マガジン順送り機構【リフト/水平搬送/仕分け/分離/直動機構/カム/カムフォロア/リニアガイド/リニアブッシュ】 → http://jp.misumi-ec.com/ec/incadlibrary/detail/000291.html?cid=cid_jp_m_mech_20160318_8271_000291_2
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仕様
目的・動作
複数マガジンを順に送り出す機構
引出しツメは、マガジン&搬送BOXとの干渉を回避するため、回転による出入り機構を持つ
ツメが出た状態でマガジンを1個ずつ引き出すよう、ストロークする
マガジンは搬送BOXから送り出された後、切り出し部に乗り移って下降していく
環境・操作性
搬送BOXは取出し口以外は囲われている為、他箇所からのアクセス不可
対象ワーク
小型部品マガジン
外形:W280xD70xH23[mm]
質量:0.22[kg] (搬送部品込:0.33kg)
特徴
動作仕様・寸法
外形:W600xD1005xH416[mm]
ツメストローク:257[mm]
必要精度・荷重
可動物重量:12[kg]
ワーク重量:0.33x3=0.99[kg]
12+0.99=12.99[kg]
主要部品の選定根拠
単軸ロボット
推力127.3N(12.99kg)以上を選定
設計ポイント
主要部品の計算工程
必要推力とロボット推力を比較検証する
単軸ロボット
推力:283 N (カタログより)
必要推力:12.99(ワーク質量)×9.8=127.3 N<283 N
構造の作り込みと設計の勘所
マガジンの切り出しは、下降方向に行う(上昇方向では、マガジンが連結状態の為、隣のマガジンを突き上げてしまう可能性がある)
ツメを取り付けているシャフトは、丸棒ではなくパイプにしている。オーバーハングが長い為、自重によるタワミを少しでも押える目的
天板は単品でも49kgある為、釣り上げ用にアイボルトを付けている
同一ラインにシャフトが3本通っている為、1本を基準とし、残り2本は微調整を出来る構造としている
センターのシャフトは、押し引きの力を伝える目的(カップリングにスラスト方向の力を掛けない構造)
配管と配線を分ける為、ケーブルキャリアが2本ついている
検索コード:#UL291
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