マイクロメーターの測り方の質問に答えます!

今回はマイクロメーターの測定方法の質問に答えました。
あくまでも「僕流」なので間違っていることもあるかもしれません。
この動画を観た方がより参考になるようなみなさんの温かいアドバイスコメントお待ちしています!」

 

【書き起こし】(2) マイクロメーターの測り方の質問に答えます!

(00:00) [音楽] 上下に線を引くっていうのはこういう感じ なんですね 引っかかってない時ってこうな感じで スーっていくんですね こんにちは [音楽] アナです今回は以前紹介した学院で学ぶ 測定器の取り扱いと 基礎っていう動画でコメントをいただき ましたその内容は最近 旋盤加工を学んでいるのですがチャックに 固定した円形の加工物をマイクロメーター アナログ式でうまく測ることができないの です教えてもらったやり方では中心から線 を引いて上下のところで挟む 挟む際に ブレそうな時は左右に揺らすということ です 毎回測ってもコンマ4からコンマ5とか 誤差が大きく出てしまいますもし よろしければ機械加工で加工中の マイクロメーターでの測り方のアドバイス をいただけると幸いですというコメントを いただきました
(01:04) ありがとうございますということで今回 僕がいつも測ってる 測り方みたいな感じのを紹介しようかなと 思いますなので基本僕がいつも測ってる やり方なのでやっぱりこう見られた方にし たらこれちょっと違うなとかもっとやり方 いいのがあるよとか 測り方間違ってんじゃないっていうのも あるかもしれないですけども今回 質問をいただいた方とかあとこう マイクロメーターの測り方がわからないっ ていう方に少しでも参考になったらいいな と思ってご紹介しますなのでもし違うなと かこういうやり方の方がいいよっていうの があったらそれをコメント欄に入れて いただいてアドバイスですよとかこう指摘 事項ですよとかいうのを言っていただいて 皆さんとコメントも共有していただけたら いいなと思いますよろしくお願いします [音楽] ということで今回使用するマイクロはこれ コメントで頂いたみたいにアナログの マイクロメーターを使用したいと思います
(02:08) アナログのマイクロメーター僕6年ぶりに 使います 改行した時にマイクロメーターのセットと いうのを買ったんですけどもその時に買っ たやつを箱から出してきてちょっと メンテナンスしてやってきましたちゃんと こう ブロックゲージで一応0設定もしたんです けどもこれでちょっと 測ってみてあとそれといつも使ってる デジタルマイクロメーターを使ってこの2 種類で測ってみたいと思います はい今回この サンプルのワークを用意しましたこれ今回 研磨前なのでここは 旋盤仕上げの状態です僕が 測る測り方ってすごく参考になるかわから んですけども上下に線を引くっていうのは こういう感じなんですねこれがまあ上とし たらこうして真裏に引けるかちょっと わからんですけどもこういう感じでやって こう測るっていう感じなんですかねでは ゆする確かにこう 左右に揺すって こうあたりを
(03:12) 測るっていう感じかなと思いますただこれ 上下に線を書いたとしてもおそらく僕も 初めそうやったと思うんですけども線を ずっと見てしまいがちなので線を見て マイクロのこの 測定面ですねを見てというとすごい難しい んですよね線見てたら今度マイクロの測定 面つれてた次microsoftbに連れ てるから次線見るだ線のところまだずれて るっていう結構こう2つの仕事をしないと いけないので2箇所見 るっていうのはすごく大変だと思うんです よねなんで僕はこうすごくこう動画とか 言葉で伝えにくいんですけどもこう挟んだ 時に上を 合わせに行くんじゃなくてこう下下の面を こうちょっとですよほんとちょっと気持ち こっち力でグイってあげるんじゃなくて こうスッとこう上にこう反らす感じですね 今こうかかる前に始め下をスッと沿わせて 反らした時にこうこの測定面ですね測定面 がちょっとピンピンな角になってるので
