シーケンス制御~サイクル運転プログラムの作り方~

自己保持を使ったサイクル運転のシーケンスプログラムの作り方を解説します。
簡単な事例を使って、オーソドックスなプログラムの考え方と作り方を紹介しているので、これからシーケンス制御を始める方は是非どうぞ!

 

【書き起こし】見るだけ簡単シーケンス制御~まずはこれだけ!サイクル運転プログラムの作り方~

(00:06) みなさんこんにちは水谷機械設計です 今回はサイクル運転のラダーを作る 考え方のコツをお伝えします シーケンス制御は決められた順序通りの動作をさせる制御です 動作1から5までの一連の動作で稼働する工程がある場合で説明します プログラムがスタートして動作市が完了すると完了信号を自己保持して次の動作にの 制御に移行します 動作にが完了したら動作さんへと順次 制御を行います 最後の動作後が完了すると最初の動作市自己保持を解除します 最初の自己保持を解除するとその後すべての自己保持が解除され サイクル完了になりますサイクル完了後何らかの方法で完了信号の記憶を解除しないと 次のサイクルが開始できないためです シーケンス制御では自動起動を開始するとこのように順序通りの動作を繰り返し行い
(01:18) ます シーケンスプログラムを作成する上で理解しておくと必ず役立つ知識です ボールねじ機構を例にサイクル運転での自己保持の使い方を紹介します この機構はボールねじによりブロックが前後動作をする 下位モデルです 第一スティックとして1サイクル運転の動作から紹介します 起動ボタンを押すとモーターが政権して全身軌道をします 全身たんリミットスイッチを検知するとモーターが逆転して交代します こう体感リミットスイッチが現1となり1サイクルの運転になります 1サイクル運転では動作が一巡して現位置に戻ると自動運転が解除され 停止します
(02:21) 起動ボタンを押すと再び1サイクル運転を開始します 以上の制御では1サイクルごとに機能ボタンを押す作業が発生します ステップ2ではこの制御を発展させて連続運転を行います 起動ボタンを押すとステップ1と同様の動作を開始します 停止信号を送るまでサイクル運転を繰り返します 天使ボタンを押すと今のサイクル運転が完了時に停止します それではこれらの動作のラダーについて解説していきます まずはステップ位置に共通する基本プログラムの解説をします このプログラムは起動ボタンを押すと動作1
(03:30) 動作に動作さんを行いサイクル停止します 起動条件の自動ボタン x0と x1x2が成立すると 内部リレー m 0 m 1 m にな順に音になります 内部リレーの a 接点は次に動作する内部リレーの動作条件になっています それでは信号の推移を見て処理を確認していきましょう 起動ボタン x0がオンになると内部リレー m 0が on になり動作1を実行します内部リレー m 0- a 接点がオンになります 動作市が完了してその動作確認信号が検出されると x1がオンになります 同様の処理を繰り返し最後の m にな音しますこの時最後の内部リレーへ m 2- b 接点が最初の自己保持 m 0をオフにしますこの瞬間 にすべての内部リレーが off になりサイクル停止をしますがその制御のイメージ
(04:38) をコマ送りで解説していきます 内部れ例はオンした順に自己保持が解除されていきます 以上の順で処理を行い1サイクル運転が完了します 同様の考え方でボールねじの1サイクル運転はこのようなラダーになります それでは動作順に制御を解説していきます ラダーの説明歌唱拡大図で右側に併記します 左側全体図の黄色で表示した箇所が拡大表示している部分です それでは処理を順に見ていきましょう
(05:47) 起動ボタンを押します 内部リレー m 21が on になりその自己保持により維持されます m 21の a 接点がオンするため出力 y 10がオンになります 出力 y 10がオンになるとボールねじが回転してブロックが前進します 全身たんリミットスイッチ x2がオンになると だいまー t 22は0.2秒刊の確認時間後オンします t 22がオンすると出力は h 1がオンになりボールねじが逆転してブロックが 後退します こう体感リミットスイッチ x3がオンになるとタイマー t 23は0.2秒刊の 確認時間を取ります t 23がオンするまでは自己保持で前進後退確認の記憶が残っています t 23がオンになると運転が完了になり
(07:00) サイクル停止します t 23が on になるときその b 接点はオフになります これにより最初の自己保持 m 21を解除して サイクル停止をします t 23は m 21の自己保持の解除条件になっていることが分かります以上の性病 要約すると次のようになります 各動作の完了信号を保持して次の動作の起動信号にします サイクル完了信号が経つとその b 接点で最初の自己保持を解除します これによりすべての自己保持が解除され起動前の状態に戻って停止します 続いてステップ2に進みます 1サイクル運転のラダーを連続運転仕様に変更しました 先ほどと同様に全体図と拡大図を併用して解説をしていきます
(08:11) 赤枠部が追加変更した箇所です 追加部は内部リレー m 10の自己保持回路 変更部は a 接点を m 12しました 起動ボタンから指を離しても内部リレー m 10が自己保持されています これにより m 10がオンするとその a 接点は前進し0 m 21の機能条件として音し続けます この後の処理は1サイクル運転と同じです 20目の繰り返し動作に入りました ここで繰り返し運転の制御処理について解説します これはボールねじの交代館確認時間 t 23をカウントする直前の状態です
(09:20) 0.2秒の確認後 t 23がオンします この時 t 23の b 接点がオフになります 1サイクル運転同様に保持された条件がすべてオフになります この時 m 中の a 接点は自己保持でオンした状態です サイクル完了で t 23がオフになるのでその b 接点は音になります 前週事例 m 21が on になり次のサイクルを開始します 両店は起動ボタン on で内部リレー m 10を起動して自己保持させます m 州の a 接点を最初の動作の起動条件に使うことで連続運転を可能にします 次にサイクル提示の制御処理について解説します サイクル停止をする時は停止ボタンを押して x1をオフにします現位置に戻り
(10:25) サイクル完了すると運転が停止します それでは処理を確認していきましょう 天使ボタンを押して x1の b 接点をオフにします 内部リレー m 10がオフになるのでその a 接点はオフになります これはボールねじの交代館確認時間 t 23をカウントする直前の状態です 0.2秒の確認後 t 23がオンします この時 t 23ロビー出店がオフになります 保持された条件がすべてオフになります ここで m 中の a 接点がオフになっています そのため前進し0 m 21が起動せず 連続停止します これがサイクル提示の処理になります 以上が自己保持を使った1サイクル運転と連続運転のプログラムの考え方です
(11:36) 比較的オーソドックス目考え方なので参考にすると 役立つと思います

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