整理のポイント【5S活動基礎講座:第4章】

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今回の講義は、「生産革新の為の5S基礎講座 整理(1S)のポイント」です。
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整理の定義とポイント、進め方を確認し、整理の代表例である赤札作戦についても学んでいきましょう。

 

【書き起こし】 整理のポイント【5S活動基礎講座:第4章】

(00:05) みなさんこんにちは 改善ベースですこの講座は生産革新のための5 s 基礎講座第4章 整理1 s のポイントです 生理の定義とポイント進め方を確認し整理の代表例である赤札作戦についても学んで いきましょう 第4章では生理1 s の定義とポイント整理1 s の進め方 職場に必要なものの基準を明確化する 不要なものを思い切って捨てる不要なものが職場にないか定期チェックする赤札作戦の 実施 第4章まとめの順で学習を行います ん [音楽] まずは生理1 s の定義とポイントについてです 生理の定義はもう覚えましたか 聞かれたらすぐに応えられるように完璧に覚えましょう 生理とは必要なものと不要なものを明確に区分し不要なものを捨てることです
(01:15) 整理のポイントは必要なものと不要なものの区分が明確になっているか いつかはどれも必要になるものと思ってとりあえず保管することが常態化していない彼 らの2つです いつか使えるかもしれないのもわかりますがそれを言い訳に生理が進まない職場になっ てはいけません 迷ったら自分がお金を払ってでも欲しいと思わないものが捨てることが原則です 判断を先送りにしないように心掛けていきましょう [音楽] 過ぎに生理1 s の進め方についてです 生理の実行サイクルは 職場に必要なものの基準を明確化すること 不要なものを思い切って捨てること 不要なものが職場にないか定期チェックすることです このサイクルを継続的に回していくのが生理の進め方の基本です
(02:27) まずは自分たちの職場に不要なものが何か誰でもわかるようにすることを第一歩として 進めていきましょう [音楽] ついて職場に必要なものの基準を明確化するについてです 職場に必要なものの基準を明確化するとは一体どのように進めていけばよいのでしょう か 基本的には二職場に必要なものをしっかりと明文化することが必要です とはいっても難しく考える必要はありません 次のようなイメージで明文化していきましょう 事例として工具における判断基準の作成イメージを説明します 工具はまずは使えない使わないものと使うものに大きく分けられます 使え枚使わないものは半年以上未使用のような基準を作ります
(03:37) 一方使うものに関しては 滅多に使わないもの 時々使うもの 頻繁に使うものに分けられます 滅多に使わないものに関しては月平均で1回未満の使用頻度 時々使うものに関しては2週に1回程度の使用頻度 頻繁に使うものに関しては週に1回以上の使用頻度というような基準を作ることができ ます ここまで基準をつくることができれば 使えない使わないものに対しては決済を廃棄 滅多に使わないものに対してはたペアない1か所に集約管理 時々使うものに対しては作業場所近くの工務課気に保管 頻繁に使うものに対しては身につける
(04:42) あるいは作業動線内に保管するといったようなアクションを決めることができます このようなイメージで作成を進めていくようにしましょう [音楽] 続いて不要なものを思い切って捨てるについてです 不要なものの基準作りの次は不要なものを思い切って捨てるステップに進みましょう 必要不要の基準ができたら不要と判断されたものは思い切って捨てることが必要です 不用品を捨てる際には一時置き場を用意することをお勧めします これはどのくらい不用品が発生したかを見えるようにすることで 意識付けにつながるためですどれだけ無駄なものを購入してしまった顔 現場のリーダー中心にしっかりと認識し同じ無駄を発生させないようにしっかりと意識 づけをしていきましょう
(05:47) ここで不要なものの基準作りを行い不要品を廃棄した事例を紹介します ある会社で不用品を洗い出してみると一つの工具代者から不要な公務 備品が大量発生しました この写真のように第者の中にはこれだけの不要なものが眠っていたのです 基準に沿って整理を進めると必要な工具は写真に示すものだけでした なんと必要なものの3倍も不要なものが存在していたことに気づき 本人もとてもびっくりしていたようでした このような基準に沿った整理が完了してようやく次のステップである整頓に着手する ことができるのです [音楽] ついて不要なものが職場にないか定期チェックするについてです 定期的なチェックがなぜ必要なのでしょうか
