ワーク気密確認治具【数値計測/手動ワークセット/直動機構/シリンダ/リニアブッシュ】 → http://jp.misumi-ec.com/ec/unitlibrary/detail/000277.html?cid=cid_jp_m_mech_20160318_8271_000277_2
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仕様
目的・動作
シリンダを使いワークを気密状態にする。外部ユニットよりエアを送り込み溶着部分のエアリークの有無を確認する
リンダのストロークエンドはストッパ無し、スポンジシート反力がストッパの役割をする
環境・操作性
治具スライダーを使ってワークを出し入れする手動機構
対象ワーク
樹脂ケース溶着品
外形 φ86 x 33[mm]
重量 80[g]
特徴
動作仕様・寸法
治具スライダーストローク250[mm]
シリンダストローク45[mm]
外形 W400xD430xH339[mm]
必要精度・荷重
使用圧力0.4MPa時、シリンダ推力 113N以上
主要部品の選定根拠
シリンダ
必要推力を満たしているため
設計ポイント
主要部品の計算工程
シート圧縮時反力からシリンダ推力を選定する
シリンダ
条件値:シート圧縮応力 p=0.021[MPa]、シート圧縮面積 S=5408[mm² ]
シート圧縮時の反力:R=p×S より、R=0.021×5408 ≒113 [N]
⇒推力126Nのシリンダを選定
構造の作り込みと設計の勘所
治具スライダーを採用することでスライド機構の設計時間短縮
シート圧縮荷重と同等のシリンダを採用することで、ストロークエンドのストッパ不要
エプトシーラースポンジの機密性確保のため、厚さ5mmの70%(1.5mm)以下になるまで圧縮するようシリンダを調整する
コンプレッサから当該装置までの間に圧力計を別途設置し、それを併せてエアリークを検知
安全性を考慮し、シリンダ動作部にはカバーを設けた
検索コード:#UL277
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