3D CAD講座 第02回 「CADの歴史」

はいどうも!現役機械設計者の竹の子と申します。

3D CADについての講座、第二弾です。
今回は「CADの歴史」をテーマにお話しさせていただきました。
よろしくお願いします。

 

 

【書き起こし】(2) 3D CAD講座 第02回 「CADの歴史」

(00:01) はいどうも元気機械設計者のタケノコですこの動画は三次元 cad 講座の第2弾と なる 動画です前回の動画では cad 等わー 子テーマにお話しましたが今回は cad の歴史をテーマに動画にしてみました cad わー1963年に誕生し約60年近く経った今でも進化を続けている ソフトウェアです その進化は製造業の歩みと共に進んできました より効率的により高品質のものを作り出したいという考えが けどの進化の根源にあります ではまず最初は年代別に cad の歴史をお話したいと思います 1960年以前の挙動が誕生する前から解説成功と思います 前回の動画で軽くは説明しましたが cad が誕生する前はものの設計図はすべて手書きで書かれていました ドラフターと呼ばれる設計図を描く専用の机に向かい鉛筆定規を手に設計図を書いてい たんです
(01:11) スタジオジブリの風立ちぬで主人公が使っていた机がそうです 手書きで複雑な設計図を書くのですから 読みやすさに個人差が大きく勘違いやミスも多く見られていました 日本工業規格 jis という一般的な設計図の描き方の比較はあるのですが 頭をかくルールは決まっていても鉛筆で細かい図形を格闘 こつったらにじんでしまったり消しアードが残ったりどうしても見えにくい絵になって しまいます また手書き設計図は複製がとても手間でした 複製したいときは青焼き図面と言って観光しに設計図を重ね 観光させます そこから筒の中でアンモニア溶液の蒸気によって青く役ということをしていました アンモニア臭で目をやられながら何枚も複製するのはとても大変でした そんな現場から1963年初めての二次元 cad が誕生しました
(02:23) 世界初の二次元 cad スケッチパッドはアメリカの科学者 ivan エドワードサザランドさんが開発しました 2次元 cad の誕生により今までの手書きでの読みにくさや複雑の図形などが一気 に見やすく変わりました 設計図はか壁ていることが伝えられることが一番大事です 手書きの設計図では難解な図形の解読から始まっていましたが 2次元 cad が生まれてからはより素直に正確に情報を伝えられるようになりまし た また印刷ができるので複製がとても容易になりました そこから14年たった1977年に最初の三次元 cad catia が生まれます 結構早くに三次元 cad 生まれていたんですね えっ 今でもハイエンドけどとして有名な catia ですが当時は開発元の脱走者の車内 だけで使われていました 一般には販売はまだ冷めていなかったんです
(03:27) まあその時の catia は専用の巨大なハードウェアも導入しないと使えなかった ようなので販売できるような価格帯ではなさそうですね 一般的に販売されるようになったのは4年後の1981年に脱走者が 探梅専門の会社ダッソーシステムズを立ち上げてからです 1980年代に入ってから autodesk 社の auto cad や 後に nx へ統合される sdr c 社のアイディア州などが販売されるようになりました この頃にはコンピューターの性能も上がり 導入への初期費用が抑えられるようになったので一般企業にも三次元 cad が導入 されるようになりました それでも数千万単位のお金がかかるため大手企業ぐらいしか導入ができない時代でも あります 1990年代後半から2000年代にはミドルレンジキャロと呼ばれる 価格を抑えた cad が登場してきました
(04:36) 私が使っている solidworks もミドルレンジ cad です 対して今まであった cad はハイエンド cad と呼ばれ始めます 今まで導入に数千万単位にかかっていたものが多少 昨日は落ちますが数百万単位で導入が可能になります中堅中小企業にも cad が普及するようになりました 現在では パソコンの性能も驚くほどたか丸い 無料の高機能3次元曲なんかも登場しました 今では3 d プリンターで出力するモデルを自分自身で作るなんてよく聞く話ですよ ねこれからは個人の方でも cad を扱え様々なアイディアを 形にできる時代になりました ほんといい時代になったと思います ここまでは年代に合わせて cad の歴史を見てきましたがここからは cad の 機能の部分の歴史を見ていきましょう cad わーまず二次元 cad が生まれ
