【解説】NC旋盤プログラム 初心者がやりがちなミス4選

https://www.youtube.com/watch?v=aeDnlHMWGUE

今回はNC旋盤の初心者がやりがちなミス4選の解説です。
私もしてしまったミスもあるので、NCプログラムを学び始めた人・学ぼうとしている人はこの動画を見てミスしないように気をつけましょう。

NC旋盤はプログラム(文字・数値)の入力だけて自動加工できてしまう利点がありますが、プログラムのミスが判りにくいという欠点もあります。
ミスに気付かないまま加工を始めると、重大な事故や機械の破損に繋がる事もあります。
このような事が起きないようにと考え動画投稿させて頂きました。

※切削速度・材料径・回転数の関係についても少しだけ解説しています。
Mコードについて機械によって、後ろのMコードも有効になる場合があります。

 

【書き起こし】【解説】NC旋盤プログラム 初心者がやりがちなミス4選 

(00:00) ハーイやる気です今回は初心者がやりがちなミス4戦を解説していきたいとおもいます 私もしてしまったミスもあるので nc プログラムを学び始めた人はぜひこの動画を 見てミスをしないように気を付けて下さい 早速ですが初心者がやりがちなミス4戦はこちらです 一番 m コード同じブロックに2つ入れてしまう2番 小数点を入れ忘れる3番半径地で指令してしまう 4番周速一定制御 g 96を使用時に再公開定数 t 50を入れないです 簡単なプログラムと共に一つずつ解説していこうと思います今回は短命 切削プログラムの例を元にして解説していきたいと思いますこのプログラムは丸50の 端面を削るプログラムです プログラムナンバーを0001 2行目ですちー00x 150 z 150 90101はい 送りちー00x 150 z 150 工具番号付背番号が010 g です
(01:05) 3行目 g 96周速一定制御を使い s 110 収束は110m パーミットとします 4行目 m 03習熟晴天 m 08クーラント 音です工業目200x 27 z 0早送りで x 27 z 0までいきます 6行目 g 01切削送りで x -0.5 まで送りが困りでいきますこのプログラムの中に4つの間違いがあります 一番 m コード 同じブロックに2つ入れてしまう4行目エメ03 主軸制定へ目08クーラントんこれが同じブロックに入っていますこの場合 m 03 は無効と何 m 08 クーラント音が有効になります このプログラムの場合主軸が制定しないことになってしまいます このプログラムを修正するとこちらになります m 03と m 08のブロックを二つに分けることでどちらの m コードも有効と なります nc プログラムでは最後のワードが有効となるので注意していきましょう
(02:13) 例としては g 01 x -コンマ5 z 0 f コンマ1 f コンマにこの 場合 f cone 間にが有効となります 私は条件を変えた際に記録を残すためにこのような使い方をします注意点としては プログラムが見にくくなることや nc 旋盤のメモ 容量が少なくなってしまうことが挙げられます多用は避けた方が良いと思います 2番半径地で指令してしまう丸一番のチー00x 27 z 0 m 08の場合ワークに早送りで混んでしまうプログラムとなっています マークの兄より大きい50 4ミリの位置から切削送りで削っていくという 作成者の意図があると思いますが nc プログラムでは直径地で指令していかなくて はいけません x 27は中心から考えると13.
(03:11) 5ミリの位置にハムのが早送りて移動するという 指令となっています このプログラムを修正するとこちらになります 一番 g 00x 54 z 0 m 08となります nc 旋盤プログラムにおいて x は 直径しで指令しますこの加工の場合材料よりも大きい54日の位置で指令しています 工具摩耗で補正する場合も直径つとなるので注意しましょう 例として丸10.0子を丸10.00に補正する場合マイナス 0.05これは直径地ですねこれ で+入力して補正します機械の使用によって変わるので注意しましょう 重要なのは x =直径地ということなのでこれは忘れないようにしましょう 実はまだ x 27から x 54に修正しましたがまだ 間違いがあります次のスライドで説明していこうと思います 3番小数点を入れ忘れる枚のスライドで補足説明したようにわざと間違えたところです 一番 x は54となっているので このように早送りで突っ込んでしまい危険です
(04:17) nc は小数点を入れないと1/1000の数値で認識してしまうので このような動きとなってしまいますこの場合 x 54なので 0.0543位となってしまいます このプログラムを修正するとこちらになります修正といっても小数点を入れただけです 小数点を入れるか入れないかでこのように大きな違いとなってしまいますこのミスは 見逃しやすいミスなので注意していきましょうちなみに私もこのミスをしてしまいまし た その時はチップの破損だけで済んだことなので大きな事故にはなりませんでした 最悪の場合相手の破損や nc 旋盤の破損など 大きな事故につながるので注意したいところです4番 周速一定制御時給16使用時に最高回転数 g 50を入れない このプログラムの場合3行目2時96 s 110となっていますが最高回転数が入っ ていないので x はゼロに近づくにつれて回転数 が上がりすぎて危険なプログラムとなってしまいます最悪の場合 ワークが飛んでしまい大きな事故につながってしまいますこのプログラムを修正すると
(05:27) こちらになります 2行目に g 50 s 2000このプログラムの最高回転数を指令してあげます そうすることで x が0 に近づくにつれて回転数が上がり過ぎるのを防ぎます g 50が最高改定す g 96 が周速一定制御です 収束切削速度材料系回転数の関係は次のスライドで説明していきたいとおもいます 切削速度材料系回転数の関係 詮索か この工程式はこのようになります n = pid 分の戦 v ny 1分間あたりの回転数 v は切削速度パイは円周率 d は ワークの直径です例として切削速度110の場合 ワークの直径によってどのように 回転数が変わるかの計算がこちらです 直径30ミリの場合ですねこちらは回転数は1167となります 直径が5ミリの場合こちらは7000にとなりますこのように ワークの警が25ミリですね変わっただけで約6000回転も変わってしまいます
(06:36) このように周速一定制御を使用して短命切削すると ワークの中心に近づくほど回転数が高くなってしまいます回転数が高くなりすぎると ワークがチャックから飛んでしまう可能性があるので大変危険です 周速一定制御を使用する際はかな ず最高回転数時50分入れるようにしましょう 今回は以上となりますご視聴ありがとうございました

 

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