【ワークを斜めにクランプ】ものづくりマイスター機械加工 岡崎光重

今回は縦フライスでワークを斜めにクランプして削る勉強をしてみました。現代では良い機械が多いので難なく出来ると思いますが基本であるという事で聞いて頂きたいです。
今回一個という事ですが数物になってもきちんと当てさえ当てれば流せれる方法です一度チャレンジして頂きたい。
追加として今回の動画には歪みの事には触れていませんが材質やワークの薄さによっては見逃せない要素となってきますので注意して頂きたいです

 

【書き起こし】【ワークを斜めにクランプ】 ものづくりマイスター 機械加工 岡崎光重

(00:05) はい 機械加工 今日は フライス版マシニングをお使いの中級 者さん用の動画となっています その他の機会をお使いの方 分野は違いますが一緒に 勉強していってください 今日のお話は ワークを 斜めにプランプ こちらの方を一緒に 勉強していってみましょう 今日は 手作りジグもあります また今日のお話かなり長くなりそうです 時間の ない方 改めて時間を作ってもう一度最後まで ゆっくりと見ていただきたいと思います ワークを斜めにクランプすると言っても [音楽]
(01:12) 数々の 違う削り方あります もう5軸加工機などにかけてしまうなら なんなく問題なく行くと思います また インデックスの機械の 載っている 機械こちらの方であれば 簡単にできると思います また 横振りやすなどもできると思います 私の動画にもありますが 斜め削り加工こちらの方はかなり時間が かかってしまいますので今回はこちらの ワークを斜めに クランプする方法こちらの方で 加工する方がかなり 早く終わると思います 今日はこちらの方を勉強したいと思います 今日のポイント このやり方は一つのやり方として
(02:17) 知っておいてください ジグによっては プラマイ20ミクロンが狙えるクラスまで 正確なものが作れます 三角関数 ダイヤルゲージの使い方 プランプの仕方 刃物の選択など 数多くの知識が 必要となってきます 今日の図面こうなっています SS材の 6F材から この テーパー加工だけを加工するということに なります 6.3Aとなっています 数が1個です この1個のテーパーを このように
(03:23) クランプしていきます 問題はこれを 角度付けこちらの方を 調整するのが 難しくなってきます このように 仮に 軽く 倍数を締めていきます y方向を ダイヤルゲージで 濡れていないかを見ていきます そして今回は 2.386度ですので Zが1mm上がった地点で Xを24mmずらします これは手動で行います その時に ダイヤルゲージが 同じ 0であれば この 2.386度は出たということになります 正確さを
(04:29) 求めたいときは Zを5mm Xを120 Zを10mm Xを240というように 大きくしてやれば精度は上がってきますが なかなか調整に何回も行わなければなり ませんので最初は1ミリの24このくらい で 出しておいて最終的な 調整として5ミリの120このような方法 で行えばいいと思います 2.386度 この 斜めにした時のこの原点を拾う方法こちら の方に今日ジグを用意しています もうこの0を
(05:34) 狙うのは 針を使ったり 削りの 寸法で 合わせたりいろいろと大変ですが今日 紹介するジグ 簡単なものです マルコーニ 90度のカットを入れたものとなります 図面はこうなります 20杯の材料 どれに 10mm 10mmの 交差をつけての 削りとなります 位置を直角度も入っています今回のこの サンプルは 実測で3ミクロンプラス 実測で20
(06:40) ミクロンマイナス 実測で ニミクロン+ こちらの方はほぼ0ということで 10ミクロン以内に収まっているジグと なりますのでこのジグを使って 加工する場合 10ミクロン以内の 精度は出ませんが ほぼ 住民クロン以内の 数値が出ると思います こういうジグも上手に使って みてください ではこの ジグを使って 簡単に 模型で勉強してみたいと思います はい
(07:43) 準備ができました 自家製の ヴァイスこちらの方に 勉強のために 発泡スチロールのワーク取り付けてみまし た このような状態になります そして今日紹介したいのはこの ジグです ちょっと ガムテープで 留めているのでここ空いていますが きちっと当たっているものとして見て ください まず 先ほども 言いましたが y方向こちらの方を 貼っているかどうかをきちんと合わせます そしてこちらから Zを1mmあげた状態で Xを 当てた時に 両方とも
(08:46) ダイヤルゲージのメモリが0になった時 角度が 2.386度となります そうなった時に きちんと 倍数を締めていきます 今日 紹介したいのはこのジグで KがYの20ということで中心から10 mm となりますですからこのワークが 60度であっても45度であっても ここで 芯を取れば 10ml 中心となります Zもここで 当ててやれば 10mm下がったところが0となります 今回はこのジグ プラマイ12クロン以内に収まっています ので 10ミクロン以内の仕事であればこのジグ でできるということになります
(09:54) この角にC面が 取ってあったり 傷があったりする場合どうしてもこの 角では芯は拾えませんのでこのジグが必要 となってきます これを使うことで 問題なくこの テーパー加工が 仕上がるということになります それで 先ほど 説明し忘れたのですが10ではなくて 9.99となります これが45度
(11:00) 60度になればもっと大きな差が開きます が今回は 角度が小さいために 十ミクロンほとんど10と変わりませんが このような数値間違わないようにして ください この数値はここは変わってきます

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