2個のワークを同時に把持するハンド【ピック&プレイス/クランプ/チャック/直動による揺動機構/シリンダ/リンク/ばね/リニアブッシュ/からくり】

2個のワークを同時に把持するハンド【ピック&プレイス/クランプ/チャック/直動による揺動機構/シリンダ/リンク/ばね/リニアブッシュ/からくり】 → http://jp.misumi-ec.com/ec/incadlibrary/detail/000219.html/?cid=cid_jp_m_mech_20160318_8271_000219_2
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仕様
 目的・動作
  目的
   仮組みされ、固定されていないワークα、βを同時に位置決め、把持する
  動作
   シリンダの押出動作によりシリンダとリンクで繋がれた外側チャックが開き、
   別の支点を持つ内側チャックがシリンダ先端のローラによって開く。
   またシリンダの引込み動作によってローラが内側チャックから外れ、ばね力によってワークβを把持し、
   リンクで繋がれた外側チャックが閉じワークαを把持する。その後、仮組みされているワークα、βを固定する工程へ渡す
 対象ワーク
  ワークα
   形状:回転子
   サイズ:φ40×H32[mm]
   重量:0.30[kg]
  ワークβ
   形状:シャフト
   サイズ:φ6×H62[mm]
   重量:0.04[kg]

特徴
 動作仕様・寸法
  シリンダストローク:20[mm]
  外形寸法:D120xW50xH224[mm]
 必要精度・荷重
  必要精度:0.1[mm]
  外側チャック荷重:111.5[N]
  内側チャック荷重:9.41[N]
 主要部品の選定根拠
  シリンダ推力(引側)で5kgを持ち上げるため安全率を3とみてシリンダを選定
  内側チャックはシリンダ推力ではなくばねの力でチャックするため、ワークβを把持できるばねを選定

設計ポイント
 構造の作り込みと設計の勘所
  リンク機構を用いることでシリンダ推力以上のチャック力を生み出している
  センタリンクに球ではなく円柱型を用いる事で加工費を抑えている

検索コード:#UL219
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