(04:17) 入れた時に カット当たってしまう引っかかるというの あるんですけどこれ引っかかってたら 角に当たってるって事なのでこう 引っかかってない時ってこうなんてこんな 感じでスーっていくんですねこれも今 吸わしてる下のここの 測定面がこの 面の下にこう座ってるっていう感じになっ てるとこう動かしてもツルツルとこう スースーってくるんですねこれがもし 揃ってなかったらこうグッと今 止まってるんですけどもこれ 測定面の 角で引っかかってますよねでもこうやって 壊してこうやることで下の面は動く感じな んですねこれが 測定面がこの外径の面に 当たってるっていうこれがサインなんです ねでこのまま 上をこうゆっくり聞き手が右手の方左手の 方いらっしゃると思うんですけど僕右手な んでこう右手の親指と人差し指を使うと めっちゃ力強くなっちゃうんですよねなん
(05:21) で親指と中指を使うそれでこう優しくグッ グってこう回してしまうとやっぱりどれ だけでもこうしまっていくのでこう優しく こう今ちょっとこう 来た下は 沿わせてますで上はこんな感じで 紙を入れると入るぐらいの浮いてる感じ ですねなんでこの浮いてる状態からこうし た素足ながら ゆっくり上を回していきます締めていき ますそしたら [音楽] こう当たったところでふわっと止まる ところがあるんですよねここでもう両方 とも頂点と頂点パッと掴んでるところなん ですよでここの時に ガタガタしてしまうようであれば コメント欄でいただいたみたいにこう回し 持ってこうほんとガリガリガリって回すと 下はしてるのに上はこう角で当たってて もう極端な話こんな感じで 測定してるで無理やりガリガリガリって 締めてる感じなんで
(06:25) 極力ふわっとふわっとこう優しくこう 締めてやる こうこんな感じで ラチェットの方このカリカリのラチェット を使うここが手の感覚でいけるっていう方 もいらっしゃるんですけどもここを使うと やっぱりこうその時の調子とかその時の 機嫌イライラしてたら多分グってこう閉め てしまったりとか寝不足の時やったら ちょっとふわっと締めてるとかなんて安定 しなくなっちゃうんですよねなので ラチェットこの上のカリカリですねこの ラチェットを使ってラチェットの今の音を 聞いてもらったら分かると思うんですけど もこれラチェットを強く締めると こんな感じの音ラチェットを優しく閉める と こんな感じの音になるんでこのラチェット の音のこの この優しい感じの音で回すとおそらくいい 感じになるのかなと思います先ほどその コメントでいただいたみたいにちょっと こうガタガタするってなった時は下を壊し て上をこう 反らした後に上を締め付けていくと 途中引っかかるところが出てくるんですね
(07:28) これ優しく締めていくとその感覚手に 伝わるんで引っかかったところでコメント で書いてらっしゃったようにちょっと横へ 揺すってあげる 揺すってやりながらちょっとだけこう回し ていくそれでもちょっと足らないなと思っ たら優しくちょっと前へこうあんまりこう やってやれてしまうと頂点が外れて別の ところを測ってしまうので頂点逃がさない 感じでこう優しく揺すってこう締めていく 両方ともパシンと当たったなあじゃなくて 両方とも 沿わせたなっていう優しい感じで っていう感じで 締めて そしたらこれで今が 97.35ぐらいのアナログのマイクロの 寸法になってますこれをデジタルでよく似 た同じようなところで測りますこれも同じ ようにまず下を反します下を反らした時の 反ったよっていうサインはするするって こういう感じで動いてるとこの下の測定面 と下のこの
(08:32) [音楽] 円筒形の面がきれいに当たってるって事 ですねこれでこう飛ばしたら次上を先ほど 見た目に 紙が入るぐらいまで開いてるんで 壊した感じの時にこうゆっくりでこの時に こんな感じでスルスルとこう動く感じです ね でこれで 測りますそしたらさっきと同じような数字 が出ます97点 352000mmの誤差はありますけども こうやってだいたい同じような寸法が出 ますまだちょっとアナログのマイクロに 変えますけどもこんな感じでまずは 下下の面をこの 測定面に スッと沿わす感じマイクロでハサミに行っ て測ろうという気持ちじゃなくてマイクロ を沿わせて上も添わすこれは全部優しく ですね優しく下をそわす反らしたら優しく 上を締めていく
