スバルは何故AWD車を作り始めたのか?【スバルと4WDと水平対向の歴史】

スバルは水平対向エンジン+AWDをウリにしています。
それではどのようにしてスバルはAWDを採用するに至ったのでしょうか?
日産との意外な関係とは?

主に参考にさせていただいた資料

《水平対向エンジン車の系譜》 武田隆 著
《スバル水平対向エンジン 40年の歴史》 矢吹明紀 著
《4WD車の研究》 庄野欣司 著

 

【書き起こし】【設計事例】FAカメラ位置調整 よくある事例・おすすめ商品のご紹介

(00:00) ừ ừ [âm nhạc]スバルは何故AWD車を作り始めたのか?【スバルと4WDと水平対向の歴史】
(00:01) [音楽] みなさんこんにちはメカのロマンを探求 する会 今回のお題はこれ スバルはいかにして四輪駆動を作り始めた のか 富士重工スバルと聞いて思い浮かべるもの は c へい対向エンジン fa 200 スバル360の他に awd 4輪駆動の印象が強いですよね スバルのハイパフォーマンスな車は水平 対向+ awd がお約束と言えます そのスバルと awd all wheel drive はどの ようにして出会って今に至るのでしょうか ということで今回はスバルの awd の 始まりについて調べてきましたのでご紹介 したいと思います 紙幣対向エンジンの採用で歴史が動いた 今でこそスバルといえば c へい対向 エンジン+シンメトリカル awd と いう大文句を積極的に使っていますが
(01:07) 実は水平対向エンジンがスバルの乗用車に 採用された理由は 日本初の ff 車を作るためだったん です スバルが1966年に販売を開始した スバル戦は 水平対向エンジンを搭載した ff 車と いう機構を採用しています スバルは ff のために水平対向 エンジンを選びました これは今から考えると意外に感じる ポイントかもしれません エンジン縦置きというのはこれ自体を目標 として採用したわけではありません当時の 技術力で8気筒のエンジンを横置きした ff 車をつくるのは難がありました エンジン4好機だと左右どちらかの ドライブシャフトが短くならざるを得ない ため角度が付いた時の頭側女優と言うか顔 になりますそこでエンジンを縦置きにして 左右大小の等速ジョイントを使って負荷を 減らします歯科直列4気筒をフロント オーバーハングに縦に搭載すると前が長
(02:11) 過ぎ牛フロントミッドシップにすると トラクション不足に陥る懸念がありますだ から全長の短い彗星隊護衛獣をフロント オーバーサイズに搭載することとし等速 ジョイントとトラクションの問題を一挙に 解決しました スバルと水平対向エンジンの出会いについ ては別動画で詳しくお話ししているので ぜひそちらも見てみてください ff 車を作るために採用された水平対向 エンジン この c へい対抗フロント オーバーハングに積んでいるスバル戦は awd と相性がいいという素質を持って いました エンジンが縦置きでその後ろに トランスミッションも縦置き それで全便を駆動しているとなれば トランスミッションから後ろ向きに プロペラシャフト伸ばすことによって車の 前部分の設計を大きく変えることなく awd の車を作ることができます 4は ff のパワートレーンに fr の
(03:18) プロペラシャフトから下流をがっちゃんこ すれば awd の完成というわけです スバルと同じく水平対向エンジンを採用し ているリアエンジンのポルシェ911も 同様です こちらはエンジン縦置き ff を ひっくり返したような構成であるため後ろ から前にプロペラシャフトを伸ばす形で awd を作れますポルシェ911は awd 化しやすいというメリットが廃盤 の危機を乗り越えた理由の一つみたいです ね 津波に awd という言葉は普通の自動 車で使う分には4 wd と同義と考えて 差し支えありません スバルでは2000年くらいから使い始め た言葉のようで例をね時代は硬式に4 wd という表記だったんですね この動画では今のスバルになって商品名 以外は awd とします 先ほどお話ししたように
(04:22) 水平対向エンジンをフロントに縦置きして フロントタイヤを駆動するスバル戦は元 から awd に向いていた設計でした もちろんこれは設計時に意識されていた わけではないものも スバルの開発ちんは スバル千個の可能性に気づいていました それでも新たに開発を行うまでには至り ませんでした 東北電力からの awd 化の要望 ここで転機となったのがユーザーからの 要望でした それも3火曜者としてではなく 仕事で使うはたらくくるま として awd が求められていて そのユーザーというのは東北電力でした 電力を送る送電線の鉄塔の保守点検は冬だ からといってサボることできません その鉄塔は山を越える事も多々あるわけで 東北の豪雪地帯でも一年中星を続けるため
