4. インバータセットアップソフトウェア - FR Configuratorのシステム設定 〈はじめてのインバータ (10/18)〉

09. FR Configuratorのシステム設定

 

【書き起こし】4. インバータセットアップソフトウェア - FR Configuratorのシステム設定 〈はじめてのインバータ (10/18)〉

(00:04) では実際にシステムを設定していきましょう。 FR Configuratorを立ち上げると メイン画面が表示されます。 初めに、システムファイル作成のための情報を入力します。 システムファイルとは 作成するシステムを管理するプロジェクトファイルのことです。 ファイル名で管理することができます。 [簡単セットアップ]をクリックして これから設定するシステムの名称を 全角16文字以内で入力します。 システムの名称を入力したら [次へ]をクリックします。すると、 通信設定画面へ進みます。 ここでは パソコンとインバータとの接続や通信設定を行います。 「パソコン側ポート」の欄を"USB"に変更します。 今回は直接接続しますので「経由」は"なし"のままです。
(01:11) では、[次へ]をクリックします インバータ設定方法選択では 接続されているインバータを自動検出するか 手動で選択してシステム設定に反映するかを選択します。 今回は自動検出を選択します。 では、[次へ]をクリックします。 [開始]をクリックすると 通信可能なインバータを自動検出します。 検出が終了すると、[次へ]をクリックし インバータの選択画面に進みます。 次に、[システム設定登録]をクリックします。 機種選定をシステムに反映します。 [次へ]をクリックします。 次に、制御方式を選択します。 "V/F制御"のまま、[次へ]をクリックします。
(02:16) 次に、モータの情報を入力します。 「モータの種類」は"標準モータ"、 モータの容量は"0.10"kW、 モータの定格電流は"0.63"Aです。 [次へ]をクリックします。 始動指令と周波数の設定方法はそのまま変更せず [次へ]をクリックします。 次は、パラメータリストです。 ここでは 初期設定で必要なパラメータの設定が行えます。 [次へ]をクリックすると インバータの選択画面に戻ります。 [完了]をクリックし 簡単セットアップが終了しメイン画面に移ります。 これでシステム設定は完了です。

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