【ユニバーサルロボット】協働ロボット導入事例:金属製品曲げ加工、組み立て、マシンテンディング

中小企業の自動化プロジェクトの鍵をにぎるUR5ロボット。歯科機器製造をまたたく間に10%拡大

01概要
Nichrominox社は激しさを増す国際競争に日々晒されているフランスの中小企業の1つです。そんなNichrominox社が熾烈な闘いを生き抜く手段として選択したのがUR5コボットアーム4台の導入でした。そしてその後あっという間に生産性は拡大し、人件費は縮小、そして従業員の福利は向上しました。

02 課題
フランスのリヨン近郊、サンボネ・ド・ミュールにあるNichrominox社は40年にわたり歯科用の滅菌装置を販売してきました。しかし近年、人件費の安い諸外国との競争は激しさを増すばかりです。そこで一定の作業を自動化して生産性や競争力を上げようと考え、ユニバーサルロボットに注目したのでした。

03解決策
Nichrominox社はフランスの販売代理店の1つHMi-MBSを通してユニバーサルロボットを採用しました。曲げ加工セル、機械へのフィード、製品組み立てを自動化してオペレーターの隣で実行させるのが狙いです。UR5ロボット4台が導入されることにとなり、3つの製造ラインに設置されました。ピック&プレース:UR5が1つ目のプレス機で穴あけ作業を行い、次にコンポーネントをシャトルテーブル上で回転させて、最後に2つ目のプレス機で曲げ加工を行います。

CNC:UR5はマシニングセンタに完全に組み込まれていて、オペレーターの作業時間を短縮できます。作業の質が向上するほか、反復性ストレス障害のリスクも軽減されます。

協働での組み立て:アセンブリステーションではオペレーターと機械が隣り合って全面的に協力しながら作業を進めることができます。防護設備は必要ありません。オペレーターがロボットを起動するときはグリッパーに組み込まれた力センサに圧力をかけるだけなので、ロボットの管理は簡単です。

Nichrominox社のロボットのプログラミングは社内プログラマーのCédric Lefrancq-lumiere氏が行いました。Cédric氏は販売代理店HMi-MBSから2日間トレーニングを受けただけで、新しいロボットに製造作業をさせるプログラムを作れるようになりました。プログラミングには2時間もかかりません。Cédric氏は今、トレーニングで学んだことを応用してロボットのプログラミングを改善し、品質とパフォーマンスをさらに向上させようとしています。

04メリット
Nichrominox社はユニバーサルロボットのロボットアーム導入で得られた結果にとても満足しています。自動化によって退屈で単調な作業が減り、従業員の危険が減っただけでなく、会社にもすぐに影響が現れたのです。「UR5ロボットでまたたく間に生産性が10%向上しました」とNichrominox社のゼネラルマネジャー、ÉRIC LEFRANCQ-LUMIERE氏は説明します。

導入のシンプルさやコストの低さから投資回収は14ヶ月で達成でき、この一連の計画は大成功でした。Nichrominox社は変革を推し進め、近い将来コボットを追加で導入する計画です。

(You Tube ユニバーサルロボットより)

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。