見るだけかんたん シーケンス制御(数値処理の基礎)

シーケンス制御に関わり始めの頃は、数値を扱うことにつまづく方が多いと思います。
加工ステーション間のワークの受け渡し、サーボ、リンクなど、プログラムが複雑になると数値データをプログラムで扱います。
今回は、ビットの考え方の入口の話をします。

 

【書き起こし】見るだけかんたん シーケンス制御(数値処理の基礎)

(00:06) こんにちは水谷機械設計です 今回は plc で扱う数値についての話をします シーケンスプログラムはビットとワードの2種類の値を扱います ビッドデバイスはオンオフの信号です ビット信号を用いるラーはコイルと接点で構成され リレーシーケンスと同様です ビッドデバイスはセンサスイッチ ランプなどの入出力機器の制御に使います 一方わぁのデバイスは数値を扱います タッチパネルの数値入出力はデータ理事下に ワードを格納して処理をします またラガーで10進数や16進数で数量や時間を設定して演算処理を行います 例えば入力された数値の大小を判別して
(01:19) 結果に応じた出力制御ができます このような処理をビット信号だけのリレーシーケンス制御で行うことができません 三菱電機の gx works 2を使い 数値ベータの使い方について解説します まずシーケンス制御で用いる数値表現について紹介します シーケンス制御で扱う値の種類の一つがビットです ビットは電気信号を温豆腐の2種類で表現した値です 1と0で表されますセンサスイッチ ランプなどの信号の状態を表すのに用います 入出力信号があるときに1ないときにゼロと表現します 一方シーケンス制御で扱うもう一つの値が ワードですワードとは数値や文字列で表現した値です 数値とは0から9文字列とは a から f になります数量や時間などを処理する
(02:30) ときに用います シーケンスプログラムでビットやワードを表現する時には10進数2進数16進数 発信数を用います ここではまず10進数と2進数について解説します 10進数とは0から9までの数字で 数の大きさを表現します 10進数で数をカウントするとき01と返しすると級の次は 桁上がりして中になり一桁目は繰り返し市からカウントします 私たちの生活は10進数を使っています これは時間長さ数量などがあります 次は2進数です時間や数量に対する処理を私たち人間は10進数で行います 一方 plc は2進数で行います デジタル空間の表現でこのような画面を見たことがありませんか
(03:44) パソコンや plc の cpu は0と1の組み合わせで表現された 2進数を用いて処理をしています 0と1で構成された2進数のデータをバイナリデータと言います 0から1にカウントアップすると市でその桁はカウントストップになり 桁上がりします 意味を分かりやすくするために10進数と対比してかうん通してみましょう よこれつの数値は同じ大きさを表しています 端的に表現すると数値の大きさの表現方法が異なるのです 例えば10進数の10%を2進数で表現すると 1010になりますがどちらも同じ大きさの数値を表現しています
(04:52) 10進すると2進数の関係を実際に ラダーで確認してみましょう ムーヴ命令を使ってテストプログラムを作成しました ムーヴ命令は16ビットのデータ転送命令です 転送元の位置はの分のデータを別のはーのデバイスへ転送します ムーヴ命令を実行するとここでは10進数の10%が わぁのデバイスデー100に転送されます kj とは10進数での銃を表現しています 三菱シーケンサで10進数を表現するときは数値の戦闘に計を付けますこの時点では はムーヴ命令が実行されていないので青色のモニター値はゼロの状態ですムーヴ命令の 入力条件が成立するとデータを転送します 青色のモニター違う中になりました word デバイスデーひゃくにじゅうが転送され モニター地が中と表示されました
(05:56) デイ100の中身を見てみましょう blc は2進数で処理するため16ビット分のバイナルデータになります they 102は2進数の1010度格納され 軽重が転送されています 1ワード=16ビットのデータで構成されるため他のビットはゼロになります word デバイスを扱う場合目的に応じた 基本命令や王様命令を使う必要があります わかりやすい事例を用いてよく使う命令と数値データの扱いを解説します これは製品を混迷に搬出して必要数を箱に入れる設備を想定しています 操作盤にはタッチパネルがあります
(07:12) 箱に入るタイ製品の数量をタッチパネルの設定値に入力します 設定値を10と入力します えっ set ボタンを押すと設定値が記憶されます 起動ボタンを押すとコンベアとワーク搬出が機能します センサーを通過するとマークがカウントされ現在地に表示されます 少し早送りしていきましょう 設定値まで count up しました コンベアとワーク搬出が停止します 箱を交換しますイェイ
(08:20) リセットボタンを押すと現在地がクリアされます 起動ボタンを押すとコンベアとワーク搬出が機能しカウントを再開します タッチパネルで入力した設定値による動作制御はよく見かけると思います まずはラダーを作る時に10進すると2進数をどのように意識すればいいかを解説し ます 次回はこのプログラムの解説をします

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