機械設計技術者のスキルアップ 技術力を上げる為に必要な視点 設計知識だけでは足りない理由

機械設計技術者のスキルアップのノウハウを解説します。

詳細設計~基本設計ができるようになる為の手順を学びましょう。

 

【書き起こし】機械設計技術者のスキルアップ 技術力を上げる為に必要な視点 設計知識だけでは足りない理由

(00:05) はいこんにちは中村ですいつもありがとうございます このチャンネルではですね inventor 3 d cad の使い方とそれから 機械設計のね お話をさせていただいております今日はですね3 d cad の方ではなくて 機械設計の方の音お話をさせていただきたいと思います 今日はスキルアップするにはということでねお話しさせていただきたいと思います 機械設計技術者っていうのはね大成するのに非常に時間のかかる仕事なんですけどもね それだけにすごくやりがいがある仕事だと思います で今日はスキルアップといってもどのあたりのお話かというと前にね動画アップさせて いただいてるんですけどもこちらですね 機械設計技術者の仕事の種類とレベルということでお話以前にさせていただいており ます 今日の話は2万の星図ができる人ですね 図面を書くばらしい作業の人が3番とか4番に移行するためにどんなスキルが必要か どういう勉強したらいいのかというお話をさせていただ いきたいと思いますこの機械設計技術者の仕事の種類とレベルの話はね別の動画で
(01:13) 詳しく解説してますのでそちらをご覧になってください 右上にねカードが出てきますのでそちらから覗いてみてください で3番4番ので詳細設計ができる人基本設計ができる人になるにはというお話なんです けどもね これね私は2つ必要だと思ってて スキルアップには知識と現場経験が必須というふうに私は思っています 長年ね機械設計等ものづくりの仕事をしてきてつくづく思うのはやっぱりね 知識これも第一絶対いますね 知識です知識がない人が設計をやるとやっぱり失敗が多くてですね設計段階で見抜け ないということになりますのでまずは知識ですねこれはもう 勉強するしかないですね でそれプラス現場の経験ですね これはどういうことかっていうと現場で自分の設計したものを組み立てた経験があるか どうかこれがね数億重要なんですね 先ほど知識知識って言いましたけども知識だけでよねやっぱり
(02:18) 設計教えて寸法公差を決めかねたりですね構造機 女か寝たりする部分があるんですねそれはなんでかっていうと構造を触ったことがない からですね 例えば自分でベアリングとベアリングなハウジングをはめ会え 感触を音を経験したことがあるかとか 単純な話ボルトを締めたことがあるカレーそういうところなんですね まあ h ナナのハミ8 h アーチのハミ a 地球の編み愛が自分の手の感触でどれぐらいゆるいかどれくらいキツイかっていう の感触で持ってるかっていうのはこれは非常に重要な経験なんですね そうしないと研ぎ澄まされた設計は出来ないですね その現場の経験があってはじめて研ぎ澄まされた なんというか焦点の合ったねピントの合った設計ができるわけなんで そのあたりの経験は不可欠だと思います 私はね最初機械設計エンジニアリング会社に就職してそこで10年以上経験を積んだん ですけども なんというかね10年くらい経験したところあたりからね 自分の限界を感じたというか現場での感触がないので設計で反映できないなという思い でこれ以上スキルは
(03:27) アップするにはメーカーに転職するしかないと思ってメーカーに転職しました で結果ですねかなり苦労したんですけども 現場の人とよく話し合ってね加工業者さんともよく話し合って で自分でも組み立ててすごく良い経験になりましたね a たぶんこれがなかったらね今のレベルでいろいろ が機械を設計できてないと思います現場の人は現場の物の見方がありますね 設計者と違う視点でものを見てますねそして加工屋さんも設計者とは違う視点で爪を見 てますので 過去やさんがねこれどうやって使うんだとかねこの加工すると高くつきますよと本当に この女粗さがいるのかとか そういうところもコストに関わってきたりね段取り外の費用がかかってきたりするの ですね 自ら良い設計をしようと思うと過去を屋さんと話しすることを自分で現場で組み立てる ことを現場で組み立てる人の意見もちゃんと込み入れて設計すると いうことが非常に重要なんですねそうしないとやっぱりいい機会は設計できませんし 低い工数でね
