ワーク段ばらし機構【コンベヤ/バラシ/直動による揺動機構/シリンダ/リンク/ベアリング/フレーム/からくり】

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動作
 段積みされたトレイが段ばらし部に搬入された際、リフターにより持ち上げられたトレイの2段目に爪が入り保持することで1段ばらしを行う

環境・操作性
 段ばらし爪の開閉位置はリフターにセンサを設置、そのセンサの検出位置で爪を入れるタイミングを図る
 パレットストッパ及び在荷検知センサは別途必要

対象ワーク
 トレイ
  材質:アルミ
  質量:1.5[kg]
  寸法:W164×D396×H74.5[mm]
 トレイ内ワーク(18個)
  材質:樹脂
  質量:0.08[kg]
  寸法:φ50×40[mm]
 1トレイあたりの最大質量:1.5+0.08×18=2.94[kg]
  段積みトレイ最大7個(コンベヤ上トレイ除く):2.94×7=20.6[kg]

動作仕様・寸法
 シリンダストローク:35[mm]

必要精度・荷重
 トレイ7個を支えるシリンダ推力

構造の作り込みと設計の勘所
 トレイを段ばらし部に上昇させる際、回転運動で開いた爪がトレイに干渉しない
 段積みトレイの位置決め・倒れ防止ガイドを配置する
 
検索コード:#UL598
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