5. 使用上の注意事項 - 異常とその対策について 〈はじめてのインバータ (13/18)〉

12. 異常とその対策について

 

【書き起こし】使用上の注意事項 - 異常とその対策について 〈はじめてのインバータ (13/18)〉

(00:04) インバータに異常や故障が発生したときの対策について 説明します。 インバータに異常が発生すると 保護機能が働き、アラーム停止し、LED表示が自動的に エラー表示に切り替わります。 インバータの異常表示には、大きく分けて エラーメッセージ、警報、軽故障、重故障の4つがあります。 まず1つ目はエラーメッセージです。 操作パネルやパラメータユニットによる 操作ミスおよび設定ミスを 操作パネルのLEDに表示します。 インバータは出力遮断しません。 2つ目は警報です。 操作パネルのLEDにエラーメッセージを表示します。 インバータは出力遮断しませんが 対策をしないと重故障に発展する可能性があります。 3つ目は軽故障です。
(01:13) インバータは出力遮断しませんが 早急に対策をしてください。 重故障に発展するおそれがあります。 最後 4つ目は重故障です。 インバータの出力を遮断し、異常信号を出力します。 エラーメッセージの例をひとつ紹介しましょう。 操作パネルのLEDに"HOLD"と表示されています。 これは操作ロックモードで STOP/RESETボタン以外の操作ができないようになっています。 MODEボタンを2秒長押しすると操作ロックを解除できます。 この他にもさまざまな異常表示があります。 詳しい内容は各種マニュアルを参照し 十分な対策を施してください。

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