでなくへ製品として使われた時の
(08:55) 例えば金属に起こる不具合としては疲労破壊や腐食などがありますがそういったものの 調査解析にも役立たれています こちらは大きく分類した金属組織分析の進め方になります いくつかの順番や手順の健康ありますが大きく5種類あります まずは成分の分析です として二つ目が金属組織観察です そして3つ目は硬さなど強度的な測定が行われます そして4つめに詳細な分析として電子顕微鏡のセムなどを使った評価が行われます さらに部分的なへんせきや割れが起点など観察する方法としては epma や ebsd あるいは x 線を使った残量力の測定などが行われてい ます これらの設備や機器をするようすることによって 金属組織を分析しその税品の特徴を把握するということを行っています
(10:03) これが金属技術やの主な仕事になります えっと言ったところで本日の講座を終わらせていただきますどうもご静聴ありがとう ございました以上になっています

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