(04:30) いかにコストを掛けずに低い工数でものを釣っ作り上げるかというのが非常に重要なの でそのあたりをね どんどん経験することが重要だと思いますはいそれでまず期間要素 これをね深く理解し ないといけないんですね機械を剃って何かというと例えばねじ歯車と書きベルト プーリー ベアリングとかそういった期待の最小単位を機械要素と言うんですけどもこれの それぞれの音機能とか 性能これをよく理解しておくことですねこれは例えるならですねあの 料理人の人がね 野菜とかお肉とかの素材のことをよく知ってる だから良い料理美味しい料理が作れるって言うのと同じだと思うんですね それでここで挙げているネジとか歯車機なんかの機械要素の能力とかね そのあたりをパップお話できますかということですね例えばネジ なんですけどネジってどういう 理屈で締め付けられますかと聞かれたときに答えられるかどうか 歯車のモルってなんですかって言われたときに答えられるかどうかということ ですね
(05:35) 例えばね g はどういう効果で締め付けられるかっていうのを伝えられないとまだ 勉強が足りてないということですねこれネジはね楔効果というもので絞めつけるんです ね ネジを工具で締めるとネジの宿方向にで推力が発生して締め付けるわけですけれども これは楔が遠投に巻き付いた状態がネジですね 楔って言うのはね横から力を与えると上に重たいものが持ち上がるという効果なんです けれどもそれを利用しているということですね まずで表すとこういうことになりますね横から力で押すとくさびが荷物を大きな力で 持ち上がるということですね横から押した力より大きな力が上に上がるとこれを擁して いるんですねですからどれぐらいのトルクで締め付けるとどれぐらいの締め付け力が れるかというのをもちろん計算できますしそういうことを知っているかどうかという ことだよね 歯車なんかもそうですねモジュールは何かと言われたときに答えられるかどうかですね 原則とは何かと言われた時にちゃんと答えられるかどうかですね
(06:43) ここにちょっと軽く減速機の音モデルをつくってみたんですけども モーター顔が小さいピニオンですね右側が原則されたギアということになるんですけど もこれ一回転モータをすると 原則された方のギアは半回転ですね モーターがに回転して初めて 原則された川のギアが一回転します いうことですねこれは気体力学の話になるんですけども 原則するっていうのはどういうことかということですね その目的を説明できないとダメだということですね 原則って言うのはねトルクアップするっていうことなんですね これ今1対2の歯車ですけども モーターのトルクが例えば10だとしたらこの右側のギアの登録は二重になるんですね これが原則ということですね 減速機とかよく言うと思うんですけどこれはトルクアップする装置だということですね これは私がね新入社員の時に減速 という言葉を聞いて速度を下げるんだなーと思ってたんですね
(07:49) まあ間違いじゃないんですけども減速する目的のほとんどはトルクアップだということ です 速度が半分になるかありにと6は2倍ですよということですね ネジと歯車 no 基礎について少しだけお話しさせていただきました このあたりの音機械要素の勉強はメーカーのホームページにある技術資料を ダウンロードしてみるのが一番いいと思います 歯車は協育歯車とか小原歯車ですね ベアリングなんかは ntn とか nsk のホームページを見てみてください 概要欄にねリンクを貼っておきますのでよろしければさ 無効にしてくださいそしてですね現場での経験は不可欠というお話なんですけどもこれ はねー 先ほどの機械要素をいくら勉強してもねぇ 現場の経験がないと知識の隙間が補えないというかね まあいくら勉強しても知識に人それぞれ偏りとか隙間はあるんですけれどもそれで もやっぱり自分でネジを締めた経験がある人とそうでない人は全然違いますね やはり現場でねポルトを染めたことがある人
(08:53) ベアリングのはめ合いをしたことがある人この違いは大きいですね 肌感覚で持っているのと思ってないのではね全然違いますね肌感覚を持ってないと やっぱり弱いんですね 自分の設計に自信が持てなかったり確信が持てなかったりするのは現場の経験がない 部分がありまですのでぜひね現場の経験を積んで頂きたいなと思います例えばねあの 手で組み立てれないような大型の機械を設計されている方もおられると思うんですけど そういう場合はね現場の人とよく話をすることだと思いますね どうしてもね設計と現場ってちょっと対立しがちなところがあってですねお互いの 言い分があるんですけども現場の方は現場の方で設計の大変さがわからないと 1系の人間は現場の大変さが分からないという側面があってね そのまあ橋渡しができる人間がやっぱり優秀だと言えると思うんですけども よく現場に足を運んで現場の人の話を聞くということですねやはり現場には現場の物の 見方があってねそれこそ
