放電加工の基礎とメカニズムについて

技術コンサル協会のメンバーによる技術解説動画。
オンラインセミナーを見据えた練習会の様子を一部公開しています。
今井技術士による放電加工の基礎とメカニズムについての解説動画です。

 

【書き起こし】今井技術士 放電加工について

(00:00) それを撮りましたかね はい映りましたはいじゃあ始めます はいそれでは8谷中切って事務所代表の今井誠が放電加工の基礎と型彫り放電格好の 活用ということで簡単なセミナーをご説明をさせていただきます まず今日ですね越冬発明さを話しさせていただくのは放電加工の基礎の中から1-1 放電加工の特徴と市に放電加工のメカニズムについてお話をさせていただきたいと思い ますまずですね放電加工の基礎というところでまずは当然加工とはなんぞ だっていうところなんですけれども皆さんあのイメージとしてですねあの雷を のイメージしていただくと良いかと思いますあのよくか皆で甲府にあのギザギザ投稿空 から地上に降ってくると思うんですけどもその時にあの地上に落ちるとですね ものすごい音と同時にあの
(01:04) う使ったところにエネルギーを走ってあの家事とか発生するんですけれども そういったエネルギーを利用して行うものです 具体的にどういうことをやっているかというとまあを前回その人工的にですね あの放電現象を発生させてそれを利用してその電気エネルギーを加工物の局所に集中さ せて でその当たったところが余裕して除去するというものが過去 なる どういう特徴があるかというと一つ目としては非接触加工法であるということ 二つ目は切削過剰が加わらない 3つ目は導電性材料なら加工可能である 4つ目では面粗村いいに設定可能であるという特徴があります これらの特徴ちょっと1ずつ説明させていただきます まず1個目の非接触書こうというのは放電加工において加工物飛ん局との間には常に その数ミクロン程度の 加工ギャップというまあ隙間ですねが保たれています この状態で加工が進むのであのか昆布尺接触の状態であの加工されていくことになり ます
(02:08) で次にですねステッカー中は加わらないというのは今あのご説明したように非接触の 状態で加工が進むのでその酵母が接触することによる切削過剰が変わらないでどういっ たことかというと例えば旋盤加工とかのプライス版とかね加工っていうのは刃物が直接 その工具のか昆布直して 切ってあの削っていくっていうあの加工なんですねその時にあんどうしても当たると その果汁が加わってしまう加工物の そうするとですねあのやはり硬くてもらうものとかは簡単にあの割れてしまったりして なかなか上手く過去が進まないということがありますこの点あの放電加工は直接当たっ ていないので 切削過剰終わらないのでそういったもらえるものでも加工できるよう ただですねあの加工時にですねそのカ国加工くずを排除するための偏極ジャンプ動作 っていうのを行うことがありますそうするとですねこれあの電極を加工物に対してその 進退させて動かすんですけどもその時にあのどうしても接触はしないんですけれども あの
(03:12) 周りに液体があるために 電極は講師加工物の近くによっていただきにですね圧力がかかってしまう その圧力ってのがその偏極の投影面積に比例した力が変わってく割ってしまうので あのあの硬くてもろいものを時には はれてしまうっていうこともありえますそれからちょっとあのをどうしても避けられ ない部分があるんですけどもその辺 引いても政策解除変わらないというのが午前過去の特徴です 次に導電性材料なら加工可能である 放電加工の先ほど説明したよういう除去するという形なので放電の熱作用による加工な んですねでそういうことで あるので導電性があればですねか昆布とのコードに関係な加工が可能であると 例えばですねあのたっけ視聴ダイヤモンドこれ切削加工をしようとすると刃物はすごく 硬いものがあってもなかなか釣行のバイトでもなかなか削れないさらに丈商売 ダイヤモンドの場合ですね硬くて割れやすいということ があるのであの釣行のバイトとかで切っていこうとしてもかけてしまって問題があるん
(04:21) ですけども放電加工であればこういった我を割れや欠けが発生させずに加工ができると いう特徴があります 4番目はですね名粗さを兄に設定可能であると でこれあの方でのですね便器条件の設定というのができるんですけども でパルス幅だったりとか1回の方でにかける田8つとかで new のな量 それらを設定することでいただいた300ミクロン rz から0.2ミクロンある 範囲内の22の面粗さで格好はハ脳で中にはです ねあのこれ例えばのある会社さんの放電加工機ではですね 表面加工用の回路を持ってましてその鏡面加工用の回路を使うことによって脳放電加工 普通はなし子になってしまうんですけども ピカピカの表面加工に表面にもなる国表面ピカピカの表面にもあのか こうすることができるという特徴があります で放電加工というのはですねやはり今説明してに切削との機械的状況加工のように方部 のコードの影響を受けないので
(05:26) 超硬合金秋リコーのような高高度の材料の加工可能だとさらに し接触加工であるので価格て脆いでーすー材料の加工も可能であるとからあの 基本的 にはあの制作あの旋盤とかフライス盤のような製作加工ではできないような加工を主に するための加工方法であるということを理解していただければいいかなと思います 次に1-2として放電格好のメカニズムと で放電加工あの基本的には加工液の中で加工物電極との間の距離曲管距離 まあ感激というんですけどもまぁ1ミクロンから10ミクロに実施た状態でパルス状の 電圧印加して放電を生じさせるというものです 具体的にどういったことが行われているというのはあの家庭力後に沿って 行われているのでそれを説明したいと思います 家庭1ですねあの事故の今図1にはですね電極とか好物というのがあってその中にです ね加工液タンクの中に格好液が入ってます