(05:28) には山間部の雪の中を走行可能な awd の車が必須となります 当時あった awd の車といえば 無骨なジープタイプです 複数汁にジープタイプたってこれが本当の ジープなのかジープっぽい黒感謝を指して いるのかは分かりませんでした ともかくこういうクルマはのリーグこっち が悪くフォロ者であるため暖房の効きも 良くなく快適性が劣悪でした また逆に夏は awd が必要なほどの 悪路を走るわけでもなく ff のスバル戦でも十分に事足りると いう関係ようだったようです そういう状況の中で東北電力の現場から 今振りの作業に使っているジープは悪路 走行性能は高いものの冬は寒すぎて めちゃくちゃ辛くしかも夏場は持て余し ますスバル一線のもともと孝之日走破性を さらに向上させるために4 wd かでき
(06:32) ないでしょうかこうすればスバル一線を 通年使える上に快適に移動でき作業者の 負担が減らせます という声が上がります スバル戦は試作段階で既に息3市での走破 性が高いことがわかっていました またユーザーがをの雪道に強いという評価 は東北電力からだけではなく他のユーザー からも上がっていたようでこれについては 持っパートでスバルの背中を押すことに なります スバル1000の雪道でのた回数発生の 理由は軽量な車体と高いトラクション性が もたらすものでした スバル戦はもともと軽量化にかなり こだわって開発された車体で 構造部全体で号背負える をのコック構造の利点を最大限に生かす 考えを取り入れていました 後半の部の構造部材を薄く軽量化するなど しつつも全体で見た時の合成や共同保てる ような設計となっていました
(07:39) トラクションについてはエンジンを フロントオーバーハングに搭載しフロント タイヤを駆動するというスバル1000 そんなものの構成が効いていると考えられ ます さらにスペアタイヤなどもフロントに搭載 していてフロントのトラクションを稼いで いました これは水平対向エンジンを採用していた からこそできた芸当ですよねリーダーに神 がいた 東北電力の現場から方スバル1000の 駆動機構にプロペラシャフト リアのデファレンシャルギアリアの ドライブシャフトを取り付けた awd か 案について東北電力の経営陣が拾い上げ 地元のディーラー 土産スバルに話が持ち込まれますん素直に 現場の意見をくみ取ってくれるなんていい 会社だと思います でもこのようなも樹里が実現する可能性は とても低く 東北電力がどの程度本気で話を持ち込んだ のかは分かりません
(08:42) ところがこの時奇跡が起こります この aw いいかの半紙を持ち込んだ ディアーニ awd 車に精通している神 のようなエンジニアがいたんです このエンジニアが出した答えは スバル1000の awd 化は可能で あるというものでした このような形で宮城スバルは早速スバル 1000の改造に取り掛かります この時点ではメーカーの介入はなく ディーラーの独自開発ということになり ます これはうロマン溢れますよね東北電力は メーカーにも直接相談したものの当時の word フォン者の負荷が高くで対応 できなかったという話もあります 東北電力の社員による awd が欲しい という意見がなかったら経営陣が拾わ なかったら ディーラーに神がいなかったら 今のスバルの awd はなかったのかも しれません
(09:44) 2 wd 車を4 wd 化するには 日本初の ff 車 スバル線の基本的な構成はこうなります 車体のフロントオーバーハングに水平対向 エンジンを縦に搭載していてそのまま後ろ にぷらっちトランスミッションとつながっ ています動力はニンジンからクラッチ トランスミッションの上側シャフトに 伝わります そこで変色日を選択しつつ トランスミッション下側のシャフトを回し て今度は反転して前にスタおります デファレンシャルギアでは90度シャフト の回転方向が変えられつつ原則されて左右 のドライブシャフトに振り分けられ タイヤを回します このような構成なので awd か主体と すれば fr 車のコンポーネント 追加で取り付けるような改造を施します プランスミッションの変速し終わった部分 にプロペラシャフトとさらに下流のリアの でふとドライブシャフトを取り付けます
