Inventor 機械設計技術者の仕事と3DCADの未来

Inventor 日本語 初心者入門講座 機械設計技術者の仕事と3DCADの未来
CADオペレータの未来、機械設計技術者の仕事はどう変わるのか。

私が日々感じている機械設計技術者と3DCADの未来についてお話させていただきます。

0:00 3DCADの未来
0:41 技術者のレベルは5段階
7:38 3DCADの未来と可能性
10:03 具体的に3DCAD導入メリットは?

 

【書き起こし】Inventor 機械設計技術者の仕事と3DCADの未来 

(00:05) はいいつもありがとうございます中村です 今日はですねいつもとちょっと趣向を変えてねお話ししていきたいとおもいます 機械設計技術者を目指す皆さんへということでこういうテーマでねお話ししていきます 3 d cad のね未来と可能性ということに言及してお話ししていきたいんです けども 機械設計のね技術者を目指しておられる若い方向けにね 機械設計技術者というのはどういうものかっていう全体像とそれから3 d cad ですね これについてお話ししていきたいとおもいます まずですね機械設計といってもいろいろな仕事の種類があってですね 難易度も様々ですねで僕は5つに分かれると思ってて この下に書いてあるね1から5番の5つあると思っています で下に行けば行くほど経験と努力が必要で難しい仕事ですね 一番上の cadオペレーターが一番簡単な
(01:09) 習得しやすいということになります で順番にねちょっとお話ししていきますと一番の cadオペレーターですねこれはね cad が使えるスキルがある人ですね cad の操作を覚えるのもねこれ一苦労なんですけども 釣り cad 3 d cad あってまあどちらにしてもちゃんと操作ができると パソコンが使えてマウスとキーボードがちゃんと使えてソフトもちゃんと使えるという 人が cad が使えるスキルがある人ですね でねこの cad を使えるようになるだけで仕事があるんですねやっぱりそれだけ cad を使えるようになるのには時間がかかりますし難しい技術ということでね まずこのキャ道を使えるようになるというのが大前提です 機械設計技術者になろうと思うとこの cad が使えるというのが必須ですね もう運送業をやるのに運転免許証が必要だというのと同じぐらいの話だと思って ください
(02:11) だからまず cad を使えるようになるとあ そこを努力してください 次ですね cad が使えるようになったら機械製図ができるようにならないとダメな んですね これはどういう人かというと右に変えてますけど 組み立て計画図から部品図江原氏ができると いう作業なんですねこのバラ子っていう作業はどういうことかというと 5品ずを製造するということですね部品を作る図面をかけるという技術ですね そういう技術がある人のことを製図ができる人と言います 機械設計って言うのはね組み立てた状態で装置を設計するわけですけどもそのくっつい た状態ですね ものが完成した設計図の状態から部品に一つ一つバラバラにしてでそれに記号を休ん歩 を入れて 便増 完成させるとそういう仕事になりますねこれはね色々な記号を覚えたり寸法の入れ方を 覚えたり それから加工の知識それから材料の知識ですね あと重量計算したりいろんな技術が必要なのでここができるようになるにはおおよそ
(03:18) 10年と言われています で僕がねぇ製図がもうそこそこできるようになったなと思ったのは28歳の時で 22歳のときから仕事をしているのでねまあ約6年はかかったということですね ちなみにねさっきの cadオペレーターですけども私が入社したときは2カ月間のね 研修期間があって cad を毎日触るという風にして教えてもらったんですけども だいたい毎日2ヶ月やって40日間ぐらいですねやってそこそこ cad は触れる レベルになりました 次3番の詳細設計ができる人か いうことでこれはね参考図面があって同じ機械を設計できますよというレベルの人を 指します これはね2番の星図が出来ると言うようになった人が次のステップアップになるんです けども機会をね 詳細に設計できる人ですね 同じような機体ですね例えばそうですね 例えば搬送装置とかね製図をズっててきて搬送装置がどんな構造してどんな部品が付い ているかというのが分かってきた人が同じ搬送装置をちょっと仕様が違うものを設計
