位置決め機能付きチャック機構【コンベヤ/位置決め/クランプ/チャック/動機構/シリンダ/ばね/リニアブッシュ】

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仕様
 目的・動作
  目的
   ワーク受けにワークを供給する際、位置ずれによる供給不良改善の為、ワーク供給前に位置決め機構を設ける
 動作
  ①チャック下降開始
  ②位置決めピンがブッシュに挿入され、ワーク受けを位置決め
  ③ワーク挿入
  ④チャック下降終了
  ⑤チャック開
 環境・操作性
  ①前工程からのワークを複数チャックし、後工程に搬送する
  ②位置決めピンでワークとワーク受けとの位置出しをする
 対象ワーク
  円柱:アルミ
  寸法:φ24×20[mm]
  質量:25[g]

特徴
 動作仕様・寸法
  外形寸法:W220×D74×H163[mm]
  昇降部ストローク:15[mm]
 必要精度・荷重
  ワーク受け押え荷重:10±1[N]
 主要部品の選定根拠
  ワーク受け押え荷重(2本で10[N])に適したばねの選定

設計ポイント
 主要部品の計算工程
  選定したばねが適しているか検証する
  ばね仕様(ミスミ型式:WF8-35、ばね定数:k=0.5[N/mm])
  使用条件:取付長:L0=35mm、取付長:L1=30[mm]、作動時長:L2=25[mm]
  ワーク受けを押えるばね1本の反力:F1=k×(L0-L2)=0.5×(35-25)=5[N]
  押えの数:n=2
  ワーク受け押え力:F2=n×F1=2×5=10[N]
  9[N]<F2<11[N]より成立する

 構造の作り込みと設計の勘所
  位置決めピンによってワークとワーク受けとの位置出しをするチャック機構、またワーク受けはフローティングさせることでワーク位置に合わせる構造とする

 技術計算リンク
  スプリング

検索コード:#UL584
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ハッシュタグ #inCADLibrary #UL584

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