(09:35) てやるでその後ここにロックがあるので このロックをクイッと 締めてやるそしたらこうやって抜いても これ動かないのでこの 測定した寸法がそのまま出てきますという 感じでやってます 参考になったかどうかちょっとわからない ですし僕も説明がちゃんとできたかどうか わからないですけども僕は僕もすごい マイクロで悩んだ時期がありますし今も こうやっぱりお客さんとの 測定誤差とかもたくさんあるのですごく このマイクロメーターってアナログとか このデジタルとか関係なく両方すっごく 難しいんですよねなんで僕はまだまだ もっと努力せなあかんなと思ってます何回 も何回もこう 練習ですかねこう ワークを 沿わせたなとか 沿わせているかなとか上を測っていけた なってで測る何回も測ってみるとかって いうやり方もいいかなと思いますはい今回 こんな感じで僕流ですけどもマイクロの 測り方を紹介しました動画の冒頭でもお
(10:41) 話ししたみたいに僕の測り方なので ちょっとやり方違うよとか間違ってるよと かもちろんあると思います間違ったことを 僕も教えたくないのでもしこうちょっと 違うよっていうのがあれば皆さんが勉強に なるようなコメントをいただけるとすごく 嬉しいです僕も勉強したいのでこの動画が 皆さんにとって少しでも役に立つと嬉しい ですありがとうございました いつも最後まで見ていただいてありがとう ございます今回 ワークを 測定したのでこれで練習しても本当に正解 かどうかわからないのでもし 練習をちゃんとしたいよってなったら こんな感じでこの 円筒状のやつなんですけどもこれ ここに40φって書いてますこれはこっち はちょっと 錆びてるんですけども25回って書いて ますこれ両方ピンゲージという 基準のものになるんですねでこれですと こっち見ていただいたみたいに40.00
(11:45) って書いてるのでまあおおよそ40 代とか線分の1ぐらいは若干誤差はあると 思うんですけどもおそらくほぼ ゼロに近い感じなのでこれを答え合わせと して合わせていくというのも一つの手かな と思いますこれも同じようにこうやって 今度は横なんですけども横でも同じで こっちの基準の面をさっき沿わせます 沿わせてこっちを優しく こんな感じ で0になりますよねこれでこのピンゲージ が40.00でこのマイクロメーターも 40.00なので僕が測った数字は 合ってたよみたいな感じで 練習になるのかなと思いますアナログも 同じでこの25のピンゲージにこう 沿わせて横に振ったり前に振ったりして 優しく 締めるこんな感じで 25の0とか こっちの40杯だとこっちの
(12:51) 測定面を 沿わせて ツルツルになったら アンビルの部分を 締め付けていく優しく 締めて当たったところガチンと当てるん じゃなくて優しくふわっと当たったところ でこうちょっと揺らして 揺らして全く動かなくなったところでこう 優しく 締め付けるこれで40ぐらいになったので まあ今のマイクロの測り方が正しいよって いうことがわかるのでこのヴィンゲージも すごく参考になるのでおすすめです今回 紹介したマイクロメーターの測定方法なの ですが僕のオリジナルというのもあるの ですがまあ僕 昨年3日予算で勉強させていただきました 僕がもうおすすめは光沢さんの道のり計測 学院に行って 丸1日 講習を受けて 測定の基礎を学ぶのがすごくいいと思い ます 測定にちょっと不安だなとか思われる方が 勉強していただけるといいかなと思います
(13:54) ありがとうございました [音楽]

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