1枚吸着ハンド【仕分け/分離/クランプ/チャック/直動による揺動機構/シリンダ/リンク/ベアリング/フレーム/からくり】

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仕様
 目的・動作
  積層状態で箱詰めされた薄板ワークを1枚ずつ分離して、吸着するハンド
  次の薄板ワークがくっついてこないように、片側を先に持ち上げ、持上げ側からエアブローすることで、分離する構造
  薄板ワークは位置固定で1枚分ずつ下からピッチ送り。吸着ハンドが上側から動作し吸着。片側持上げし1枚分離した後、全体が上昇する
 環境・操作性
  吸着後、エアシリンダにより片側を持上げる構造
  片側持上げによる弾性変形を許すワークに適用
 対象ワーク
  樹脂シート
  寸法:W920×D500×t1[mm]、W500×D500×t1[mm]

特徴
 動作仕様・寸法
  外形寸法:W900×D664×H567[mm]
  シリンダストローク:125[mm]、設定ストローク101[mm]
 必要精度・荷重
  片側引上重量:108Nを持上げることができる
  吸着パッド側シリンダ:100ストローク、(段取り換えの為)
 主要部品の選定根拠
  吸着パッドの選定
  シート状ワークを吸着の為、パッド径・数量と同時に極端に小さくないものを選定(φ20)

設計ポイント
 構造の作り込みと設計の勘所
  薄型ワークを吸着し片側持上げをする際、支点の位置により吸着パッドが吸着した位置よりズレてワークが外れてしまうのを防ぐリンク構造
  フレームをアルミで構成することにより軽量化を図っている
片側持上げ時、中央のパッド部分が曲点となるが、このワーク変形はパッドの変形により影響は少ない

検索コード:#UL341
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