【衝撃】水素シフトが加速!日本が開発した「水素技術」が世界を一変させる!【160兆円】

 

【書き起こし】【衝撃】水素シフトが加速!日本が開発した「水素技術」が世界を一変させる!【160兆円】

(00:00) こんにちはNEX工業へようこそ日本の 水素テクノロジーが世界で賞賛されてい ます水素は次世代のエネルギーの有力候補 として考えられている物質です水素は 燃焼した際に 廃棄物として水しか発生させずガソリンに 代表されるような化石燃料のように 温室効果ガスを発生させません地球温暖化 対策が待ったなしの状況になる中でこの 魅力は非常に大きなものですまた水素は水 を電気分解することで生成可能な物質で 資源が枯渇するという問題を抱える化石 燃料とは異なります 持続可能なエネルギーとして水素は非常に 有望なものです日本は水素に関する テクノロジーにおいて世界をリードする 存在です今回は日本の水素関連 テクノロジーが世界的に評価されている ことに加えて日本が取得した水素の特許 件数が世界でもであることにフォーカスし ていきます
(01:04) 脱ロシアで水素シフトが加速 現在世界中で水素シフトが進んでいます 水素シフトとは水素エネルギーを活用する 水素社会を実現するために行われている 取り組みで水素の技術開発や研究さらには サプライチェーンの確立などの取り組みを 指す言葉です水素は電気を使って水から 取り出すことができるのはもちろん石油や 天然ガスなどの化石燃料メタノールや エタノール下水汚泥ハイプラスチックなど 様々な資源から作ることが可能です水素の 利用先として 期待されている分野は多岐に渡りますまず は水素を燃料として発電しその電力で モーターを稼働させ 走行する 燃料電池車や 燃料電池バスです 燃料電池車はすでに市販化された実績も あり 商品化という意味で実用化レベルに達して いるテクノロジーですさらに フォークリフトなどの 産業用の車両でも水素利用は始まっており 水素の有力な利用先として考えられてい
(02:10) ます 家庭用燃料電池エネファームも水素の利用 先として有名ですガスから水素を取り出し 酸素の化学反応を起こして 効率よく電気を作りその時生まれる熱も 家庭で利用するという非常に理にかなった 製品です水素は 燃焼した際に二酸化炭素を排出しないと いうことで水素シフトを押し進める 取り組みが世界各国で進められているの ですがロシアによるウクライナ侵攻が 引き金となってさらに強力に水素シフトが 進められていますロシアによるウクライナ 侵攻によって西側諸国とロシアの対立は 決定的なものとなりましたただ西側諸国の ヨーロッパ各国はエネルギーをロシア産の 天然ガスに頼っているという構図があり ます ヨーロッパ各国にとってはロシアに対して 厳しい措置を課す必要がありますがそれに よってロシアが天然ガスの輸出を止めれば エネルギー不足という問題に 陥るということになってしまうのですその
(03:14) ため ヨーロッパ各国ではエネルギー分野での脱 ロシア政策が 急ピッチで進められ中でも水素エネルギー へシフトしていくことで 脱ロシアを狙うという動きが強まってい ます実際 EUでは3月8日にリパワーEUと名付け た 政策文書を策定しロシア産の化石燃料の 利用を2030年までに取りやめると発表 しましたその目標を達成するために水素の エネルギー使用の増加が 重要政策に位置付けられ 欧州クリーン水素同盟は水素生産能力を 2025年までに現状の10倍まで拡大 するという共同宣言を発表しています水素 シフトが今後これまで以上の勢いで進む ことは確実と言えそうです 欧州が発表日本がスイスの特許を独占 これまで以上に水素エネルギーに熱い視線 が集まる中で 欧州特許庁は1月10日国際エネルギー 機関と共同で世界の水素関連の特許の動向
(04:20) に関する報告書を公表しました特許の数は そのジャンルに関する 技術力の高さを証明する証であり特許数が 多ければ多いほど高い技術力を保持すると いうことでもあります 報告書では2011年から2020年の 水素関連の特許数の割合は日本がトップの 24%アメリカが20%ドイツが11% フランスが6%となっています ちなみにドイツやフランスなどを含む EU全体では28%であり日本とEUが 50%を超える割合を獲得しています このことから地上全体としては日本とEU 税がリードしている形となっております 中国はわずか4%となっており特許件数で 言えばかなり遅れを取っていますただ特許 出願の同期間の平均成長率は日本が 6.
