印刷機から排出されてくる印刷物をロボットがパレタイジングします。
これまでは人手によりパレタイジングを行っていましたが、排紙台に印刷物が溜まるまで作業員の待ち時間があり非効率的でした。
この作業をロボットに置き換えることで作業員は他の業務に就くことができ、省人化を図ることができます。
ハンドはシリンダーと自作爪から成り、ワークをサイドから挟み込んでピッキングします。
把持幅を調節しやすいため、完成直後の印刷物だけでなく、包装済みの製品や段ボール箱などにも応用可能です。
また、パレタイジングの列数・段数は、ロボットの可動域内で指定できます。
排紙台は紙のサイズや排紙位置に合わせて角度と高さを変更できるよう工夫されています。