(04:31) できると いうレベルですね 詳細設計ができるためには当然その機械の部品どんな構造で動いて飛んだ部品が付いて いるかとてどんな仕様なのかっていうのを理解していないといけないので まあそのあたりねわかってきた人が詳細設計ができる人ということだと思います これは多分15年くらいかかると思いますね 私が猫の2番から3番のレベルに移行しようとした時にね機械設計技術者資格というの を撮りました 32歳の時にね1級を取得したんですけども 2級を取ってから1球にステップアップしました 会に級を取ったろうが28歳の時ですね この2番の星図ができる人になったなと思ったときに2級を取って次のステップアップ をねしたいなと思ったときに1級を取得しました 3番の音詳細設計ができる人になろうと思っとやっぱり機械の深い知識が必要なのでね 機械設計技術者資格っていうのは非常に有用だと思いますので 内容等にね機体設計技術者資格のリンクを貼っておきますので宜しければご覧になって
(05:41) ください はいでは次の4番ですね基本設計ができる人と これはですね技術計算ができないとダメですね 必要な能力を出すにはどれぐらいのワットのもう誰がいるのかとか どれぐらいのジャッキーが必要かとかあと材料力学とかね 機械力学とかそのあたりが計算できないと期待の塩は決めることができないので計算が できないと同 をしようもないですね これが4番の基本設計ができる人ということですね この基本設計というのはお客様から 依頼があった時に最初の基本的な仕様を決める作業になるのでこれはもう経験と知識 この2つですねこれは両方がいる作業になります はいで最後に5番ですね構想設計アイディアが出せる人ということで6から構造や システムが設計できるということでこれは4番とまたちょっと違うハイレベルな話に なるんですけども なんて言うんですかね今まで自分が設計して 聞いた機械ではなくて全く新しい発想ができる人っていうのが世の中にはいるんです
(06:48) けどもそういう人になるっていうことですね これはねえなんというか普段からちょっと機会に対してすごく興味がある人しかなれ ないようなレベルの人だと思います いろんな機会に興味があってね色んな構造を知っていると で自分が設計してきた機械以外のことにも興味を持っている人がこういうレベルに 慣れると思いますね 意外とね仕事だけやってきて自分の会社の音セイン氏が設計していない人はこのレベル にはちょっといけないと思います機械全体の成り立ちとか色々なね 機会を見てきた人ですね勉強してきた人それが5番のアイデアを出せる人を構想設計を できる人だと思います 私も 猫の5番のレベルになれるようにね日々努力をしている最中ですね なかなかこのレベルにはなれないと思います はいちょっと前置きが長くなったんですけど3 d cad の未来はということで これどうなっていくかっていうのは私はある程度予測うというかねこうなっていく だろうなっていうのを持っててですね
(07:51) たぶんね数年以内に2 d cad はなくなると思いますこれはね私の仕事仲間から 聞いている話 でまったく同じ意見なんですけどねみんなそう言ってますね 2 d cad は多分なくなるでしょうということなので2 d cad 司会は使えないという若い方がいたらいち早く3 d cad を覚えた方がいいと 思いますねで2 d cad に から3通り cad から3 d cad にね移行しないあんまり 昨日足を踏んでいる人の話を聞くとですね 3 d cad の有用性を認識できてないんですね これはね使ってみないとわからないところもあって私もね3 d cad inventor を使い出してからメリットがすごくわかりましたね ひとついえるのは3 d cad は2 d cad の延長上位機種ではないという ことですね よく話に聞くんですけどねあの2 d cad スペシャルに使えるんだけど3 d カードは使え 使えない人 3 d cad なんて2 d cad の変調でしょと ただ立体にしているだけだろうと頭の中で構造を浮かべれない人が使うもんだよなんて
(09:00) 言う人がいるんですけど全然そんなことなくてですね 3 d cad がねバーチャル空間で製品を作っているのと同じなんですね これねもう時代の流れで皆さんあのよくわかると思うんですけど3 d でね映像が出 たり 写真からね3 d 画像を作れたりデータを作れたりする 世の中になってきてるんですけどもこの cad もね3 d cad で設計すると 何が起こるかというと cad の中でで1回製品を作っているのと同じなんですね あとでちょっとお見せしようと思うんですけど組み立ての検討とかね鑑賞券等とか あと材質から強度計算からすべて3 cad の中で完結のですねもちろんで技術者としての経験は必要なんですけども3 d cad の威力はそれぐらいすごいということですねそれと3 d cad 等もう 1つのメリットは現場作業への落とし込みが容易というのがあります これちょっとで具体的にお見せしようと思うんですけども はいこちらですねー
