キー

機械要素のキーとは、軸とそれに取り付けられる部品(歯車やプーリーなど)を連結し、動力を伝達するために使用される機械要素です。キーは、軸上に設けられたキーウェイ(溝)と部品内のキーウェイに嵌められる形状を持ちます。

キーによって、軸と部品間の相対的な回転を防ぎ、トルクの伝達が可能になります。キーは、平行キー、テーパキー、ウッドラフキーなど、さまざまな形状があり、用途や荷重条件に応じて選択されます。適切なキーの選択と設計は、機械の性能と信頼性向上に寄与します。