(05:21) 2%ですが韓国と中国がそれぞれ 12.2% 15.2%と高い伸びを見せており日本を 猛追する構図が見えてきます日本企業の中 ではトヨタ自動車に代表されるような自動 車メーカーと 京セラなどの化学メーカーの特許数が 目立ちます今後は世界中で水素 テクノロジーの開発競争が起こる状況に なっていくことも予想されるところです 100円から30円にする日本の水素戦略 日本における水素量は2017年度の 0.02万トンから2020年度は 0.4万トンまで増加しています中間目標 として2030年度には水素量を30万 トン 将来目指すべき姿として 千万トンプラスアルファの水素を生産する ことを目標にしています水素にはメリット も大きいですがまだまだ 解決するべき課題もあります最大の課題は コストの高さです水素は 既存の化石燃料よりもコスト高であること
(06:24) は否めない事実ですその要因としてはまだ 大規模生産体制が整っていないことや安く 水素を製造する工業的な手法が確立されて いない部分が大きいですシンプルに水を 電気分解するなど水素を製造する手法は たくさんありますが工業的に生産すると いう部分ではまだまだ 技術開発段階にあります 現在の水素ステーションにおける価格は 約1ノルマル立方メートルあたり100円 ですが中間目標として2030年度には 一の丸立方メートルあたり30円将来 目指すべき姿として1ノルマル立方 メートルあたり20円までコストを下げる ことを目標設定しています 技術的な課題として表面化しているのは 水素をいかにして運搬するかということ です水素は 常温では気体であるため 効率よく運搬することが難しいです 効率よく運搬できるように天然ガスのよう に 液化して運ぶという試みが試されています
(07:28) が水素を液化させるためにはマイナス 253度と非常に低い温度にまで冷やす 必要があります 技術的に液化して運ぶことは可能ですが 運送コストは高くなってしまい水素ガスの 価格を引き下げるためには 輸送部分での工夫が必要不可欠です 具体的には水素を他の物資に化合させて 運ぶ水素キャリア方式が検討されています 例えば水素はアンモニア化して運ぶといっ た方式です様々な方式を検討し水素を大量 に供給できるサプライチェーンを確立する ことが水素社会を成立させるためのキーと なることは間違いありません 2040年に80兆円になる 世界の水素インフラの市場規模は2020 年には10兆円を超え2030年には 40兆円弱2040年には80兆円 2050年には160兆円になると予想さ れています水素をエネルギー源とした モビリティや船舶飛行機などの開発はこれ
(08:34) まで以上に活発になっていくことでしょう さらには水素を燃料とした水素発電も可能 性の一つです人口が増え続ける中で増大 するエネルギー需要を満たしていくために も水素は有効な選択肢と言えます 水素はその製造過程によって3つの種類に 分類されており再生可能エネルギーで製造 したグリーン水素を使うことが理想です 現在グリーン水素はコストが高く エネルギーとして 常用することは難しいですがこれからの 技術開発や大規模生産体制の構築などに よって大部分のエネルギーをグリーン水素 でまかなえる日がやってくるかもしれませ ん日本は水素テクノロジーに関しては特許 数でも示したように水素の革新者であり 技術的に優位にあることを示している立場 ですそのため水素という拡大する市場の中 でビジネス的な成功を収めることは もちろん水素社会の実現という部分でも 大きな役割を担うことが期待されています もちろんコストや技術的にまだまだ
(09:40) 課題は多いですが日本を筆頭に世界中で 水素に関する研究開発を行うことで 課題を解決し水素という無限のエネルギー を使える日は 案外近いかもしれません今回の動画の感想 や 扱ってほしい話題があればコメント いただけると幸いですそしてこの動画が 良かったらグッド評価チャンネル登録 よろしくお願い致します皆さんの応援が 励みになりますまたTwitterと LINEでも発信をしております リンクは動画の概要欄に貼っています気に なる方はぜひチェックしてみてくださいね それでは今回の動画は以上ですまた次の 動画でお会いしましょう

 

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【参考文献】

https://www.epo.org/news-events/news/2023/20230110.html

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