アルミ製のハブリングにアルマイトしたい

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この動画では、『アルミ製のハブリングにアルマイトしたい 』について、ご紹介させていただきました。

目次
0:00 はじめに
1:50 青色アルマイトの剥離
3:33 ハブリングに黒色アルマイトを施す
4:50 アルミ鋳造品のハブリングにアルマイトを施す
6:48 おまけ

 

【書き起こし】アルミ製のハブリングにアルマイトしたい

(00:00) こんにちは小池テクノの大橋です今回は アルミ製のハブリングにアルマイトしたい 」についてお話ししたいと思います 某カー用品量販店さんで販売されている ハブリングに黒色アルマイトを施したいと いうご依頼をいただきました 元々はこちらの写真のように 青色のアルマイトが施されていますが 黒色にしたいということですので 剥離して黒色に付け替えましたのでその あたりのお話をしていきたいと思います 今回の製品は 新品状態でお預かりしましたパブリングの 入っている袋の台紙には A63 T6と材質も記載されているので アルマイト性も良い材質だということが わかります 現在施されている 青色アルマイトも非常に綺麗な色調をして いますのでこの状態であれば 剥離して 黒色アルマイトを施しても 綺麗な仕上がりになることが想像できます アルマイトは 施されていないものや 鋳造品などの場合にはアルミニウム材質の アルマイト性があまり良くない場合もある ので注意してくださいそしてもう一つ
(01:04) 別の形状のハブリングのアルマイトのご 依頼も同じ頃にありましたこちらは先ほど のハブリングの材質とは違いアルミニウム 鋳造品でできており 材質も不明な状態でのご依頼で 赤色にしたいということでしたが 鋳造品の場合はアルマイトをした際にどの ような色相になるのかによって 赤色にできるできないが決まりますので 綺麗な赤色にならなそうであれば 黒色にすることをご了承いただいて 処理しましたので 合わせてご紹介したいと思いますそれでは 今回の目次です1つ目 青色アルマイトの剥離2つ目 ファブリングに黒色アルマイトを施す3つ 目アルミニウム鋳造品のハブリングに アルマイトを施す最後におまけを1つでは 本題に入ります 青色アルマイトの剥離 この 青色アルマイトの被膜厚さは事前に アルマイトの膜厚を測定したところ 7.
(02:02) 4ミクロの被膜は施されていましたの で 剥離した場合100分の2程度寸法が変化 することになります 寸法の変化が発生しますので 使用時に問題がないか 参考にしてくださいそれでは工程の解説に 入っていきたいと思います 現在施されている 青色アルマイトを剥離するために ジグにラッキングします ラッキングしたハブリングを出しして 表面の油を除去していきます 新品なので油はついていないと考えられ ますが 製造工程中に軍手で触ったり 素手で触られている場合 手や軍手の油分が付着している可能性が ありますのでできる限り油分を除去して から剥離をします油分が残っていた場合 剥離の際に均一にエッチング効果が得られ ず ムラになってしまう場合もありますので しっかり 脱脂をしておくことが大切です 雑誌が完了したら ブルーアルマイトを剥離していきます フィッシング駅に40度で90秒ほど親戚 するとアルマイト被膜が溶解し剥離が完了 しますこのエッチング液は 苛性ソーダを水に溶かして加温してあり ますアルマイトの剥離に生産現場では塩素
(03:08) 系の薬液は使用していません ブルーアルマイトの剥離が完了したら スマットで スマットを除去し乾燥します グリする際にラッキングしていた部分には 以前のアルマイト被膜が残っており 通電しませんので 再加工前にラッキングを再度やり直し 接点の位置を移動しておきます 接点位置のアルマイト被膜も剥離したい 場合には S字フックのようなもので引っ掛けている 部分を動かしながら振りすると良いです ファブリングに黒色アルマイトを施す 剥離が完了したハブリングを 再度ジグにラッキングし直しアルマイト 展開するための接点を取ります今回の製品 は比較的 光沢も残っているためこのまま 再加工を進めても 完成時に光沢がそれなりにある状態に 仕上がると判断しましたので 科学研磨を行わず通常の黒色アルマイト 工程にて処理を進めていきます 通常の工程は 雑誌エッチングがSMATアルマイト 黒色染色 風向処理 乾燥となります 科学研磨で光沢を出したり
(04:11) 科学な指示で艶消ししたい場合には 脱スマットにこれらの工程を行った後 アルマイト工程へと進めます今回は通常の 黒色アルマイトですので 先ほどの工程を通り 完成した状態が こちらの写真のようになります 再加工する際にジグにラッキングする場所 については ブルーアルマイトの際に接点として使われ ていた 内径部分を確認し 同じ場所で取るようにしていますそうする ことで使用する際に接点の箇所は見え にくい位置になったり 隠れる位置になるように 接点の位置を確認してから処理をしてい ます 再加工する場合にはその後にも注意する 必要がありますアルミニウム鋳造品のハブ リングにアルマイトを施す ここからは 鋳造品のハブリングについてお話ししたい と思いますアルミニウムの材質がわかり ませんのでアルマイト展開から 仕上がる際に 赤または黒のどちらにするかを 決定しますアルミ鋳造品のハブリングは アルマイトが施されていませんので 剥離作業は行いません
(05:14) 工程としては 雑誌エッチングがSMATあるまいと 染色 風向処理となりますエッチングした時点で 頑固なスマットが発生しましたので さんでスマートを除去しますアルミ 鋳造品などの場合 通常のスマート除去に使われる硝酸では スマットが 除去できない場合がありますこの時点で アルマイトの仕上がりが褐色になりそうな 感じはしていますがまだ確定はできません アルマイト展開を行った後はこちらの写真 になります 褐色になっていますので 赤色を染色したとしても 赤っぽい褐色になるだけですので 黒色に染色していくようにします 染色が完了し風向処理を施し 乾燥できた状態がこちらの写真の仕上がり になります最初のハブリングとは仕上がり が 全く違う感じになっているのがわかるかと 思います 同じアルミニウムという素材ですが アルミニウムの材質によってここまで 外観が違ってきます ほとんど見えない部品のようなので 腐食防止という意味ではアルミニウム無垢 の状態で使用されるよりかはアルマイトを
(06:20) 施しておいた方が 確実に良いです今回の動画でご紹介した 内容はブログ記事でも公開していますので 概要欄にリンクを貼っておきますのでご 参考にしてください今回はアルミ製のハブ リングにアルマイトしたいについてご紹介 させていただきましたこのチャンネルでは 表面処理の豆知識をご紹介しています動画 が参考になりましたら グッドボタンチャンネル登録をよろしくお 願いいたします動画内でわからないことが あれば是非コメント欄にお願いいたします 今回 類似のパブリングをアルバイトする機会が ありましたがアルミニウムの材質が違う だけで 色調に影響を与えることがお伝えできたか なと思います 以前の動画でアルミニウム転身剤の基礎 知識という動画とアルミニウム鋳造品の 基礎知識をご紹介していますので 詳しくはそちらの動画をご参考にして いただけたらと思いますこちらのおすすめ 動画もご参考になればと思いますので ぜひご視聴ください最後までご視聴 ありがとうございましたまた次の動画でお 会いしましょう
(07:23) [音楽]

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ハブリングの青色アルマイトを剥離して黒色アルマイトに
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