社内で取り組んだコボットと人との協働が、人手不足を解消し、社員の士気向上に貢献
<概要>
歯磨きのOEMを事業の中心にする日本ゼトック株式会社は、生産ラインの人手不足解消と製品の安定供給を目的にURロボットを導入しました。操作性やカスタマイズ性にすぐれたURロボットを活用し、人間とロボットそれぞれの長所を柔軟に組み合わせることで、受注状況に合わせフレキシブルに生産体制を変更できる生産ラインの構築を実現しました。
<課題>
日本ゼトック株式会社の代表取締役社長 兼 COOである神保貞夫氏は、「会社全体の人数としては現在340~350名ですが、特に工場では人の募集をかけても応募が非常に集まりにくいのです」と同社の課題を指摘します。歯磨きのOEM製造を主力とする同社にとって、人手不足により生産ラインを動かせず製造ができないということでは事業が成り立ちません。
また、「人はフレキシブルに稼働できる反面、急に休んだり技術に差があるなどの側面もあるため、人とロボットの良いところのみを取り入れた生産ラインをつくることが我々の目標」と同社の生産技術部 生産技術課課長の鹿野 純一氏は語ります。
<ソリューション>
鹿野氏はドイツのある工場を訪れた際、URロボットが生産ラインのあらゆるところに配置されている様子に感銘を受けURロボットの導入を決意しました。同社の工場では一つの生産ラインで少量多品種の製品を生産するため、品種ごとにロボットのハンド部の切り替えを簡単に行えることが重要です。そこで同社はハンド部を自社で製造することで、品種の切り替えの簡易化を実現しました。
また、「弊社では安全面にも配慮しており、治具自体の中身を空洞にしたり強度をわざと落とすことで、人にぶつかった時に折れて事故に繋がらないように設計しています」と語るのは 生産技術課の管原 大岳氏です。これらの運用や安全性を考慮した上でロボットが実働するまでの期間は、設計に約1ヶ月、組み立ておよび設置に約1ヶ月、プログラミングに約1ヶ月と合計約3ヶ月程度だったと管原氏は振り返ります。「今回は初めてだったので少し時間がかかりましたが、次回はもっと期間を短縮することができると思います」
結果として、 個箱入れラインではこれまで2名の人員で対応していたのが1名と4台のUR5ロボットで人との協働による自動化を実現しました。ロボットの導入により作業員の休憩時間にもラインを止めずに済むようになり、生産速度も上がったので、1時間あたりの梱包個数を30%以上も増やすことができました。また、外箱入れラインではこれまで1名の人員で対応していた製函作業を1台のUR5ロボットで完全に自動化することができました。手の空いた人員は資材供給や工程検査などの作業にリソースの再分配を行いました。
プログラミングのトレーニングは、正規販売代理店の因幡電機産業㈱が提供しました。「トレーニングで丁寧に教えてくださったのみならず、導入済みの他社の工場見学などもさせていただき、いろいろと学ぶことができました。今後も、ロボットを扱える人材を社内で増やそうとしています」(管原氏)。同社は2年程度での投資回収を見込んでいます。「この業界では通常は3年程度かかるのが一般的ですが、社内でプログラミングできることから投資費用を削減できています」(鹿野氏)
最後に、鹿野氏は「設備を買うと、通常は組み立てメーカーに頼りきりになり自分たちの設備だと言う自覚が持てなかったのですが、今回は自分たちで設計から組み立てまで行うことで、自分たちの設備だという意識が芽生えたのが一番大きなメリットでした」と語り締めくくりました。
【書き起こし】【ユニバーサルロボット】日本ゼトック株式会社(日本、医薬品等)の協働ロボット導入事例:商品の小箱入れ、段ボールの梱包
(00:04) [音楽] 創立は1954年と主なその授業形態としては歯磨きを中心として化粧品 まあそのほかに医療機器日ですとか日用雑貨等を生産馬研究開発をしているという会社 でござい そしてまあその事業の中でも中心になるものは やはり歯磨きキー no oem 樹芸 まああの 全体の社員の神様としていたしましては現在のところやっぱり340から350 特に工場なんかでも人を採用するまあ募集をかけた不死てもですね 非常に集まりにくい 8人が集まらないっていうのはちーっとして結局 作る製品のあるに隊が不発ない 我々が oem 製造が主力なので製造できない授業が成立しないと人はですねえっ
(01:15) まあフレキシブルに可動できる反面ですね 魔球 な休みであったり技術の差など終わりてがもちろんあります なので人とロボットの意義ところを取り入れたラインというものを8作ることが親吾 目標だという風に考えております 数年前にですねドイツのある企業へ訪問した時にユニバーサルロボットが至る所に ライン所設置されたり能見て非常に衝撃を受けました 帰国もすぐに8パイ射塗って足てすぐに言うとスタートを持ってみましょう 巨魚ロボットを使う上で一番重要になってくるのは操作性だという風に考えております 協業ロートという性格上現場の作業者が使いこなす必要があります まずはを我々が扱えると他社と比較した際ですね 操作性が格段に優れているというふうに思っている 例えばたそうですね破損部いえばポスト windows くらいの違いがあるという 風に考えております
(02:18) 私どもの工場ではですねひとつのラインに対して少量でさ品種の製品を作らなければ いけないので越冬品種ごとの切り替えが必要になりますそこでですね 切り替えのたびに厚交換 をしていると大変になってしまうのでヘッドパーツを最小限にするのが大きな課題でし た ロボットのハンド具を地社で製造するようにしています 作を含めて細かな修正がすぐに対応できるため共同 ととの相性がとても良いを感じています [音楽] 弊社ではですね越冬安全面の方にも配慮していまして 8ジグ自体の中身を得るちゅう君に下着 えっと兵藤はだと落とすことでえっとブース火と灯ぶつかった時に 遠藤れるように設計をしています えっと実働では3カ月ほどになっております設計2ヶ月 組み立て a 及び設置2ヶ月でプログラミングで1ヶ月ですねえっ灯路軍民で自体は 8今回が初めだったために少し時間がかかってしまったんですけどもこれからえーっと
(03:24) 新しいものに導入しです 愛にはヘッド少し慣れた部分もありますのでもう少し越冬期間を短縮することができる と思ってい へと一つの箱入れラインの方では2名いるまで作業を知ったのが 市兵衛+ロボットでできるようになりました もう一つの外箱入れそうなんですけどもこちら1名 月欠勤で作業していたものはロボットに置き換えることによってまぁその1名が待てが 開いてまぁ取材供給であったり 皇帝検査というものをできるようになりました 通常ですねと一緒のような業界ですと3年雨やすひとつの目安になってくるかと思うん ですけどもそれ以下であの十分の塔 c の方は回収可能だという風に考えております で我々どうしても設備を買うとあの組み立てメーカーさんからまあ goo 導入したものを説明がほとんどになるんですけども そうするとどうしても我々の設備だという自覚を持てない まあ何か問題あったんですよ今日者さんに直してもらおうという風に考えてしまうん ですけども
(04:27) 今回我々は作ることによってもう一あればれの設備なあというふうに思いにょ市場 大きい のメリットだという風に変わっております [音楽]