溶接ワークセット治具【供給/排出/クランプ/チャック/溶接/手動ワークセット/直動機構/直動による揺動機構/シリンダ/リンク/ばね/ベアリング/リニアブッシュ/からくり】 → http://jp.misumi-ec.com/ec/incadlibrary/detail/000339.html?cid=cid_jp_m_mech_20160318_8271_000339_2
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仕様
目的・動作
すでに固定セットされている部品に、ブラケット状ワークを定められた位置に溶接するため、これを供給する治具
作業者が作業領域で部品をセットしクランプシリンダでクランプ後、
ユニットは回転・前進し、溶接位置までブラケット部品を移動する
移動したワークは別ユニットで移動位置に保持され、本ユニットが退避後、溶接ロボットにより溶接される
環境・操作性
作業者が溶接する部品を、溶接位置から離れた領域で手動で本治具にセットする
セット後、溶接時、作業者は安全域に退避している
自動車のフレーム部品溶接等、ロボット溶接の工程に適用
対象ワーク
ブラケット状ワーク
材質:スチール、質量:40[g]
外形寸法:W92×D46×H79、t0.6[mm]
特徴
動作仕様・寸法
装置外形:W502×D586×H508[mm]
回転半径:346.5[mm]
必要精度・荷重
ワーク位置決め精度±0.05[mm]
主要部品の選定根拠
受け渡し、ガイド付シリンダ:受け渡し部重量(ワーク含む)50[N]を溶接位置に移動するのに
十分な推力(安全率:2以上)
回転シリンダ:回転部重量260[N]を回転させるのに十分な推力(安全率:2以上)
設計ポイント
構造の作り込みと設計の勘所
回転駆動の伝達部はスリップを防止するため、四角軸+角穴クランプの構造としている
ワークのクランプ座面高さはシムを介して調整可能な構造としている
ワーク受け渡し時、相手側との位置決めをするピンはストッパで止められ、バッファを介し、逃げる構造としている
検索コード:#UL339
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