世界中の陸軍で配備が進む超小型偵察ドローン「ブラックホーネット」

偵察ドローンというと、映画でみるような飛行機タイプの大型ドローンを思い浮かべる人も多いかと思います。それらドローンを操るオペレーターはドローンから数千、数万キロも遠く離れた基地から操縦します。ドローンからの映像をもとにモニター越しにゲームのような操縦ストックで操作しながら、高高度からカメラで地上を偵察して、情報収集、時には攻撃を行い、地上部隊を支援します。しかし、上空数千メートルからの偵察になるので、屋内や森林地域といった遮るもののある場所の偵察は難しくなります。小型のドローンも普及していますが、基本、真上からの偵察、視点になるため。どうしても見落とす部分、死角は多くなります。

そこで、アメリカ陸軍やイギリス陸軍は地上部隊の死角を排除すべくポータブルタイプの新しい超小型偵察ドローン「BLACK HORNET(ブラックホーネット)」配備しており、これにより、上空からの航空機・ドローンの支援なしに地上部隊は現場の空中偵察が可能になっています。

#ドローン #偵察機 #米陸軍

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