ボールねじ高周波焼入れ 【受託加工 熱処理】

富士電子工業の加工部にある高周波焼入設備を紹介します。
対象ワークは、ボールねじなどの長尺ワークです。

自社製設備で焼入れ加工をしております。
※高周波焼入れ設備の製作のご依頼も承っております。

 

【書き起こし】ボールねじ焼入設備 【受託加工 熱処理】 ※自社製設備

(00:07) 富士電子工業の加工設備を紹介します。 対象ワークは主にボールねじなどの長尺ワークで、 最長6Mまで焼入可能です。 この設備は3つの特長があります。 まず1つ目は、横型で設備がコンパクトな点です。 コイルと整合部が横移動しますので、 ワーク長さ+αの設備サイズで済みます。 コイル固定、ワーク移動タイプの装置だと、 単純にワーク長さの2倍のスペースが必要になります。 2つ目は、コイルです。 弊社では一般的な丸コイルとは異なり、 軸方向に電流を流す形状のコイルを製作しています。 丸コイルだと円周方向に電流が流れるので、 山部ばかり加熱されて、 特にボール径が大きいワークの場合、 溝部に焼きが入りにくいデメリットがあります。 3つ目は、冷却方法です。 加熱ばかり重要視されているお客様が多いのですが、 実は、いかに均一に冷却するかが
(01:13) 「リードピッチ」「歪み」に大きく影響しています。 縦移動だと 下方部ばかりが過冷却になってしまいますが、 横移動であれば 必要箇所にのみ「適量」で冷却ができます。 ボールねじの「山部」「溝部」を均熱、均冷ができ、 硬度ムラのない均一な焼入硬化層ができます。

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富士電子工業株式会社 営業部
大阪府八尾市老原6−71
TEL:072−991−1361
URL:http://www.fujidenshi.co.jp/
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