(09:57) 工具が入らない だけでやっぱり偉大だしますしなんでこんな設計してるんだと何回も言ってあるじゃ ないかということにもなってね 設計にやっぱり現場の人がそっと組み立てれる設計をするっていうのはやっぱり 非常に大事だと思いますねそのあたりの経験が 先ほどの機械要素の知識と現場の経験が助け合って設計のスキルがどんどん上がって いくということですね ですから自分でも勉強して現場の経験を積むということが近道だと思いますね そして次はなぜを追求するということなんですけれども すいません追求がひらがなになってますけど ごめんなさい なぜをやっぱりね追求してくださいね参考図なんかを見てね 例えば30度の面取りがしてやるとそれを30度の面取りがしてやるなでスルーするん じゃなくてじゃあなぜ30度なのかっていうことを考える得ですね 10人の人がね書いた爪をそのまま参考図通りに帰ってるだけじゃいつまでもその意味 がわからない ので30度の面取りしてあって例えばそこが
(11:02) 面粗さが3発だとするとなんか絶対意味がありますよね シーローソーイングするときに傷つけないようにしているのか何かわかりませんけども そういうことをね先輩社員に聞いてみるとか現場の社員の人に聞いてみるとか まああの良い答えが返ってくるかわかりませんけども 図面を見てなんでこんな風にしているんだろうということを自分で研究するという 心構えが必要だと思いますね これもやっぱりレベルアートには必要な考え方心持ちだと思います はいそして最後にスキルアップにはゴールはないとやっぱりこれですよね この仕事についてよかったなぁと思うのはね追求しても追及してもゴールはないんです よねここまで行ったら終わり 技術を達成しましたというのはないのでいつも いたっても自分は何も知らないなっていうのはつくづく感じます もう30年近くねこの業界にいますけれどもなかなかやっぱり奥が深いですね 特に私が携わってきた機械っていうのは産業機械なんですね 10名大以上もあるね大型の機械だったり搬送装置だったりそれから 測定器だったりね色んなものに携わってきました
(12:12) いろんな機会は経験しますけれどもそれでもね違う業界のことはもうほぼ分からない ですね 例えば民生品の音代物か伝とか一般消費者の方が使う例えば自動車ですね こういうものの設計をしたことがないのでまた全然違うノウハウがあると思うんですね でやっぱりそこの仕事を経験しようと思ってもできないんですけれども じゃあどうするかというとやっぱり今 youtube があるので動画でいっぱい 上がってるんですね それを見てよく勉強することですね最近私がよく見ているのは 車のミッションとかねエンジンの構造を解説しているものとかをよく見て勉強してます そうするとねやっぱりそこからヒントがもらえるんですね 例えばミッションの切り替えの構造とかね クラッチの構造とか非常によく出来てるなぁと思って感心するんですけれどもそういう ものを見て知ってるだけで音に分の階の一部に参考に使えたりするんですよね 何かこうヒントの きっかけというか
(13:16) 機械設計で行き詰まったときの解決の糸口とかね 材料の一つになるのでやっぱり違う業界のものを見るっていうのは非常に大事だと思い ますね まぁそこが機械設計の面白さでもありがちさでもあるのかなというふうに思いますはい 今日は機械設計技術者の スキルアップをするにはどうするかというお話をさせていただきました 私の音価値観とかがあっているかちょっとよく分からないですけれどもね 長年経験してきた私の感じていることをお話しさせていただきました 皆さんのね参考になれば幸いです それでは今日の動画は以上となります よろしければチャンネル登録をよろしくお願い致します それではまた次の動画でお会いしましょう

・技術資料
協育歯車技術資料
https://www.kggear.co.jp/catalog-dl.html
小原歯車技術資料
https://www.khkgears.co.jp/gear_technology/guide_info.html
NTN技術資料
https://www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/ja/2203/index.html

・この動画ではCAD操作がわかりやすいように マウスの左クリックは赤丸、右クリックは青丸のアニメーションがでますので参考にしながらご覧ください。
・講師は3D CAD歴26年、機械設計技術者1級を取得しています
・色覚弱者の方にも無理なく見ていただけるように、配色に配慮しております
#機械設計#機械設計技術

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