(06:54) それはに慣れた職場を一度整理しても 5 s が定着していない職場では徐々にまた不用品が増えていき 元の状態に戻ってしまうからです そこで5 s が定着するまでは5 s リーダー中心に一定期間を機にパトロールを 実施することが必要不可欠です そして定期パトロールの代表的な方法の1つが赤札作戦です [音楽] では赤札作戦の実施について確認していきましょう 赤札作戦の実施手順は次のとおりです 手順1は赤札プロジェクトの発足です メンバー機関や頻度を明確に決めることがポイントです メンバーは現場担当者だけではなく会社トップ 職場リーガーが必ず入るようにしてください 客観性を持たせるために出来る限り
(07:58) た職場のリーダーも入ることをお勧めします 手順には赤札対象物の決定です 今月は治工具が対象といったようにメリハリをつけて行うことがポイントです 中途半端にならず社員全員の明確なアクションにつながります 手順さあは赤札作戦の宣言です 会社組織のトップリーダーが明確に宣言を行うことがポイントです このことにより社員へ取り組みの本気度が伝わる効果があります 手順4は赤札木札の作成です パッと見て一目で赤札だと分かるものを使用することがポイントです パトロール前に5 s 委員会や事務局でしっかりと作成しておきましょう 手順後は赤札パトロール隊の巡回と赤札の貼り付けです 厳しく判断することがポイントです
(09:03) 判断に迷う場合や状態がその場で判断できないものは厳しく赤札を取り付ける気持ちで 行いましょう 手順6は赤札木札が貼られたものの処置と評価です 赤札木札が貼られたものの一覧表を作成し処置状況を見える化することがポイントです 以上のポイントに留意し赤札作戦を定期的に実践していきましょう ここで赤札の参考例を紹介します ここに示しているのが赤札です 赤札貼り付け日貼り付け車対応責任者区分 品名保管されていた場所不用品と氾濫した理由を記載する欄を設けています このような赤札の用紙を事前に準備し対応エリアを巡回しながら貼り付けをしていき ます 木札についても紹介しましょう
(10:07) 地区だとは不要品ではないもののすぐには必要のない普及品に貼り付けるものです ジャストインタイムでものを取り扱うことが大切になっている昨今 それを意識付けさせるために有効な手段となります 木札に記載する内容は赤札の場合と同様です なお注意点としては赤札 宿だは客観性が必要であることです 現場担当者だけではなく各職場のトップが定期的に集まり巡回し貼り付けすることが 必要不可欠です この写真は赤札作戦の実施事例です この会社ではこのような異常とかいた怪異的な赤札を活用し現場パトロールを行いまし た この際不要物だけでなく以上と思われる部分全てを対象として ビシバシと赤札を貼り付けしていきました 巡回では
(11:12) 今は不要な番号表示がある 何に使うかわからない部品がある 何に使うかわからない段ボールが隙間に放置されているといったように 沢山の指摘が発生しました 結果的に反日のパトロールで300枚ほどの赤札を貼り付けることとなり5 s が 停滞していた職場に対して大きな刺激となったそうですあなたの職場でも赤札屋木札 などのツールを活用しぜひ問題点の洗い出しを実践してみましょう [音楽] 最後に第4章のまとめをしましょう 第一もの生理1 s の定義は何でしょうか 生理とは必要なものと不要なものを明確に区分し不要なものを捨てることです ただ捨てるだけではなく不用品の基準を作ることがポイントです
(12:24) 第2問なぜ不用品の定期チェックが必要でしょうか なぜならばに慣れた職場を一度整理しても5 s が定着していない職場では徐々に また不用品が増えていってしまうからです 5 s が定着するまでは5 s リーダー中心に一定期間を機にパトロールを実施 するようにしましょう 第3問赤札作成はなぜ現場担当者だけではだめでしょうか 客観性が必要なためです 赤札木札は各職場のトップが定期的に集まり巡回し貼り付けすることが成功の秘訣です 以上で生産革新のためのぼ s 基礎講座第4章 整理1 s のポイントの講義を終わります 引き続き第5章整頓に s のポイントの学習を進めていきましょう
(13:36) 改善ベースでは改善活動に役立つ たくさんの情報を随時配信しています ウェブサイトでは限定動画が視聴できます チャンネル登録をして最新の動画配信情報をゲットしましょう

この講座が、あなたの今後の活動に役立つことを、心から願っています。

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