引張りばね

引っ張りばねとは、外力によって伸ばされると、元の長さに戻ろうとする復元力を発生させる機械要素です。通常、コイル状で金属材料(鋼やステンレス鋼など)が使用されます。両端にフックやループが付いており、荷重がかかると伸びます。引っ張りばねは、運動制御、張力維持、エネルギー蓄積・解放などの用途で利用され、機械装置、家電製品、玩具、運動器具など幅広い分野で活用されています。