(10:50) 実際の awd 車は実用性を持たせる ために 前後の分岐部分にトランスファーと呼ば れる機構が必要です トランスファーの中には2 wd と4 wd を切り替えるクラッチ または差動装置などが入っていますここで fr 車エンジンよく大きい ff 車 エンジン縦置き ff 車の awd か について触れておきます エンジン4基の ff 車を awd か しようとした場合 ほとんどの ff 車は トランスミッションとデフが一体化して いる いわゆるトランスアクスル という機構を採用しています トランスアクスルに動力を分岐させる トランスファーとプロペラシャフトを追加 するのは大変な苦労をともらいましたまた エンジンはトルクを出したりか減速する際 クランクシャフトの円周方向に振られます エンジン4後期の場合ピッチ方向に言えが 起こるということですねそうすると
(11:55) プロペラシャフトも巻き添えを食らって 上下に動いてしまいます さらにプロペラシャフトが回ろうとする力 の版図服をミックスされて克服困難な振動 が発生するようでこれの対処に困難を 極めるとのことです fr 車の場合 これはさらに大きな問題が出てきます fr 車はエンジンとデフの中間地点に トランスミッションがあるため全民を駆動 させるにはトランスミッションから シャフト前に戻して全銀よのデフを設置 することになりますここでff 車を awd 化する場合と大きな違いが出てき ます ff 車を awd かっする際には後輪 を追加で駆動させますが ff 車の後輪 付近はドンガラですよね 燃料タンクなどがある店を移設することも 不可能ではありませんし センタートンネルがない車体にプロペラ シャフトを通せない問題もありますがこれ
(13:00) は無理やりキャビンにプロペラシャフトを 通すことで一応は解決可能ですそうやって 確保したスペースにプロペラシャフトや デフやドライブシャフトを新設します ところが fr 車たを awd カー するために追加で回すことになるゼンリン 付近にはエンジンなどの主要な危機が 詰まっているためそう簡単にデフや ドライブシャフトを配置することができず 大きな改造が必要となってしまいます 一方スーパーる戦のようにエンジン縦置き の ff 車がどうかというと新郎問題に ついてはエンジンが縦置きのため プロペラシャフトが回転する方向が一致 するので悪影響は少なくなります また追加されるパーツについても元が ff 車であるため 論がらもリア部分にデフを追加する作業と なって fr 車よりは苦労が少ないと いうことになります 改造開始宮城スバルによるスバル1000
(14:05) 改造作戦はまずエンジンをオリジナルの線 cc から後に追加された ff 1用の 1100獅子のエンジンに換装されます スバル戦は五中5馬力で ff 14 エンジンは62馬力または77馬力で どちらが選ばれたのかまでは調べきれませ んでしたがいずれにしても大幅なパワー アップと言えます なぜ awd かにパワーアップが必要 だったのでしょうか awd は2 wd と比較すると同じ 動力性能を得ようとするとより大きな インジンパワーが必要です その理由には主に二つあって 一つ目は単純に重たい店です スバル1000回も例に漏れず ff 車にプロペラシャフトや公民用の レフなどを追加するため大変重たくなって しまいます 二つ目はパワーの巣が増える点です
(15:09) シャフトやデフを追加するということは これらが生み出すギアナマムをやオイルを 拡販する抵抗 オイルシールの抵抗などが余計に発生し ます これらの2つの合わせ技によって2 double d をそのまま awd 化 するとパワー不足に陥ります だからエンジン換装という手段で補うこと になったようですでもディーラーの施策で ここまでやるなんて メカニックたちも楽しんだうえでこだわっ ていたのでしょうかオリジナル状態の後中 5馬力あれば多少動力性能が落ちても最低 限走る分には問題ない朝そうですよね そして次は駆動系の改造です プロペラシャフト デファレンシャルギアドライブシャフトの 追加が主な作業です fr 車のプロペラシャフト以下をゴス トリ組み込んである必要があります これらのパーツさすがに1方するのは 難しいかったのでしょう