(05:41) 三次元 cad が後から生まれました 2次元 cad は手書きで書かれていた設計図をパソコンで効率よく書くために開発 されました なので基本的な機能はペンと定規に代わるものがほとんどです 線をまっすぐに書くための機能や線の種類や太さを変更する機能などです お絵かきソフトと同じように現実でしていたことの代替をすることが目的に開発され ました 漫画を書くのでも紙とペンを使って書いていたものをボタン一つでかけた方が便利で 効率的であるだけで 手書きでも同じことも今までもおこなってきたんです しかし三次元 cad は開発された目的が違います 三次元 cad は今まで出来なかったことを可能にするために生まれました 神に立体物を改定ぐるぐる回してみるなんて出来ませんし 2次元 cad で滑らかな自由曲面を表現することは不可能でした
(06:51) しかし三次元 cad も最初から完璧に立体物を表現できていたわけではありません 最初はワイヤーフレームモデルと呼ばれ 戦のみで立体を表現していました 竹細工のようにエッジのみの表現です これは立体を回転することができますが 前後の違いがわかりづらく表現に限界があります しかしデータ量が軽く性能の低いパソコンでも扱うことが可能でした 次に生まれたのが surface モデルです これは今までのワイヤーフレームモデルに麺を張った表現方法です 中身はありませんが面があるので前後が理解しやすく自由曲面も作ることができます 表現の幅が広がり航空機や自動車関係の企業で導入されていました ここからがやっと三次元 cad って感じがしますよね サーフェイスのでもデータ量は軽く初期の段階に開発されました
(07:59) しかしサーフェースモデルにも欠点はあります 麺情報しかないので中身がなく ものの体積が確認できません そこで生まれたのがソリッドモデルです これは中身の詰まった表現方法です ものの体積を図ることができるようになりましたん ソリッドモデルではより現実のものに近いデータなので様々な解析にも使えるように なりました 流動解析や郷土会席部品同士の干渉が9人などできることの幅がグンと広がりました ソリッドモデルが生まれて他の2つはなくなったのかというとそうではありません 今では基本的にはソリッドモデルが最終的なデータになりますが モデルを作る最中にワイヤーフレームや サーフェースモデルを切り替え使い分けをしています それぞれの長所を生かして効率よくモデルを作ることが求められています
(09:05) それでは cad の歴史を解説させていただきましたがどうだったでしょうか cad わー奥が深く説明しきれない部分が多いですがわかりやすさを重視してある 程度端折って解説させていただきました 私の持論なども入っていますのでもっとこうだったとかこういうのもあるよなど コメントで教えて頂けたら嬉しいです また cad だけでなく3 d プリンターや設計ノウハウなども解説していますの でよかったら他の動画の視聴やチャンネル登録もよろしくお願いします それではご視聴ありがとうございました [音楽] ています [音楽] me 持っていた th [音楽]

投稿者のプロフィール
▲現役機械設計者
元々は航空機開発、自動車部品開発、医療器械開発に携わっていました。
今現在でも、専門分野は異なりますが、機械設計者として働いています。
▲使用CAD
主に使っているCADはSolidWorksです。
他には、CATIA、NX、Fusion360、AutoCADも業務などで触ったことがあります。
▲Twitter
@TAKEnoKO_lab

なかなか設計とかCADとか理解が難しいといわれることが多いので、実際設計はどんな仕事をしているのかを発信していこうと思います。
他にもこのチャンネルでは、技術的な情報や、最新技術のニュースなども発信していこうと思いますので、興味のある方はチャンネル登録と動画視聴をよろしくお願いします。

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