面振れ測定治具【クランプ/チャック/数値計測/手動ワークセット/直動機構/回転機構/シリンダ/カム/カムフォロア/リニアガイド/ハンドル/レバー/モータ/ベア】 → http://jp.misumi-ec.com/ec/incadlibrary/detail/000580.html?cid=cid_jp_m_mech_20160318_8271_000580_2
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仕様
目的・動作
モータによってワークを回転させて、振れを測定する
環境・操作性
自動で測定子とモータが下降し測定を開始する
対象ワーク
丸パイプ(シームレス)
外形寸法:φ30×L400[mm]
(φ20~φ70、L=100~400まで対応)
特徴
動作仕様・寸法
外形寸法:D565×W316×H484[mm]
センサ上下用シリンダストローク:75[mm]
モータ上下用シリンダストローク:75[mm]
主要部品の選定根拠
0.01[mm]が測定できるセンサ
回転速度が調整できるモータ
設計ポイント
主要部品の計算工程
モータの回転数:90~1700[rpm]
ギヤヘッド減速比:75
最終回転数:1.2~22.7[rpm]
ウレタンローラの径:φ80[mm]
よってウレタンローラの周速は直径×π×回転数より
φ80×3.14×1.2[rpm]~22.7[rpm]=301.4[mm/min]~5702.2[mm/min]
パイプの回転が30[rpm]の場合に安定した計測ができる事が実績としてあるので、
その場合のパイプの周速は
φ30×3.14×30[rpm]=2826[mm/min]
よって301.4[mm/min]<2826[mm/min]<5702.2[mm/min]
以上の結果より適正な回転数で安定した計測が可能
構造の作り込みと設計の勘所
2つのワーク受けの高さ精度及びワークと接触子の位置精度を考慮する
ワークとリニアガイドが平行となるように調整
ウレタンローラに滑り止めの溝を加工
技術計算リンク
小形ギヤードモータ概要
リニアシステムの寿命計算1
リニアシステムの寿命計算2
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