シーケンス制御(自己保持の基本)

自己保持の仕組み、活用を分かりやすく理解できるよう作りました。

 

【書き起こし】ちょっとだけ不思議なシーケンス制御(自己保持)

(00:07) 今日は水かに機械設計です 今回はシーケンス制御におけるラダーのおもしろ活用を紹介します アニメーションを使って自己保持回路のいろいろなパターンの活用を紹介します シグナルタワーの緑ランプを点灯させる自己保持で3パターンの制御を紹介します 3種類の操作を比較してみましょう 機能ボタン x0を押すと緑ランプ y 12が点灯します 出力は h 2に対する自己保持制御により緑ランプは点灯し続けます ここまでは押しボタン操作もランプ点灯結果もすべて同じです 次のボタン操作で緑ランプが消灯しますが押すボタンや を仕方が異なります
(01:13) それでは緑ランプの消灯操作をします それぞれの違いが分かりましたか もう一度見てみましょう それでは一番左の操作盤から解説していきます 起動ボタンを押すと指を離しても緑ランプが点灯し続けます 天使ボタンを押すと緑ランプは消灯します ラダーは次のようになります 緑ランプ点灯し例は h 2- a 接点で自己保持にしています これは自己保持回路の基本構成です
(02:26) 信号の流れを解説します 例えば自動運転の自己保持回路を想定して説明してみましょう 今回の事例の押しボタン入力は起動条件を構成するデバイスになります 起動条件の例として次のようなものがあります 例1設備な運転開始可能な1の条件が成立している 0に異常検知がオンしていない このような起動条件を満足した状態で起動ボタンを押すと自動運転を開始します しかし起動条件を満たすだけでは自動起動のコイルはオンしません 自動運転の開始継続のためには運転条件も満足する必要があります 運転条件の例として次のようなものがあります 例1運転を継続できない異常が発生していない
(03:37) 0に自動手動の切り替えスイッチが自動になっている 鈴山運転を継続できる状態がオンになっている つまり運転条件と起動条件を同時オンにすることでそのコイルが機能します この時コイルの a 接点を起動条件とわぁ回路にして自己保持回路にします これにより起動条件がオフになっても コイルはオンし続けます 天使ボタンを押すなどにより運転条件がオフになると回路が遮断され自己保持が解除さ れます 今回の場合も停止ボタンを押すことで運転条件が off になり ランプが消灯します 以上が一般的な自己保持回路の動作です これを踏まえて次の事例を見ていきましょう
(04:46) 先ほどとは操作が異なります 起動ボタンを押すと指を離しても緑ランプが点灯し続けます 起動ボタンを長押しすると緑ランプは消灯します ボタン一つだけでランプ点灯のオンオフの切り替えをしています このラダーは次のようになりますイェイ ボタンを押すとランプが点灯し1秒以上長押しすると消灯するラダーです 起動ボタンを押すと m 0が起動条件を満たして y 12な音します 一方起動ボタンを1秒以上長押しするとだ今 t 0がオンになります t 0の b 接点が運転条件を解除して y 12がオフになります 先ほどの操作に対してな顔しせず
(05:55) 短くをしても消灯するのがこちらです 起動ボタンを押すと指を離しても緑ランプが点灯し続けます もう一度押すと小喬します 同じボタンをタイミング関係なく押すごとに点灯消灯の繰り返し動作をしています 一見不思議な動作ですね このラダーを解説します yeah 1回目に機能ボタン x0をした瞬間を見てみましょう 機能ボタンのパルス指令 m 字路が内部リレー m にの動作条件になります m にが自己保持でオンしているので緑ランプは h にもオンし続けます 少し強引ですがボタンを2体目に押した瞬間の説明をします 内部リレー m 1を見てください
(07:00) m 2- a 接点が運転条件を満たすため自動条件 m 0により内部リレー m 1がオンします その瞬間内部リレー m 2-運転条件が解除されます そのため緑ランプは h には消灯します 説明は以上です今回は自己保持のちょっと面白い立つようを招待しました ただし安全に操作する観点からもう面タリースイッチ一つで 装置軌道のオンオフをすることは通常ありません 自己保持回路のおもしろ活用であり練習の一つとしてとらえてください 十条はこれですね

関連記事一覧

Skip to content