1枚吸着ハンド【仕分け/分離/クランプ/チャック/直動による揺動機構/シリンダ/リンク/ベアリング/フレーム/からくり】 → http://jp.misumi-ec.com/ec/incadlibrary/detail/000341.html?cid=cid_jp_m_mech_20160318_8271_000341_2
その他のユニット事例はコチラ → http://jp.misumi-ec.com/ec/incadlibrary/?cid=cid_jp_m_mech_20160318_8271_000341_2
—–
仕様
目的・動作
積層状態で箱詰めされた薄板ワークを1枚ずつ分離して、吸着するハンド
次の薄板ワークがくっついてこないように、片側を先に持ち上げ、持上げ側からエアブローすることで、分離する構造
薄板ワークは位置固定で1枚分ずつ下からピッチ送り。吸着ハンドが上側から動作し吸着。片側持上げし1枚分離した後、全体が上昇する
環境・操作性
吸着後、エアシリンダにより片側を持上げる構造
片側持上げによる弾性変形を許すワークに適用
対象ワーク
樹脂シート
寸法:W920×D500×t1[mm]、W500×D500×t1[mm]
特徴
動作仕様・寸法
外形寸法:W900×D664×H567[mm]
シリンダストローク:125[mm]、設定ストローク101[mm]
必要精度・荷重
片側引上重量:108Nを持上げることができる
吸着パッド側シリンダ:100ストローク、(段取り換えの為)
主要部品の選定根拠
吸着パッドの選定
シート状ワークを吸着の為、パッド径・数量と同時に極端に小さくないものを選定(φ20)
設計ポイント
構造の作り込みと設計の勘所
薄型ワークを吸着し片側持上げをする際、支点の位置により吸着パッドが吸着した位置よりズレてワークが外れてしまうのを防ぐリンク構造
フレームをアルミで構成することにより軽量化を図っている
片側持上げ時、中央のパッド部分が曲点となるが、このワーク変形はパッドの変形により影響は少ない
検索コード:#UL341
—–
チャンネル登録はコチラ → https://www.youtube.com/channel/UC90Gu4PkO9dNs-pJ3HZzXwQ?sub_confirmation=1
使用部品はコチラ → http://jp.misumi-ec.com?cid=cid_jp_m_mech_20160318_8271_000341_2
MISUMI-VONA|ミスミの総合Webカタログ|FA・金型部品、工具・消耗品などの通販・検索サイト
ハッシュタグ #inCADLibrary #UL341