【全樹脂電池】三洋化成工業がAPBの株式を売却【量産時期は?】

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【書き起こし】(2) 【全樹脂電池】三洋化成工業がAPBの株式を売却【量産時期は?】 

(00:00) おはようございますこんにちは 本日は前樹脂電池のお話をします 三洋化成工業が前樹脂電池を開発している apbから出資の大半を 引き上げたと 発表しています 前樹脂電池は電極を含めてほぼ全てが樹脂 高分子材料で 構成されている リチウムイオン電池です 電磁士電池は高い安全性があるとされてい ますただしエネルギー密度の面では 従来のリチウムイオン電池よりも劣ります 産業化成工業は日本触媒との経営統合が 破談に終わりその代わりとして 電池分野に 参入しようと計画していました 前樹脂電池に1,000億円を投資すると も 報道されています 実際前樹脂電池メーカー ABBに複数回に渡り出資を行っています 今回その出資の大半を引き上げたことが 話題になっています前置自然地自体は
(01:04) すでに開発されていますしかし前樹脂電池 を製品化するためには 量産技術の確率が必要となります 現時点では実証実験用の電池をわずかに 提供するにとどまっています apbは福井県の工場を購入しておりこの 拠点を利用して 前樹脂電池の量産技術の開発に取り組んで いますしかしこの取り組みは順調には進ん でいません2021年11月には 量産技術の確率が 難航をしていることを 産業化成の樋口社長が 認めていますそれから1年が経過した 2022年の12月 産業化成工業は apbを見限ったのか ABBの株式を 第三者に売却したと 発表しています 化成工業によるapbへの出資比率は 44.2%から10% へと大幅に下がっています
(02:10) 持ち文法を適用関連会社ではなくなってい ます apbは 非上場企業のため 株式市場での売却はできません 売るためには 買い手を何とかして 探し出す必要があります今回の取引相手は 福岡県にある トリプルワンという会社ですあまり聞いた ことのない会社名なので 調べてみました トリプル1は2016年11月に設立され ています2018年 8月に東京都から福岡県に本社を移転 移転理由は特に説明されていません何を やっている 会社なのか 公式資料を見ると スマートシティが実現した社会における デジタルインフラ機能を目指すとされてい ます 接続詞が「が」となっているため トリプル1自身が スマートシティを実現するわけではあり ません スマートシティが実現していない現在は何 をやっているのか
(03:15) 疑問に感じますが 暗号通過マイニング用の 半導体製品 神風を開発していますどの程度の性能が あるのか市販のグラフィックボードと比較 してみますGeForceRTX3090 と 比較して 6000倍ほど優れた 性能を持っていると 主張されています GeForceRTX3090は1日 あたり250円 程度のマイニングが可能とされています 単純に6000倍すると 毎日150万円を生み出す機械ということ になります トリプル1はファブレスメーカーです 工場は持っていないため半導体の製造は tsmcに委託しています tsmcは台湾の半導体メーカーです最近 日本に工場を建てると 話題になっています ゴールドラッシュの時代にツルハシを打っ て大金を得たという話がありますがそれと
(04:22) 同じだと考えると事業のアイディア自体は 悪くありませんしかしマイニング事業の ブームは 沈静化してきています ブームが沈静化している理由は 単純に稼げなくなったためです ちなみに電気代の方が高くなるため日本で マイニングを行った 場合は 収支は基本的にマイナスとなりますまた 近年この分野には インテルなど大手企業も 参入してきています小規模なベンチャー 企業の相位工夫で 勝負できるような 地上ではなくなりつつあります資料による とトリプルワンの従業員数は4人となって いますこれは ファブレスメーカーとしてみてもかなり 少ないです今回 トリプル1の方から apbを通じて 三洋化成工業に 対して apb株取得の申し入れがあったと説明さ れています
(05:25) トリプル1はマイニングに変わる 新事業を 必要としていたのかもしれません トリプル1はapbの筆頭株主となり 将来的に前樹脂電池を活用した事業の展開 を想定していると 発表しています ちなみに譲渡金額については 公表されていません 産業家政側によると 業績への影響は警備とされていますこれは 推測ですが出資額と 同程度で株式を引き取ってもらえたのかも 知れませんそれだけ 豊富な資金力があるのだとすると 神風の性能は本物だったのかもしれません トリプル1は 底知れぬ企業です今回の 発表について 三様化成工業側の説明が出ています 当初前樹脂電池の開発フェーズにおいては apbの経営リソースが 十分ではないことから apbの経営を支援しつつ同社と連携して
(06:30) 前樹脂電池開発を進めてまいりました apbは 武生向上を設立し人員の拡充を進めるなど 経営体制の整備を着実に進め 量産化製品化フェーズを全面的に 担うに至りましたと説明されています つまり 三洋化成工業の役割はもともと開発支援 のみであったとされています 量産製品化はapbに 自立させる方針だったとしていますただ 製品化しないと利益は出ないのでこの前提 が本当だとするとあまり出資する意義を 見いだすことができません 強いて言うと電池材料の販売先を 育成したと言えるのかもしれません apbについてはトヨタ通商など他にも 出資している 有名企業が 多数あります トリプル1が 筆頭を株主として 他者を巻き込んで
(07:33) apbを引っ張っていくのか今後の展開が 注目されますまとめです 三洋化成工業が前置詞電池メーカーapb に対する出資の大半を 引き上げています 株式の譲渡先となる トリプル1がapbの 筆頭を株主となります2023年には apbの全樹脂電池が量産されることに 期待したいですここまで ご視聴いただきありがとう ございましたこのチャンネルでは新 エネルギーや電池電気自動車に関する情報 を発信していますよかったらチャンネル 登録高評価コメント入力をしていただける と嬉しいですいつも高評価ボタンを押して いただいている皆様本当にありがとう ございます

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