【バーチャル工場見学】コネクタができるまで②構成パーツの製造 / I-PEX

I-PEXのコネクタができるまでの製造工程(2/4)「構成パーツの製造」についてご紹介します。

▶コネクタができるまで
①金型の製作 https://youtu.be/bgXwK7yZe4o
②構成パーツの製造[この動画] https://youtu.be/5IJ2giVCw3M
③組み立て https://youtu.be/6elcvf_i46w
④検査・出荷 https://youtu.be/LR_SKZ_qNrQ

0:14 プレス
0:42 メッキ
0:59 洗浄
1:06 化学研磨
1:12 下地メッキ
1:19 仕上げメッキ
1:22 検査
1:40 成形

▶プレス
まずはじめに、金属パーツの形状をプレス機でつくります。素材となるリボン形状の金属材料(金属リボン)をプレス機にセットします。高速で動く金型の中を、金属リボンが通過し、金型内部の区画を進むごとに抜き、切断、曲げなどの加工が少しずつ加えられ、最終的に複雑な形ができます。その後、金属リボンはリールに巻き取られ、メッキ工程へと移ります。
▶メッキ
メッキ工程では、コネクタが錆びることを防いだり、機能性を高めたりするため、金属リボンの表面を金属の薄い膜でコーティングします。メッキ工程にはさまざまな処理槽があり、いくつもの処理を経て金属リボンがメッキ加工されていきます。
洗浄槽では、金属リボン表面の油やゴミを落とします。
化学研磨層では、メッキがつきやすいように薬品で表面を処理します。
下地メッキでは、ニッケルなどの下地メッキ処理をします。
仕上げメッキでは、金などの仕上げメッキ処理をします。
最後に、メッキ部分の異常や金属の変形などがないか機械で検査します。
いくつもの処理を重ねることで、製品の特性に応じたメッキ加工を施します。こうしてコネクタの金属パーツが完成します。
▶成形
次に、プラスチックパーツを成形機で作ります。成形機は、高温で溶かした樹脂を金型へ流し込み、冷やして固めることでプラスチックパーツを形づくります。

こうして作った金属とプラスチックのパーツを組み合わせることで、コネクタができあがります。


▶I-PEXのバーチャル工場見学
1. I-PEXのものづくり

2. コネクタができるまで①

3. コネクタができるまで②[この動画]

4. コネクタができるまで③

5. コネクタができるまで④

6. 半導体封止装置ができるまで

▶I-PEXのコネクタはこちら
https://www.i-pex.com/ja-jp

▶I-PEX株式会社コーポレートサイト
https://corp.i-pex.com/ja

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