機械加工は前人から受け継いだ機械で機械を作りまたその機械で新しい機械を作りといったように進化して今に至っている。
精度の良い機械で作った機械はやはり精度が良いように技術者によっても機械製品の質も変わる。自分の使っている機械も誰かが作った機械の部品で作られているわけできちんと整備して自分の作る製品にも誇りを持って作って欲しい。その誇りこそが今後のものづくりを支えていくと確信しています。
機械のバックラッシュはきちんと理解していないと理論的に動いていても現実には動いていないという事が起こります。きちんと理解する事と対処方法で精度が上がります。例えば穴位置精度が必要な時の加工順番を同じ方向から決めるなど方法はたくさんあります。やはり汎用機の機械での作業を何年かされた方が後々のレベルアップにはつながると思います。色々な機械に触れて色々な知識を身につけていきましょう。
【書き起こし】(2) 【機械のバックラッシュの話】ものづくりマイスター機械加工 岡崎光重
(00:02) はい 機械加工 今日はバックラッシュについてお勉強してみたいと思います 今回のお話は 少しレベルが高いです 初心者さんはわからないかもわかりませんが 簡単に聞き流してくださいそしてまた勉強してからもう一度見直してもらうと良く わかると思います では中級者三様の動画として話を進めさせていただきます 今回のポイント 直接関係のない雑学も知っておこう 色々な機種や機械の仕組みをもっとしろ そしてもう一つ 初心者さんにきちんと教えられる心の広さを養おう といったところです
(01:10) 聞いてやってください バックラッシュ ひと言で言うと ねぎーの 方のことをいいます ボルトを 決めれば [音楽] ナットが動いていきます この仕組みで機械は動かされています 引っ張る時には この青のラインが接点となります よく30ミクロンバックラッシュはついている 今晩の1バックラッシュが付いているというのはこの隙間のことをいいます ねじの種類は マイクロメーターなどを不正3月か 三角形ネジを用いられることが多いです
(02:19) ヴァイスなど力のかかる所は革命地 汎用旋盤のをやネジなど 水菜 ネジがいる時台形ねじ そして nc 機器などはボールねじが主流となっています 歯車などにもバックラッシュは重要な要因となります 今日はこの三角ねじのバックラッシュを メカによって 調整する 方法を一つ紹介します ご存知な方も売られるとは思いますが このようにダブルナットにすることにより バックラッシュを 少なくすることができます これはメカ的な方法です nc 気になるとパラメーターなどで調整することもできます
(03:29) 興味のある方はまた次の機会に紹介したいと思います 今日は 漫画では 分かりにくいので この 小さなバイスで 実際にバックラッシュを 体験してみたいと思います まず ヴァイスをメモリを合わせます ダイヤルゲージを を合わしていきます はいこんな感じです
(04:34) ではこんばん-1ハンドルを回してみます ダイアルゲージも今ば-1動いていきます はいまた今晩の1動かします ダイヤルゲージも今晩の1動きます また今招き動かせば 今晩の1動きます 少し下が緩いので調整していきます もうあとコンマ1動かしています ダイアルゲージもほんま駅増えていきます ではこれから逆回転に回していきます 10ミクロン20 micro 30ミクロンの40 micro 50 micro
(05:40) 60 micro 70 micro 70ミクロンで初めてダイヤルゲージが動き始めました ということでこのヴァイスは70ミクロンの バックラッシュがついているということになります では今回メカ的なバックラッシュ補正で ここにありますダブルナットを 姫ていきます そしてもう一度 あはしていきます ハンドルをゼロにします そして ダイヤルゲージも0に合わします 今晩の1ハンドルを回します
(06:46) ダイヤルゲージもコンマの1動きます また今晩の1動かします ダイヤルゲージもこんばんにち動きます では バックラッシュ補正をした ダブルナットを合わせたこのヴァイス戻してみます 10 micro も10ミクロン回した時点でダイヤルゲージは戻ります ということは この今の状態はバックラッシュは10ミクロン以内で収まっているということになり ます いかがでしたか 勉強になったでしょうかこれが バックラッシュの 仕組みです そして補正の仕方です 機械によっては直らない場合もありますが 自分なりに
(07:53) 勉強をしてみてください では また
