【協働ロボット】引き出し式治具で作業効率向上 – 加工機へのワーク供給・排出

加工機へのワークの投入・排出は協働ロボットを用いることで自動化できます。
しかしながら加工前のワークを自動運転用の治具に並べる作業は、ワークが多ければ多いほど時間ロスが発生します。

そこで、前工程で使用しているトレイを引き出し型の治具へ挿入できるものに変更しました。
整列作業は前工程で済ませておき、加工開始時にトレイごとセットします。
加工後のワークは同じトレイに排出するため、後工程へもトレイごと移動でき、時間ロスを削減できます。

 

【書き起こし】【協働ロボット】引き出し式治具で作業効率向上 – 加工機へのワーク供給・排出 –

(00:06) [音楽] 加工作業の自動化アプリケーションです [音楽] ワークジムは4段の引き出し式で1段に 50個 合計200個のワークをセットできます [音楽] トレーを引き出し 加工前 ワークをピックします [音楽] 仮置き台に搬送します 仮置き場では ワークームの判定と1修正を行います [音楽] ワークを 下降機にセットします 下降中に次のワークを 仮置き台にセットします [音楽] 下降完了ワークを
(01:08) 下降機から取り出し 回収します トレーの最後のワークが終了後 引き出しを戻し 次のトレーを引き出します 繰り返し 加工作業を行います [音楽] トレー4段終了で 自動停止します [音楽] ロボット課題は 可動式のため 別設備への移動 転用が可能です [音楽] 上下4か所を固定するだけで 容易に連結できます [音楽] ワークジグもそれぞれ交換ができます ネジ1本を取り外し
(02:14) もう1本を緩めるだけで 着脱可能な構造になっています [音楽] 必要な事務を 事前に準備しておけば 別の加工作業への対応を スムーズに行えます ロボットを使用せず一作業に切り替える 場合は [音楽] 課題を切り離し 作業テーブルを設置します [音楽] 手動 自動問わず 同一作業ができるため 日中は人作業 夜間は ロボット作業といった 柔軟な使い方ができます [音楽]

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