(06:30) 基本的に型彫り放電加工の場合は油 ワイヤー放電加工の場合お水になってますこれらの絶縁性があるので電極とか昆布 の間の距離がこれ感激と言うんですけれどもこの距離が十分離れていると絶縁状態が 良いされます で基本的には電極とか古物との間には60 v から30 v ぐらいな直流電圧印加 した状態で行います 次にですね家庭にの方を説明しますと 電極をですね加工物の方にどんどんどんどん近づけていくんですね そうするとこの間隙の部分がどんどんどんどん狭まっていくのでイオン化が始まります そうするとコロナ放電というものが発生します さらに電極を加工物に近づけていくとですね あの感激のギャップがですね ジーというところ今爪ぬにのところだ g という風になってるんですけど もそれにを超えてくると火花放電というのが発生します 行為まずデビルとアニメーションのに恋連続した放電がフラスコ この時の距離を放電ギャップというふうに言います これに今放電が始まっている状態なんですけれども次に家庭さんとしてですね
(07:40) あの香典ギャップ g においてその今電極とか古物の間に一羽の放電というの連続で 起きてるんですけども それがさらに連続するとですねこういうふうに放電中という状態で めっ 連続した放電がずっと続いた状態というのができます でこの状態になるとあーの 観劇の間のこの方田中の部分のところがですプラズマの状態になるんですね でこのプラグマの状態というのはあのだいたい6900以上も 温度になりますので加工部当たったところ放電のあの加工物放電の当たったところが ですね宝殿店というんですけどもそこのところが溶融して しまうということになります溶融したものがどうなるかというと今度はこの過去 家庭用なんですけど用意したもののところですね 加工液の部分にも実は6000ケルビンという温度かかってくるので 鹿児駅がその気化させられるんですね期待から急激に気化させられるので高圧を発生し てそれが爆発的にあの
(08:45) 電極とか好物の間で発生しますそうするとですね加工物の 公田店のところで溶融していたピアノ 金属なりはですねあの吹き飛ばされてしまうんですね で吹き飛ばされてどうなるかというとその周りの加工液の中にあの 弾け飛ばされてしまう飛んでしまった溶融物というのは周囲の囲いの方が真面目にシア されて答えの粒子となって加工液値を付与する だいたいこの加工靴っていうのはだいたいいまいちミックのいいからもあのサイズの ものになります でっ 今吹き飛んでしまったところですね加工物吹き飛んでしまったところにはソン島でいう 異物がなくなりますので クレーター状になりますクレーター状になるのです結局その部分元からあった部分が なくなるということでそれで格好が進むとこれをひたすら繰り返していくことによって どんどんどんどんあの加工を進めていくというものです 基本的に1回のこの方でンっていうのは本当に10ミリ10ミリ節句ぐらいのすごい 短いセグ時間で進んで行くと で感激このギャップのですね生成物がその間加工液に排出されていまい
(09:52) ばっか爆発がなくなった状態なんですけどそうすると周りから過去駅入ってくるんです ねそうするとその格好 貿易によってまたのぜ体が復活して感激電圧が回復すると でまたそこであのある程度で髪が高くなるとまたコロナ放電が始まって二芝の放電が 始まってアーク放電になるとそういうふうにどんどんどんどん 放電が続いていくということになりますで実施 に放電状態の経過というのはどういうものかというと今説明したようにコロナ放電とが 起きた後火花放電が起きる その次にアーク放電が起きますコロナ放電って何っていうとその尖った電極の周りに その付近つは前回が生じるで寄ることによってその起きる 当然ですねこれがだいたいあのいわゆる謎の空におけるあの稲妻の初期段階 そこからですねその 距離んがち電極とその加工物のあの距離が近づいて電圧がある限界超えると一気にあの 電流の流れが強まって火花が発生するような放電が受けるとこれが火花方です
(11:01) そこからですね一気に今度はあの電極間の電位生がずっと続くことによって持続的に 発生するの学校田でこれはなるともう低電圧高電流の状態で発生するので加工が どんどんどんどん進んでいくということになります 火花放電で生じる現象っていうのが一羽の方ではですね熱と圧力と振動とこれ音なん ですけども電磁波と光という5つの要素があの発生します この中でですね加工に寄与する現象っていうのは熱と圧力ですね実は金あの過去仏たで 金属の場合ですとあの溶融させると圧力っていうのはあの 先ほど説明したようにあの 加工液をですね爆発させることによって吹き飛ばしてしまうという圧力を加えるという ことでできるというものです この次に振動の格好とっていうのはですねこれ加工状態の良品の判断をすることに 役立つんですねでどういうことかというとあの電極で放電をするとですね なかなかあのオシロスコープだけである
(12:07) なかなか見きれない部分があるんですけれども音を聴くことによってある程度その juju っていうようなあの音が発生するんですねそれ聞くことに今過去がどん くらい進んでるかってもある程度判断ができるんです これが方でエネルギーを聴ける大きいほど大きなことになってくると だからあの荒加工なんかだいたいこの音を聞いて今ちゃんとあの箱が進んでるなとか この加工ちょっとおかしくないかっていうのもある程度判断できます 逆にですねあの明原さを本当にその小さくしようと思ってその仕上げ加工領域という ところで加工をしようとするとあのエネルギーは非常に少ないの であの中高音が聞き取れないさらに可聴範囲外の音になる部分も大きいのでこういった 部分ではあのオシロスコープとか電圧計を用いてその覇気を見ながらですねそうすると 加工状態の監視が可能というになっています 焼いてこれらを見ることによってその実際にスマ過去が住んでいるのか高が進んだ かという判断ができます で以上が 放電加工の基礎になりますご静聴ありがとうございました

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