(10:04) これがね組立図の一例なんですけどもうたいニットの組立図ということで 今までの時代はねこういう組み立て図を見て組み立て作業者が組み立てをしていると いうことですねまぁこれ4つぐらいしか文についてませんけどもっと実際は複雑に値段 びゃくこと 部品が付いているものがあるわけですけども これをですね3 d cad の組み立てずに置き換えるとどうなるかというと これがね3 d で書いた組立図になります いわゆるアイソメトリック図鳥瞰図とかいうやつなんですけれどもこれにすると音現場 の人が非常に理解しやすいですね はプラモデルでよくある組立図なんですけども 割とね組み立て経験が浅い方でも 組み立てる手順とかどこにどんな部品が付いているかというのが分かりやすいですね この先ほどのねこの組立図と比べるともう明らかですよね 我々熟練者のね爪みられている人がこの 組立図を見るとさっきの音鳥瞰図が頭に浮かんで組み立てれるわけですけども慣れて
(11:13) ない人はねやっぱりなかなかそうはならないみたいで この図面があるとねあこういうふうに組み立てろんだねというのがすぐにわかって もらえるのでこれがね 現場作業者への落とし込みがしやすいというのはそういう意味です で昔知人から聞いた話なんですけども 大手のあるメーカーさんでね 現場のパートの形に組み立てをしてもらうのになかなか 組み立て頭では理解してもらえないということで 組み立て手順のマニュアルをね3 d の動画で提供しているというお話をされてまし た それは3 d cad で書いてそれをアニメーションで流すとタッチパネルでね操作 して流すっていう取り組みを始めてますというお話をされてたのが20年前ですね さすが大手さんだなというふうに感心したのを覚えてますけど今からちょっとお見せし ますけども こういうふうにね組み立てた状態の3 d の兵を分解シュミレーションというのが できるのですね
(12:17) 組み立てシミュレーションですねちょっとお見せします はいこういう感じですね こういうふうにね動画で見せることで込みたてる人が組み立て手順とかねそういうのが 分かりやすいというメリットがあるんですね これからねどんどん通信の技術も発達してそれから3 d でね パソコンに表示するのもパソコンの能力が上がってますのでね まあ1人1台タブレットを持って この動画マニュアルを見ながらね組み立てるなんていう日も来るんじゃないかなと思い ます まあ既にそうなっているところもねたくさんあると思うんですけどもね なかなかこう町工場レベルではそこまで行ってないのが実情だと思います はいそういう意味で現場作業者への落とし込みが容易と 非常に3 d のメリットがありますよということです 最後ですね作図しなくてもいい未来がすぐそこに来ているというふうに私は感じてて
(13:25) ですね 今3 d でね立体を作ってパーツを作ってで最後に星図をしているのは今までと2 d けどと同じ流れなんですけども もう製造しなくてもね cad きゃもで製造 ができる時代にはなってます 間違いなくなってますね私が今は設計をしている製品でねー 板金製品が結構多いんですけども板金屋さんにデータ渡しただけで音作ってくれますね まぁ一応チェックのためにねあのデータと こちらの意図がずれがない確認のために作図はしててね爪も私てるんですけども step 5 るという3 d データを元欣也さんに渡してそれでそのデータをもとに板金や竿が 展開をすると て確認のために爪を見てチェックしもらってるんですけどそういう流れになっているん ですねもう 板金でなくても cng の音9号線版とか5軸のマシニングセンターとか 愛を加工機械加工品をやっているところもね3 d データを ないですかと言われることもちょこちょこありますね 3 d データは非常にそういう意味でね未来の可能性を含んでいるのでね
(14:33) もう迫ずしなくてもいい未来が まあ10年後か20年後か分かりませんけども はすぐそこに来ているんじゃないかなというふうに感じています はい今日はねということで技術者の全体像と3 d cad のね メリットとか未来とかお話しさせてもらいました 私の予想がねぴったりあたるかどうかはわかりませんけども 現場でね設計をしてて非常に肌 感覚でねそういうふうなことを感じてますのでね皆さんご参考にしていただけたらと 思いますはい今日は機械設計技術者を目指す皆さんへということです ed cad の 未来と可能性についてお話ししました今日の動画は以上となります今日もご視聴 ありがとうございました また2 木の動画でお会いしましょうお気に召されましたらチャンネル登録をよろしくお願い 致します

・この動画ではCAD操作がわかりやすいように マウスの左クリックは赤丸、右クリックは青丸のアニメーションがでますので参考にしながらご覧ください。
・講師は3D CAD歴26年、機械設計技術者1級を取得しています
・色覚弱者の方にも無理なく見ていただけるように、配色に配慮しております
#solidworks#3DCAD#inventor

関連記事一覧

コンテンツへスキップ