(16:12) 他社のパーツを流用することになります そこで選ばれたのが日産ブルーバードの パーツです当時のブルーバードは独立懸架 6 fr で各種寸法もスバル線を awd 化するのに向いていたことから白羽の矢が 立ったようです 宮城スバルでの改造は10ヶ月ほどで完了 し 一冬かけて試験走行を行います 結果は問題がないどころか非常に両方で あったとのことです ただこれはあくまで実験的な試作車であっ たことから到底公道を走れるような代物で はなくスマートフォン者に量産化できない か脱進します そこからのスバルの動きを早く 早速開発ブーンと連絡を取り合って量産化 が可能かどうかの検討が行われました このスバル噴射の動きを後押ししたのが ユーザーからの雪道や悪路に強いという 多くの声でした
(17:16) いくら新しい技術に挑戦的なスーパールポ はいえ 商売的に全く勝算がなければ量産化はし ないでしょうから このユーザーの声の影響は大きかったん でしょうね そのような背景がありスバル本社で本格的 な試作車の開発が始まります この試作車の素材は スバル1000のプラットフォームを使っ た自動車の最終形態 ff 11300 g の商用版でした ここでも使用されたのは日産のブルー バード用のリアデフとプロペラシャフト でした当時スバルと日産は提携関係にあっ た様です一応どちらも中島飛行機つながり で親戚といえば親戚なので違和感はあり ませんね この日産からの部品供給は石井的なもので はなくその後20年以上も続いていたよう でスバルと日産は意外な所で接点があった んですね こうやってスバル噴射での試作車が完成し
(18:21) 直後にあった東京モーターショーに参考 出品されました この ff 11300 g バン4 wd は言いだしっぺの東北電力など ごくごく限られた顧客に対して販売されて います その数はわずか8台で量産とは言い難い です スバル1000 f f 1の awd 彼 は宮城すまるでの開発が10ヶ月 スバル本書での開発が5ヶ月と非常に短い ものとなっていてこれはもともと awd に向いていたパワートレーンレアい改造 部分が比較的少なく済み 設備投資も少なめという理由のようです このわずかしかない生産対数には理由が あって実はこのころには ff 1の後継 である レオネの販売が決定していたためです レオ音自体は 1971年販売開始ですが 1972年の春にレオネエステートバン4 wd
(19:25) としてスパム初の awd 車が ラインナップに加えられています その後の1975年には世界初となる セダンタイプの awd モデルが追加 ラインナップされていますスバルの awd が与えた営業 awd が一般化した スバルが awd の需要者を作った きっかけはユーザーとしての東北電力から 受けた乗用車であるスバル1000の快適 性にジープみたいな awd が欲しいと いう要望でした 今でこそ suv に始まりセダンや軽 自動車にまでいろんなタイプの awd 車 が量産されていますが当時は違いました awd が欲しければジープ型の車を買う しかありません でも一般市民にはそこまでの悪路走行性能 は不要ですし 快適性が悪すぎてむしろ普段使いに困り ますそこで登場したスバルの awd
(20:29) レオネは 乗用車タイプで使い勝手が良く 生活四駆として重宝がられまた医者やし キーをたしなむ人々からも支持を集めまし た ウォータースポーツにも awd を広め たベオーネはスバルのラリーワークス チームの車両として採用されます wr しに登場したレオネスウィング バック4 wd は awd ならではの空くしょんの良さのおかげで wrc 初参戦ながらグループ優勝を 果たします このようにスバルと awd はひょんな きっかけで出会い 今日に至るまで 技術を磨き続けています もともとプロペラシャフトを通しても 無くしたくて ff の英語を開発しそれ が市販車スバル1000につながったと いう経緯もあるので後からプロペラ シャフトを足したというのは不思議な感じ がします でも ff にこだわり縦置き可能な紙幣 対向エンジンを採用したからこそ
(21:34) a wba の道が開けたと言えると思い ます ということでご視聴ありがとうございまし た 今後もこのような動画を投稿していきます のでぜひチャンネル登録をお願いします また動画のネタも募集しています 何かリクエストがあればコメント欄にお 願いします

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