・はじめての製図
・図面が読めるまでのステップ
・図面が書けるようになるためには
・製図には基本的なルールがある
・図面は設計者の仕事の結果
・製図の必要性(情報を伝達する)
・製図の必要性(図面を証拠として残す)
について学べます。
【書き起こし】第1回 はじめての図面の書き方【 MONOWEB(製図編)】
(00:00) 2 [音楽] 製図の基礎を学ぶ part 1 初めての図面の書き方 動画の製図の基礎を学ぶは機械製図を初めて学ぶ方が図面の作成や設計ができるように なっていただくことを目的とし最低限必要な図面の基礎について解説していきます 一般的に設計ができるようになるまでのステップは大雑把に示すと次のようになります 別府市図面が読めるようになる step 2 図面が描けるようになる step 3設計ができるようになる 実際に図面を書くことはないですが仕事上 図面を読む必要性をお持ちの人はステップ位置までです 本 動画をご覧頂ければ簡単な図面を読むことができるようになるでしょう 次に依頼者から指示されたとおりに図面を書く必要がある人は
(01:10) step 2までです 動画で学習した後に様々な図面を実際に書いてみることが大切です 当然のことですが図面を書くという仕事は学習だけでは身につけることができないから です 現代では cad というソフトで図面を書きますので cad が使えるようになる必要が出て いきます 最後に設計者を目指される方の場合 図面の読み書きは最低限の必要スキルです 本 動画の内容以外にも力学知識や製造知識など技術的な知識や経験が必要です このチャンネルでは設計を身につけるために必要なさまざまな基礎知識について更新し ていきますのでぜひチャンネル登録をしておいてください て 製図の基本ルールを知ることさてこれから製図の基礎を解説していきますが最初に重要 なポイントをお伝えしますそれは製図には基本的なルールがあるということです
(02:20) 0ズレは基本的なルールに基づき線を引いたり 寸法を配置したりしますルールを知れば素人でもプロのような図面を書くことができ ますしかしルールを知らずに図面を描いているとそれでも設計者なの と疑われてしまいますじゃあ 実は大学の機械工学を専攻していた設計者でもこの図面の基本ルール通りに図面が描け ていない人がたまにいますそれでも機械工学を専攻していたのと言われないためにも ルールの記憶が曖昧な方はここで改めて学びなおすきっかけと していただけると良いでしょう それともう一つ重要なポイントをお伝えしますそれは図面は設計者の仕事の結果という ことです 仕事の過程の一部として図面が存在しているように思われがちですがそうではありませ ん 図面には設計検討の結果得られた
(03:24) 具体的な形状や寸法が記入されています 最終的な設計者の成果となる図面ですから適当な書き方をしてはいけません また様々な人が見ることになりますので正確に書く必要があります これから図面を作成される方は心得ておきましょう ではこれから図面について学んでいきますが学習しただけでは実用的な図面が書ける ようにはなりません 学習に加えて実務経験が必ず必要です そのため品等がで解説する 最低限の基礎知識を学んで実務でか つ用紙迷った際はまた動画を見直すという風にお使いいただくことをおすすめします ぜひ本動画をあなたのお仕事そして生活にお役立てください 図面の必要性情報を伝達する
(04:30) なぜ図面が必要なのでしょうか このような本質的な質問はとても重要です 現代では三次元 cad や3 d プリンターを使えば2次元の図面を書かなくても 三次元 cad から出力したデジタルデータで直接的に部品を製造できる時代となり ました しかし 品質の良い部品を製造するためには図面に入れる 黄砂といった情報が欠かせません 図面は情報伝達をするために必要です 丸や三角のような単純な形状であれば 口頭で伝えることは可能でしょうが実際の複雑な部品形状を正確に口頭で伝えるには 無理が生じてくるでしょう したがって図面は互いに正確な形状を伝達し合うために必要なのです 図面があればさまざまな情報を共有することができるようになります しかしこの図面は好き勝手に書いてはなりません
(05:40) 図面を書くときはルールに従います ルールを無視してそれぞれが勝手に作成すると認識にずれが生じてしまうからです 図面のルールについては日本工業規格 jis の製図法で定められ れています jis の製図法の規定に従って書いた図面であれば 関わる人たちが共通で認識することができます 図面を証拠として残す図面にはもう一つの重要な役割があります それは設計に関わる人同士が確認した証拠という役割です 図面には最終的に決定した 様々な設計情報が残ります決定事項を証拠としての 押すことは非常に重要です 一般的に図面の右下あたりに証人欄があり誰がその図面を書いてチェックして承認した のかがわかるようになっています 図面のチェックや証人はベテランの設計者が行います
(06:45) ベテラン設計者のチェックおよび承認によって図面の品質 が保たれるのです証人欄には図に示すように作成者兼ず車 承認者の印鑑を押すのが慣例です 図面に変更が発生した場合も同じような手順を踏みます図面階にある 変更事項欄に変更内容と変更した日付け変更者の氏名を記入します図面は証人欄に印鑑 が押された状態を保って完成となります 桜蔭がされた図面はこれで製作しても良いですよという正式な契約書のようなものです 従って印鑑のない図面は正式なものではありません 印鑑が押されて初めて正式なものとして社外などへ 室頭ができますまた精子 入れない図面を車外へ室ずすることもあります その場合は必ず正式でないことが分かるように図面内に大きく記載します例えば 業者に完成前の図面を室ずして意見をもらいたい場合などです
(07:58) このような場合は図面内に 検討用図面などと記載して後に正式な図面と間違わないようにすることが大切です 以上図面の必要性について説明してきましたことをまとめますと 図面は設計情報を伝達する作成した履歴を保存するという重要な 役割を持っているのです この動画シリーズでは設計図面を読めるようになるために必要な基礎知識となる 次に示す内容を解説しています ぜひもの web にチャンネル登録をお願いします [音楽] ん
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【関連記事】
はじめて図面を学ぶ方へ
http://d-engineer.com/seizu/seizuhajime.html
図面の必要性
http://d-engineer.com/seizu/zumenhituyou.html
【関連動画】
第1回 はじめての図面の書き方【 MONOWEB(製図編)】
https://www.youtube.com/watch?v=yvNSDz6aOuw
第2回 図枠、投影法、三角法【 MONOWEB(製図編)】
第3回 各種投影図と断面図の表し方【 MONOWEB(製図編)】
第4回 線、尺度、寸法補助記号の使い方【 MONOWEB(製図編)】
第5回 図面の寸法の入れ方【 MONOWEB(製図編)】
第6回 ねじ、ばね、歯車の表し方【 MONOWEB(製図編)】
第7回 寸法公差【 MONOWEB(製図編)】
第8回 はめあい【 MONOWEB(製図編)】
第9回 幾何公差【 MONOWEB(製図編)】
第10回 表面性状【 MONOWEB(製図編)】
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