パレット搬送のエスケープせき止め【コンベヤ/ 仕分け/分離/直動機構 /シリンダ/カム/カムフォロア/リニアブッシュ】 → http://jp.misumi-ec.com/ec/incadlibrary/detail/000226.html?cid=cid_jp_m_mech_20160318_8271_000226_2
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仕様
目的・動作
コンベヤで3個ずつ搬送しているパレット群をせき止めて1個ずつ切り出す
対象ワーク
形状:パレット
サイズ:W130xD110xH34.5[mm]
材質:スチール
重量:5[kg]=49[N]
特徴
動作仕様・寸法
ストッパ用シリンダストローク:10[mm]
せき止め用シリンダストローク:10[mm]
外形寸法:W498XD270XH263[mm]
必要精度・荷重
搬送されてくるパレットのうち、せき止められるパレットの個数を2個とすると荷重FはF=49[N]×2個×コンベヤ摩擦係数μ=49×2×0.5=49[N]
主要部品の選定根拠
せき止め用シリンダは、せき止めるパレット2個分の質量により生じる、パレットのV溝傾斜面から(搬送方向に垂直な方向)伝わる荷重以上のものを選定する必要があり
設計ポイント
主要部品の計算工程
負荷条件から位置決めシリンダを選定する
搬送されてくるパレットのうち、せき止めなければならないパレットの個数を2個とすると搬送方向の荷重Fは
F=49[N]×2個×コンベヤ摩擦係数μ
=49×2×0.5=49[N]
パレットに付いているV溝傾斜面より、せき止め用ストッパシリンダを押し出そうとする(搬送方向に垂直な)分力F’は
F’=Fsinθcosθ
ここでθ:「V溝角度」/2 [°]
従って
F’=49×sin60×cos60=21.2[N]
安全率を3とすると21.2×3=63.6[N]の推力が必要
よってカタログの理論推力グラフより約60[N」になるチューブ内径φ16を選定する
検索コード:#UL226
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