電気の基本を学びなおしたい方や、これからシーケンス制御を学ぶ方にむけて作成しました。
第1回目は、直列回路と並列回路の電流、電圧、抵抗の関係と、これらの回路をシーケンス回路に置き換えて、基本となる考え方を紹介します。
【書き起こし】理科の実験で学ぶ シーケンス回路と故障診断（回路の基本編）
(00:07) この講座ではシーケンス制御に必要な電気回路の基礎知識を学習します 特にこれから産業用設備を扱う方にとって 一助になればと思います blc リレーなどのシーケンス制御では電気に関する少しの知識があれば対応可能 です 言い換えると電子制御電子工作とは少し視点が異なるとも言えます そこで安価に入手できる裁量を使って最低限 理解しておくことからを紹介します その話の中ででスタークランプメーターの使い方や回路の故障診断の方法も解説します また電気図面で扱う月号の解説もしていきます 第1回目は直列回路と並列回路の解説をしながら 制御の基本を紹介します まずは直列回路と並列回路の配線による電流電圧抵抗の違いを見ていきましょう 最初に直列回路について説明をします
(01:21) 直列とは同一 i 戦場に一列に配置された状態をいいます 使用する機器の月号から説明します 赤丸の表示6は dc 電源を表します この記号の長い縦線がはは+ 短い縦線がははマイナスです dc 電源は電気工作などであれば 1.5 v 関連地が多用されます なおこの月号は一次電池二次電池などのバッテリーに対して使われます 一方産業用機械であれば dc 電源はパワーサプライが用いられます これに対する表記は様々ですがパワーサプライと直接表記するのが一般的です 今回は使用しませんがこれが交流電源です
(02:28) 今回電源は1.5 v 関連家を2個直列にします 次は先ほどの電源で動作する府下の説明です これはなんぷを表す月号で2個直列接続をしています この回路では豆電球を使用します 産業用設備の操作盤ではこのような形状をよく見ると思います led が一般的ですが使用時は 対応電圧を選定する必要があります 最後はカエルのオンオフの切り替えをするスイッチです この月号はナイフスイッチを表しています 月が男の形状によりスイッチの仕様が変わります ナイフスイッチのほかによく見かける使用を紹介します
(03:37) この月号はお子操作の接点希望で一般的な押しボタンはこの記号です 次は切り替えスイッチです 切替スイッチはノッチ数接点の組み合わせにより使用は様々です 月号の説明は以上です それでは実際に配線をしていきましょう まず電池ボックスを配置します この電池ボックスは連結できます 次にスイッチを配置します 最後にランプを直列に配置します これで機器の配置は完了です これらを配線します
(04:44) 線の両端は y 端子を圧着してあります 最後に電池をセットします 配線をすると1本のループ状に危機が配置されています これで直列回路が完成しました スイッチを on にするとた色が閉じてランプが点灯します この回路の電流電圧抵抗の関係を見ていきましょう 直列回路の特性は次のようになります 電流値はどこも等しくなります 電圧は深江のはが電源電圧と等しくなります 最後に抵抗です 直列接続された合成抵抗は各抵抗のはになります 電源電圧は1.5 v 関連家に来を直列接続しているので
(05:58) 3ボルトになります ランプの企画は2.5 v 0.3アンペアです ランプ1個の抵抗の理論値は2.5 v 割る0.3アンペア=8.3オウムになります ランプ2個が直立接続なので合成抵抗は8.3オウム+8.3オウム =16.65アムです オームの法則より電流値はさんボルトある16.6オウム =0点18アンペアです つまり電流値はどこでも0点18アンペアになります そのためランプに加わる電圧は0.18アンペア かける8.356=1.5 v です つまり電圧高たによりランプには電源の半分しか 電圧が加わりません
(07:05) シーケンス制御においてこの状況が発生するとどうなるのかを考えてみましょう 制御母船の3ボルトに対してランプにはそれぞれ1.5 v 資格回りません 複数の出力機器を直立接続すると負荷抵抗で分圧されます まめでんきゅうでは発行が弱くなる程度で済みます しかし機器によっては定格電圧が加わらないと動作しません そのためシーケンス図やラダーを書くとき 超えるを直列接続しません この場合コイルは並列接続にして全てに同じ電源電圧が加わるようにします これを再現してみましょう まず先ほどの回路の電源を切ります ランプの配置を変えます
(08:16) これらを配線します ランプが並列接続になり先ほどのシーケンス図を再現しました スイッチオンで送電させます 直列回路とランプの灯りさを比較してみましょう 並列回路の方がランプが明るいですね この回路の電流電圧抵抗の関係を見ていきましょう 並列回路はが色が分かれており危機を配線するとた色が一本でループできません 電流は負荷があると別れて流れます ん 別れた電流値のはが分かれる前と同じになります 電圧は各負荷に語る値が電源電圧と同じになります 抵抗は各不可の逆数のはが合成抵抗の逆数になります
(09:32) 少し難しい話になりましたが今はこれらの計算式を忘れても問題ありません 覚えてほしいのはシーケンス制御では負荷は並列接続が基本ということです 第1回目は少し理屈っぽい話になりましたが次回からはテスターなどの機器を使って いきます
