第2回 図枠、投影法、三角法【 MONOWEB(製図編)】

・図面の大きさ
・図枠について
・投影法(第三角法とは)
・正面図の選び方
・正面図を捕捉する投影図の作成方法
・機械加工される部品の正面図の選び方
・特徴の無い部品の正面図

について学べます。

 

【書き起こし】第2回 図枠、投影法、三角法【 MONOWEB(製図編)】 

(00:00) 製図の基礎を学ぶ part 2図枠投影法三角帆 このパートではず枠投影法 三角法といった図面を書く前に押さえておかなければならない 基本自己を学びます 図面の大きさ 機械図面に使用される枠をず枠 または図面枠と言います頭は国は規定の用紙サイズが存在します 一般家庭で使う用紙のサイズは b 5 a 4 a 3あたりが多いですが 図面で使う用紙サイズはそれ以上のサイズのものが村 際します 機械図面で使う図面サイズは a 4から a 0です a 0の半分が a 1 a 1の半分が a 2 a 2の半分が a 3 a 3 の半分が a 4です 図枠の様式頭は国は各社で規定された様式が存在します 一般的には右下に表題欄が配置されます
(01:08) 表題欄には部品名や材料名などの情報を記載します またず枠の中央には中心線 が入りますこの中心線は図面を折りたたむ時の目安です そして全ての図面サイズは折りたたみ後のサイズが a 4位になります 表題欄に記載する情報や形式はある程度決まっていますが機械や製品の種類により表記 したい内容が異なるため各社で独自の内容を記載する事もあります 一般的に表題欄には次に示す項目を記載します 品名部品名称を記入品番 図面番号を記入個数製作個数を記入 投影法第三角法で記載している事を示す尺度 図面に記載する対象 物の尺度1体になど材質 材質を記入日付図面の作成日付を記入 証人欄設計者兼ず車承認者の署名捺印
(02:18) どのくらいの大きさの頭は臭い頭を使うか 頭は国は様々のサイズが存在しますがどのくらいのず悪サイズを使うかは各対象物の 大きさにおります 図枠の中に収まるようにできるだけ小さなず枠を用います 必要に応じて尺度を変更しても良いですが 対象物をきちんと表現できることが重要です したがって小さすぎて分かりにくい場合は ず枠のサイズを一つ上のものに変更して読み間違いが発生しないように明確に表現 できる 図枠サイズ を選択するようにします 図面は3次元の対象物をに事変に表現します 3次元の対象物をに事変に表現する場合 立体をある平面に投影することになります 東映とは光をある方向から当てた時のおかげです 影が映し出された面を投影面と言います ああああああ
(03:22) 図面は投影を使って書かれます東映の仕方には主に二つの種類があります 図面はヨーロッパを中心として発達し もんじゅの画法幾何学の理論を基に第一閣法という投影法を発明しました 一方日本やアメリカでは 一鶴方よりもわかりやすい第三角法を使います 日本の jis の製図法においても第三角法を用いることと規定しています 3次元の対象物は一つの投影面だけで表現することはできません 対象物は3次元なので最低でも2つ以上の投影面に投影させなければ 形状を把握できません図のように2つの投影面を直行させて 4つのゾーンを作りま 4 第一角のゾーンに対象物を置いて直行する平面に投影して図面を書く方法 第一閣法と言います
(04:26) それに対して大三角のゾーンに対象物を置いて図面を書く方法 第三角法と呼びます 例えばスライドに示すような3次元の対象物を大三角の領域において投影すると a から f の平面に展開することができます 三角法のマーク図面は採用した投影法が分かるようにマークを記載するルールとなって います 日本では実質で第三角法を採用して作図することになっているため 図に示すマークをず枠内に配置する必要があります 読み手はこのマークが 頭は区内にあると第三角法で描かれていることが理解できます 三角法のマークの立体形状は図のようになります ヨーロッパは iso 規格国際標準化機構により大一角法を採用しており 図に示すように左速名から見た形状を右側面に配置します
(05:35) 一方日本で採用している第三角法は図のように配置して左側面から見た形状をそのまま 左側面に配置します 正面図の選び方 3次元の対象物を平面に投影した時に形状が最も理解しやすい方向が正面図です 例えば角フランジ形状を図面で示す場合 正面図として正しい方向はどちらでしょうか 答えは a です a はフランジの形状 機能を最も明瞭に表す面だからです 二それはフランジの正面図は側面から見た図 b とすることになっていますただしこの形状の場合には a の方が形状を明瞭に 表すことができるので a を正面図としています 第三角法に基づいて図面を書く場合青い面に登園させた形状が正面図となるように大 三角のゾーンにフランジを配置します
(06:44) 正面図を細くする投影図の作成方法 正面図のみでその形状の全体が把握できない時があります 形状が把握できない場合は各方向から見た投影図で補助します 第三角法では正面図に対しての配置位置で次のように命名されます 正面図の上に配置する図平面図 正面図の下に配置するずかメンズ 正面図の左に配置するず左側面図 正面図の右に配置するず右そ メンズ右側面図の右に配置するず 背面図正面図の上に配置される 平面図は上面ずともいいます 建築図面において部屋の間取りなどは上から見た図面ガッシュとなります上から見た図 を建築図面では平面図と呼ぶためこのように命名されたようです 補足するための投影図はできるだけ少なくします
(07:50) この例の場合平面図左側面図 かメンズは存在しなくても形状が把握でき 寸法の配置も必要ないため除外します 機械加工される部品の正面図の選び方 機械加工される部品の正面図の選び方にはコツがあります 図面は読み手に分かりやすくすることが大切です 機械加工される部品の読み手として想定されるのは作業者です 作業者にわかりやすくな のように図面を配置する必要があります 旋盤加工はご存知でしょうか旋盤加工とは 円柱状の材料を回転させながら刃物を当てて材料を削る切削加工方法です 作業者が切削過去を行う場合次のように切削対象物を旋盤加工機に取り付けます 作業者は図面を見ながら加工するため作業状態と同じように図面を作成するとわかり やすくなります
(08:58) 旋盤は材料右から左に加工するため 投影図を配置する場合は横長に置いた状態にすると良いでしょう 特徴のない部品の正面図特徴がなく機能面を表す面も存在しない部品の場合はあなたの 主観で正面図を決めることになります 一般的には対象となる部品を横長に置いた状態にします 特にこれが正解というものは ありません図枠や見やすさを考慮して配置すると良いでしょう この動画シリーズでは設計図面を読めるようになるために必要な基礎知識となる 次に示す内容を解説しています ぜひもの web にチャンネル登録をお願いします [音楽] ん

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図枠について
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様々な投影図
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【関連動画】
第1回 はじめての図面の書き方【 MONOWEB(製図編)】
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第2回 図枠、投影法、三角法【 MONOWEB(製図編)】

第3回 各種投影図と断面図の表し方【 MONOWEB(製図編)】

第4回 線、尺度、寸法補助記号の使い方【 MONOWEB(製図編)】

第5回 図面の寸法の入れ方【 MONOWEB(製図編)】

第6回 ねじ、ばね、歯車の表し方【 MONOWEB(製図編)】

第7回 寸法公差【 MONOWEB(製図編)】

第8回 はめあい【 MONOWEB(製図編)】

第9回 幾何公差【 MONOWEB(製図編)】

第10回 表面性状【 MONOWEB(製図編)】

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