直立ワーク判別装置【有無検出/直動機構/シリンダ/ばね/リニアブッシュ】

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仕様
　目的・動作
　　加工前に複数ワークを高さ違いにより判別する
　　通常干渉回避の為上部に退避する
　　判別時はワークにパッドを押し当て高さ違いを確認、オーバーストロークでワークの有無確認

　対象ワーク
　　金属ブロック
　　ブロック大
　　　サイズ：W500×D298×H400[mm]
　　ブロック小
　　　サイズ：W460×D280×H400[mm]

特徴
　動作仕様・寸法
　　外形寸法：W215×D385×H1103[mm]
　　昇降ストローク：75[mm]
　必要精度・荷重
　　シリンダ推力：370[N]/0.3[MPa]
　主要部品の選定根拠
　　上下用シリンダ
　　スプリングを圧縮出来るシリンダを選定する

設計ポイント
　主要部品の計算工程
　　上下用シリンダ
　　　シリンダ推力を検証する
　　　スプリング仕様（SWY37-100)
　　　たわみ：65[mm]
　　　取付時：22.7［N］
　　　作動時：255.9［N］
　　　シリンダの推力：370[N]
　　　255.9［N］＜370［N］
　　　従って、使用可能と判断する

　構造の作り込みと設計の勘所
　　シャフトに取付けるドグの大きさ及び高さ位置と、近接スイッチの近接距離及び高さ位置を考慮する

検索コード：#UL538
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